現状維持といえば聞こえはいいですが、明日も明後日も未来に何の変化も進歩もないのは考えものですよね。

 

一方で野心家と聞くと向上心にあふれている人、なによりバイタリティにあふれている人として憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。

 

しかし憧れてはいるものの、実際に野心家であるという人は少なくなります。

野心家であるために必要な条件は何でしょうか。

そしてどんな特徴や心理の人を野心家と呼ぶのでしょうか。

 

基準を知って、自分自身は野心家かどうかチェックしてみましょう。

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目次

野心家の意味について

 

野心という言葉とは

野心家という言葉の意味は、まず「野心」という言葉に関して「密かに抱く大きな望み」「身分不相応の良くない望みや野望」「新しいことに取り組もうとする気持ち」「人に馴れ服さずに害を及ぼそうとする心」といった意味があります。

 

野心家はそういった志をもっている人のことを指しています。

 

このように、目標に向かって頑張っている人に使われることもありますが、欲深い人などに対して陰口で使われていることもあるのです。

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野心と野望の違い

「野心」と「野望」は現代日本では似たような意味で使われていることが多いですが、元々は「野望」という言葉には新しい分野を開拓するという意味合いを含めていないため、

「野望」より「野心」の方が広い意味合いで使われることが多いです。

 

「野心」は、『新漢語林』によると、もともとなれ親しまない心、という意味で使われていて、豺狼(サイロウ、やまいぬとおおかみ)の子のように、

人に養われても山野を思ってなれ従わず、かえってその人を害しようとする心が「野心」本来の意味でした。

 

そのような「たくらみの心」を「野心」としていました。

 

しかし、日本では、「野心」は「ひそかに抱いている大きな望み」や「分不相応のよくない望み」という風な意味や、「新しいことに大胆に取り組もうとする意欲」という意味で使われています。

 

「野望」は、「大それた望み」という意味で使われていることが多いです。

 

「野心」と「野望」は、近い意味なのですが、「野心」の「新しいことに大胆に取り組もうとする意欲」という良い意味が「野望」にはなく、

「野心作」を「野望作」と言い換えることはできません。

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野心家の人の心理について

 

逆境は成長するチャンスと考えている

野心家の人の心理について、野心家の人は普通の人が心折れそうになったり諦めたりしてしまう状況のときでも、むしろ成長のチャンスと考えており逆に一生懸命取り組もうという心理状態にあります。

 

自分を成長させていくことが好きな性格の野心家は、毎日刺激が無く、成長も無いような状態よりも、逆境に立たされて成長していける方が良いという心理です。

 

自信の成長を楽しんでいる

野心家の人は成長するということそのものに楽しみを感じる心理状態にもなっているため、感情面では悲しい気持ちや悔しい思いを感じたとしても、全て今後の自分のためと考えて将来への糧に変える事ができます。

 

野心家の人は成長していくこと自体を楽しむ傾向があります。

 

たとえ、自分が他の人に出会って悲しい気持ちや悔しい思いをしても、すべて今後の自分の糧になると思っています。自分の未来を期待しているのです。

 

野心家は努力を惜しまないのは何故か?

 

明確な目標や手に入れたいものがある

野心家な人が努力を惜しまない理由は、野心家な人は仕事や、恋愛、趣味などあらゆる分野で自分が手に入れたいものがあると感じると、その他のことはわき目もふらずに必死になって追い求めたり、絶対ものにするという強い決意を持って行動に移すことができ、目標を達成する過程において努力を惜しまずに動くことができるからです。

 

とくに学生の時や職場では、その努力が実を結び大きな結果を残すことも多いといわれています。

 

努力を惜しまない性格を周りから認められ、結果的に昇進したり、大きな仕事を任されたりすることもあります。

 

ただし、恋愛など人間関係が絡んでくると、いくら努力しても手に入らないものが出てきます。

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野心家は高望みする特徴がある?

