自分では意識しないのに、他人から指摘されて初めて気付く何気ない仕草が「クセ」です。

ちょっとしたクセでも、相手にはあなたがどんな人物なのか印象を植え付けてしまいます。

 

よく思われたい相手にうっかりマイナスな印象を抱かれないためにも、どんな仕草にどんな意味が込められるのか知っておきたいところです。

 

この記事では腰に手を当てる仕草の奥底に沈む心理や、相手にどんな印象を与えるのか解説します。

 

「あの人のあの仕草、こんな意味があったんだ」

「自分の子の仕草が原因であの人にこんなこと思われていたんだ」

と多くのことに気付けます。ぜひ参考にして下さい。

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目次

何気に腰に手を当てていたつもりが意味があった

 

手持ち無沙汰なとき、何気ない性格が姿勢に現れるものです

 

たとえば待機状態のガードマンが腰に手を当てる姿をとるのを見たことがるという人は多いでしょう。

 

これは「ここから先は通しません」という意味になります。ガードマンや警備員以外の職業の人にも同じ事がいえます。

 

これらの職業の人たちを目にして、なんとなく「近寄りがたいオーラ」を感じたことがある人は多いと思います。

 

それは腰に手をあてるというポーズが示すサインに反応しているからなんです。

 

そもそも腰に手を当てるとパーソナルスペースを守りたいという心理が前面に出ます。

 

そして他人の干渉を拒否したりブロックしたいという気持ちがそこには秘められています。

 

つまり腰に手を当てるポーズというものは知らず知らずのうちに、相手を遮断しているといえます。

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男性が女性の腰に手を当てる時の心理とは

 

カップルで行動するとき、何気ない仕草で男性が女性の腰に手を当てる場合があります。

 

何気ない仕草だからこそ、そこには男性の本心がにじみでています。

 

具体的にはどんな心理が表れているのかは次のとおりです。

 

男性が女性の腰に手を当てるとき、男性は相手との距離を縮めたいと考えている

男性が女性の腰に手を当てる場合、「相手と仲良くなりたい」という気持ちが自然と表れていることが多いです。

 

下心からではなく精神的に相手との距離を縮めたいと感じた結果、体も密着してしまうのです。

 

男性が女性の腰に手を当てるのは性的な欲望の表れでもある

男性が女性の腰に手を当てる場合、精神的ではなく肉体的な欲求から密着することがあります。

 

その場合、男性側にはかなりの自信があるとみていいでしょう。

 

通常は許可なく相手の体に触れることは「嫌われたらどうしよう」と躊躇してしまうため、心理的ハードルが高いです。

 

ところが女性の腰をためらいなく抱き寄せることができる男性は、女慣れしているか大胆な性格だといえます。

 

また女性の腰に手を当てることは男性にとって「所有権」を主張する行為でもあり、強い独占欲の表れであることもあります。

 

精神的な欲求か性的な欲求か見極めるポイントとは

男性が女性の腰に手を当てる理由については2パターンが考えられます。

 

ただ単に仲良くなりたい気持ちの表れなのか、それとも性的な欲求を勝手にぶつけているかによって今後のお付き合いについて考え直したいという女性はどのようにして両者を判断すれば良いのでしょうか。

 

最も簡単な方法は、「相手が手を動かすかどうか」です。

 

さりげなく腰に手を当てるだけ、あるいは触れたかどうか微妙なラインの場合は親愛の情を示しているか相手をエスコートするためという場合がほとんどです。

 

逆に腰に回された手が動いたり、腰だけではなく背中やお尻にも触れたら要注意です。

 

まだそこまで親密な関係でもないのに許可なく体に触れた上、その手を動かす男性は「この女性を自分の物にしたい」という欲求をぶつけているだけの可能性が高くなります。

 

そんな自分本位の考えの人との付き合いはよく考えた方が身のためです。

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海外の男性が女性の腰に手を当てる仕草が素敵

 

海外の映画祭やパーティなどの様子を映像で見る機会があるかと思います。

 

どの場面でも男性が女性の腰に手を当てエスコートしている様子を見ることができますよね。

 

レッドカーペットの上を歩く、あるいはパーティ会場で男性が女性をエスコートするのはマナーのひとつです。

 

そのためそこに性的な心理や意味は発生しません。

 

よくその仕草を観察すると分かると思いますが、がっちり掴むというよりは軽く手を添えているだけですよね。

 

相手が心底嫌がるような触れ方ではありません。

 

また華やかな場でなくても、レディファーストとしてごく自然体にパートナーをエスコートする人もいますよね。

 

自然にレディファーストが実行できる人は、それ以外の場面でも気配りが出来る人といえます。

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時と場所をわきまえないと腰に手を当てるポーズは失礼にあたる

 

レッドカーペットを歩くカップルなど例外はあるものの、腰に手を当てるポーズは時と場合によってはマナー違反になってしまうことがあります。

 

いったいどんな場合に失礼にあたるのでしょうか。

 

具体的には次のとおりです。

 

 

公的な場では腰に手を当てる姿勢は失礼にあたる

とある政治家が、ある県の知事と面会した際にずっと腰に手を当てた姿勢だったために「上から目線で失礼だ」と国民から批判されたことがありました。

 