 

簡単なことは物足りないと感じている

野心家は自身の成長そのものを楽しむ心理状況にあるため、簡単に手に入れられたり、ちょっとの手間と努力で達成できるようなことは、そもそも自身の成長に繋がらないことが見えてしまっているため、今の自分より高いところを目指そうとして高望みをしてしまうことが多いです。

 

また、この時に現実的なレベルを飛び越えて明らかに達成不可能なレベルを目標にしてしまうことがあり、目標を達成させようとする過程でもどれくらいのコストがかかるかということを考慮しないため、周囲の目には高望みしているように見えてしまいます。

 

たとえば恋愛では「合コンに行って彼氏を作るのは簡単だからやめて、既婚者の男性を手に入れよう」などと無茶な目標を立ててしまうこともあります。

 

また、ダイエットでは1か月に10㎏は痩せよう、など目標が現実的でなく、周りから無理だと指摘されてしまうこともあります。

 

野心家は自分が手に入れたいものがあれば、どれぐらいの犠牲が出るのかや、本当に達成できる等身大な夢なのかということを実際分かっていないところもあります。

 

野心家は見下されるのを嫌うのか?

 

プライドが高く承認欲求が強い

野心家な人は、自分が成長していると感じることに幸せを見出すため、周囲から褒めてもらったりポジティブな印象を話してもらうなど、

自分の成長を実感できる他者からの具体的な反応を好みますが、反面、自分が努力していることにダメ出しを受けたり、説教されたり、いじられることには耐えられない性格である場合が多いです。

 

また、周囲から頑張って見られるように振る舞おうと、見下している人を避けたり関わったりしないようにするような行動をとってしまいがちです。

 

周りの人から「頑張っているね」「いつもすごいね」とポジティブな印象を持ってもらうのが幸せですが、誰かから見下されるのは大嫌いなのです。

 

たとえば、上司や同僚からダメ出しされたり、説教されたりするのは我慢できません。

 

また、友達や家族からちょっとしたことでイジられるのも嫌悪感でいっぱいになってしまうのです。

 

時にはケンカになったり、人間関係が破綻してしまったりするため、誰とでも仲良くできる穏やかな性格ではないことも多いといわれています。

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野心家の人は不測の事態に弱いのか?

 

目指すべき目標がないと気力が湧かない

野心家の人は自分に欲しいものを手に入れるなどの目標をたててから行動に移すタイプのため、目指すべきことがないと自分が何をしたらいいのか分からなくなったり、情緒不安定になって行動を起こすことができなくなる場合もあります。

 

また、目標が必ずないとやる気が出ないため突発的な出来事や不測の事態など、自分が立てている目標とはまったく違う出来事があったときに臨機応変に対応できない傾向にあります。

 

野心家な人は、周りの人からいつも夢に向かっていてすばらしいなどと褒められることも多いですが、目標がないと気力が湧かない性格でもあるのです。

 

何か目標がないと、何をしたらいいのか分からなくなり、情緒不安定になってしまったり、行動をなかなか起こせなくなることもあります。

 

たとえば、旅に目的がなければその旅をなかなか楽しむことは難しいのが野心家の特徴です。

 

目的もなくだらだら歩く、ウィンドウショッピングするなどの行動は野心家には理解できないことなのです。

 

つまり、目標を立てないと行動できない性格は、予期せぬ事態に対応できないということが考えられ、野心家の弱さともいえるでしょう。

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野心家は燃え尽きやすい?

 

がむしゃらに努力しているわけではない

野心家の人でも普通の人と同じで24時間活動し続けたり、1年間まったく同じモチベーションで頑張り続けられるわけではなく、やる気が無くなったり目標を変える必要性が出て来る場合もあります。

 

しかしながら、普通の人と違ってしばらくそのことから離れたり、気分転換を行って、やる気が戻ってきたらまた努力を行うことができる継続性を持っています。

 

周りの人は気が付かなくても、やる気がなくなってしまったり、目標を変えることを余儀なくされ、悔しい思いをしたりしているということもあります。

 

そして、やる気がなくなると、数日間家に閉じこもり、やる気が戻ってきたらまた頑張るというメリハリを持った行動をすることができるのです。

 

野心家は自分の本心を語らないのか?

 

マイナスに作用することを警戒している

野心家の人は同僚や友人に自分の人生の目標などを明確に宣言しているようなイメージが一般的にありますが、実際は野心を他人に語ることによって、

周囲からの何らかの干渉を受けて目標達成までの道筋が遠くことを警戒しており、少しでもリスクが生じるような言動をしないようにしていることが多いです。

 

有言実行ではなく、無言実行といえます。

 

自分が頑張っているということを人に話すのは恥ずかしい、話してしまうことで目標達成の障壁になるかもしれないと感じている部分もあります。

 

自分をアピールすることをしないのですが、努力を惜しまないので、周囲は話さなくても次第に認めざるを得ない状況になるのです。

 

そして、頼れる存在になっているということもあります。

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野心家の女性はモテるのか?

 

基本的には面倒と思われる

基本的に野心が強い女性は、男性から見た場合に「勝ち気で何でも張り合ってしまう」ようなイメージが強く、付き合っているとただ面倒で近寄りがたく、守ってあげようとは思わない存在である場合が多いです。

 

好みはあるかもしれませんが、カッコよく見えがちな野心家な男性と違い、女性の場合は一般的にはモテません。

 

闘争心むき出しな典型的な野心家です。

 

このタイプは、男性は近寄りがたいと感じるためモテません。

 

 

逆にモテるパターンの場合も

ただし同じ女性の野心家でも、「野心を表に出さず言動や態度は物腰柔らかい」タイプの場合、男性から見ると「物腰は柔らかく、芯がしっかりしている」といった印象を抱かせて、男性を惹きつけやすくするのです。

 

野心を心の中に留めているのですが、言動は物腰柔らかい外柔内剛タイプです。

 

このタイプでは、男性が女性にしおらしさを求めがちですが、ただ単に弱い女性ではなく、物腰は柔らかいけど、意外に芯はしっかりしていて、何事にもポジティブで向上心がありながらも、周りにも同じように要求しないし、無駄な衝突もしない女性です。

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野心家の女性が男性と付き合いたい時に止めるべきこと

 

闘争心をむき出しにすることは止める

野心家の女性が男性と付き合いたい時に止めるべきこととして、まず闘争心をむき出しにしたり、世間一般の男性を目の敵にするといったことを止めて、上手に野心をコントロールすることを心がけると良いでしょう。

 

そして、上手く野心をコントロールすることができれば、交際相手からは「芯のあるパートナー」という印象を抱かれやすく、今まで通り目標に一生懸命向かう努力を続けつつ、男性に愛されることができます。

 

野心家の男性と付き合うメリットについて

 

日常がマンネリ化し難い

野心家の男性は常に目標に向かって努力しており、安易に妥協せず常に向上心を持って過ごしているため、彼女の方も触発されたり男性に釣り合いがとれるように

自然にファッションやスタイルで自分を磨いたり、家事などで努力したり工夫をするようになるので、毎日が楽しく精神的にも新鮮な関係を長く続けることが出来ます。

 

野心家の男性は、様々な分野に精通しており博識な場合が多く、 そんな彼との話は、自分の知らないことを教えてくれるので、一緒に会話をしていても楽しいでしょう。

 

また、前向きな彼の姿はとても好感が持て、一緒にいてほほえましかったり、頼もしかったりし、彼と共に過ごす毎日は楽しいはずです。

 

 

将来的に金持ちになれる可能性がある

野心家の男性は、普通の人ならまず持たないような大きさの目標や夢をもっているため、その夢が実現したり、

夢を実現しようとする過程で普通の人とは比べ物にならない額のお金を手に入れられるチャンスがあり、将来的にお金持ちになれる可能性があります。

 

野心家の頭の中は、夢や希望で一杯です。自分の目に映るものは全て、叶えたい夢を通して見えているので、たとえ批判をされることがあっても、へこたれることがありません。

 

なぜかというと、夢中になれるものがあるということ自体に幸せを感じており、夢をつかんだら人とは違う達成感を味わうことができるという確信があるからです。

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野心がまったくない人は仕事でも向上心がないのか?

 

目標のために頑張った経験がない

野心がまったくない人は、物を手に入れたり目標を達成することに幸福を感じることが出来ず、仕事でも地位や給料に興味を持っておらず欲望が少ないため、それらを手に入れるための気力が湧かないことが多いです。

 

また、失敗してしまうと、心が折れてしまったり、そのことに関心を向けなくなってしまい、経験からの発展ができません。

 

目標を達成するためには、あらかじめ失敗しないでできるようなことに取り組もうとします。

 

それなりの頑張りだけで事なきを得ることが習慣化すると、努力することになれていないため、「自分はこのくらいで十分だ」と中途半端に終わらせてしまうこともあります。

 

仕事においては、年収アップのために野心を抱くこともないし、キャリアアップのために仕事に全力をそそぐこともありません。

 

その原因とは?

原因としては幼少の頃に欲しいものが簡単に与えられたり、色んな物に溢れて育ったため物欲が薄れてしまい、給料を沢山もらって色々な物を買いたいという意欲が薄くなってしまっていることが一つとして挙げられます。

 

野心家は過去に苦労した経験があることが多く、それをバネに頑張るところがあります。

 

例えば、母子家庭で貧しい暮らしをしていた経験があると、物の大切さやお金の大切さを理解しているので、仕事があることや健康、家族がいることなど一つ一つに感謝することができます。

 

一方、野心のない人は豊かな時代に生まれ、物に不自由を感じたことがなく「あって当然。たとえなくても大丈夫」という気持ちになりやすいです。

 

結果的に、野心がなくなってしまうということにつながってしまうのです。

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自分が野心家かどうかの診断方法について

 

セルフチェックの項目

自分が野心家かどうかの診断方法について、まずセルフチェックの項目として

「1:仕事を終えても中々忘れられない」

「2:恋人や友達との付き合いよりも仕事が大事」、

「3:ギャンブルが嫌いである」

「4:To Doリストを日常的に作っている」

「5:有能で気難しい人と仕事をしたい」

「6:他人に世話を焼くのは無駄である」

「7:すぐにやるべきことに取り組める」

「8:成功者の人生に興味を持っている」

「9:時間を浪費が気になる」

「10:きつい事のほうが、楽な事よりも良い」

といった10項目があります。

 

採点結果について

当て嵌る項目が10に近いほど野心家で、少ないほど野心が弱いタイプであるといえます。

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野心家になる方法について

 

時間の使い方を変える

野心家になる方法について、まず野心家になるためには今の自分の時間の使い方をかえるところから始めることが良いでしょう。

 

特に思いついたことは先延ばしにせずにすぐにやるように習慣づけておくとよいです。

 

また、移動中の電車やバスの中、ちょっとした休憩などの隙間の時間など、どうすれば一日に充実した時間を過ごせるか常に模索して、出来る限り最短最速で目標を達成する努力を怠らないようにすると良いでしょう。

 

時は金なりという言葉がありますが、時間は命の使い方そのものであり、1秒ずつ人生の幕をとじる瞬間へと確実に向かっています。

 

その命の使い方を意識しなければ、いくら時間をうまく使いたいと思ってもうまく管理しきれないこともあるでしょう。健康を大切にして、時間を増やし、できることは何かを考えて取り組んでみましょう。

 

そして、時間の過ごし方をパターン化し、考えなくても体が覚えているくらい習慣になれば、成果が出てきて自分自身の自信につながるでしょう。

 

夢中になれるものを見つける

やる気をもって取り組もうという気力を出来る限り長期間保つために、目標を設定することは必要不可欠で、夢や目標があやふやな場合は一度しっかりと考え直して、

自分が本気で夢中になれたり、考えるよりも先に行動してしまえるようなことを目標に設定すると良いでしょう。

 

夢中になれるものや目標を見つけるためには、まず自分自身の心が求めているもの、自分自身の目標や目的をハッキリさせることから始めましょう。

 

例えば、パンが大好きな人は、全国のパン屋さん巡りをしてみることで、それぞれのパン屋さんならではの情報を集めることができます。

 

そして、情報が1000件、2000件と集まってくると、少しずつ「全国のパン博士」のようになっていくものなのです。

 

そうして、「パンのことならあの人に聞こう」となり、専門家として活躍することができます。

 

このように「好き、楽しい」が功を奏して専門家になっている人は多くいます。

 

魚のことなら「さかなクン」に、また、ジーンズのことなら「草なぎくん(元SMAP)」にという風に夢中になることで専門家になっている人がいるのです。

 

 

言い訳はしない

言い訳をして自分自身にブレーキを欠けたり目標を達成できないことの理由にしたりせず、足りないものが多くても目標があるなら其処に向かって日々出来る限りのことを続けるようにしましょう。

 

「お金がないから」「時間がないから」「忙しいから」「才能がないから」「年だから」などの言い訳はスタンダートとなっていますが、どれも野心家にとっては、取るに足らないことであり、それによってブレーキがかかることがないのです。

 

たとえ、お金がなくても、時間がなくても、多忙であっても、才能がなくても、乗り越えられないことなどありません。

 

野心家は、できない理由など思いつかないし、本当に自分がやりたいことであれば、言い訳よりも先に、行動します。

 

「失敗したらどうしよう」と不安がありますが、リスクを恐れずまずは行動してみましょう。

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野心家についてのQ&A

 

野心家の人を黙らせる方法について

野心家というのは常に目標を高く持ち、それに向かって突き進んで行く人のことです。

 

よって、自分にできる範囲のことではなく、自分の能力以上の物事に挑戦しようと高望みすることがあります。

 

目標を達成するためには多少の犠牲もやむを得ないと考えているのも野心家の特徴の一つで、周囲を巻き込んでしまい、はた迷惑な存在となることもあります。

 

例えば仕事で大きなことを成し遂げようとした時に、同僚を踏み台にして自分がのし上がろうとしたり、人の恋人を奪ってしまうこともあります。

 

このように、自分が自分の目標を達成するために、周りへの配慮が行き届かないのが野心家の特徴です。

 

そのような野心家を黙らせるにはどうしたらよいでしょうか。

 

まずは、相手をよく観察し、沈黙を保つことが大切です。

 

なぜなら、黙って観察することで、冷静になり、一歩引いた視点で相手とやりとりができるようになるからです。

 

そして、相手がなぜ怒っているのかや、感情的になっているのかを分析します。

 

分析し、相手の本音を暴くと相手は本音が暴かれたことで黙ってしまうでしょう。

 

野心に関する名言について

三国志の中に出てくる呂布の言葉で「そうでなくては、人の裏をかき、相手の隙に乗ずるようでなければ、到底天下を狙えるだけの力など得られるわけがない。」とあります。

 

野心を抱くものは人の考えに同調せず、すきを狙って攻め込まないと天下は取れないといっています。

 

また、書籍「私たちが創業者の中に探すもの」の中では、「最も成功する創業者は通常いい人間だが、目には海賊のような光をたたえている。」とあります。

 

時には、非合法な手段で金品や食料を強奪する盗賊といわれえている海賊のような一面も持っているのが野心家の特徴です。

 

「道徳的覚書」では「野心はいつまでたっても満足しない。そして欲張れば欲張るほど、すでにもっているものを失う」とあります。

 

欲が欲を生んで、満たされることはないと表現しています。

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