知事は深々とお辞儀したにも拘わらず、政治家は腰に手を当てた姿勢で会釈を返したためです。

 

片方がお辞儀した場合は、相手側もお辞儀をするのが誠意の見せ方であるとする社会通念がありますので、腰に手を当てたままだと「無礼」「相手より態度が大きい」とみなされることが多いです。

 

そのためパブリックスペースでは腰に手を当てたままの姿勢は意識して避けた方がいいでしょう。

 

相手に敬意を払うべき場面では腰に手を当てないほうがいい

公的な場だけではなく、日常生活でも敬うべき相手を前にした場合は腰に手を当てないほうがいいでしょう。

 

自分にそのつもりはなくても、腰に手を当てるポーズは「拒絶感」を相手に示すものですので相手の気分を害してしまうことがあります。

 

年上の人や上司など目上の人だけではなく、対等な立場にある人やたとえ部下などであっても同様です。

 

腰に手を当てて会話をすると「あなたの話は聞きません」あるいは「怒っている」という印象を相手に与えてしまうため、円滑なコミュニケーションを阻害してしまいます。

 

意図して相手を怒らせたり威圧したりしなければいけない場面以外では避けた方がいいでしょう。

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仕事中腰に手を当てて会話をすると不快感を持たれてしまう

 

腰に手を当てて会話をすると、相手に不快感をもたれることがあります。

 

なぜそのような印象を与えてしまうのか、具体的には次のような理由が挙げられます。

 

腰に手を当てる姿勢は拒絶感を相手に与える

最初に説明したとおり、腰に手を当てるのは自分のパーソナルスペースを守ろうとする心理の表れです。

 

パーソナルスペースを守るという事は、他者の干渉を遮断しようと拒絶している状態です。

 

自分は無意識にとっているその行動を、相手は敏感に感じ取ってしまいます。

 

そのため仁王立ちになり腰に手を当てたまま会話をすると、相手は「自分が否定されている」と感じて不愉快になります。

 

もしも会話の前に、相手に「あなたの意見は一切聞きません」と告げられてから会話するとしましょう。

 

何を話しても相手が聞く気がないと分かっているのに話すのは苦痛を感じますよね。

 

無駄に感じてしまうことでしょう。

 

腰に手を当てる姿勢は言葉にしないまでも、同様の印象を相手に与えています。

 

そのため上司など目上の立場の人にはもちろん、部下など目下の人にも不愉快さを与えてしまいます。

 

ですから仕事の上では意識して腰に手をあてたまま会話しないようにしましょう。

 

腰に手を当てて会話する人は強気の姿勢であることが多い

腰に手をあてて話をしている人は、相手から「上から目線で話している」という印象を抱かれがちです。

 

事実、腰に手をあてて会話するのがクセになっている人は、「相手より自分が強い・大きいぞ」ということを示そうとしている心理がその根底にあります。

 

同僚やチームなど、対等な立場で仕事をしていると考えている相手から「上から目線」で話をされると不快に感じることはありませんか。それは誰もが同じです。

 

特に相手を威嚇するつもりがなければ、誤解を与える仕草は避けましょう。

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腰に手を当てる癖のある人は自己中心的な性格かも

 

腰に手を当てる癖のある人は自己中心的な性格といえるかもしれません。

 

そこには次のような心理が関わっていると考えられます。

 

腰に手を当てる癖がある人は権力を誇示する傾向がある

腰に手を当てるのが癖になっている人は、無意識にテリトリーを拡大しようという心理がはたらいています。

 

通常であれば、他人が手を広げている空間には入らないようにするのがマナーであり多くの人が心がけていることですよね。

 

そのため混んでいる電車やバスの中では多くの人が身を縮めていることが多いと思います。

 

しかし腰に手を当てるとその分、その人が思い通りになる・あるいはコントロールできると考えられるテリトリーは拡大しますよね。

 

そのため自己中心的な性格であると言えるでしょう。

 

腰に手を当てるのは自分を大きく見せたいから

動物の求愛行為やオス同士の縄張り争いの様子を見たことはあるでしょうか。

 

羽を大きく広げたり毛を逆立てたりすることで、自分を大きく見せて自分の魅力や強さを自己主張していますよね。

 

人間も同じで、腰に手を当てることで自分を大きく見せようとしています。

 

特に男性の場合は、性的な魅力のアピールとして腰に手を当てることがあります。

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腰に手を当てるポーズは見た目も本心も相手を見下している現れ

 

取引先や偉い人など、自分より目上と考えられる人を前にしたときの態度を「腰が低い」という慣用句で表現することがあります。

 

腰の位置は権威の位置づけを表現しているものなので、相手が目上である場合は自然と腰が低くなるものです。

 

逆に腰に手を当てるポーズは相手よりも頭が高くなり自然と「上から目線」になります。

 

腕組みも同様に見られます。

 

そのため自分はたとえ意識していなくても、相手から見ると「自分より上であると主張している」ように感じてしまうのです。

 

また無意識であるからこそ、相手を心底見下しているともいえます。

 

相手に評価されたい心理が腰に手がいく原因

 

腰は権威を表す部位だというお話をしましたが、腰に手を当てるということは自己主張を行っているということです。

 

自己主張はすなわち自分の存在や能力を誇示したい心理の表れです。

 

注目を集めることで「持ち上げられたい」「褒め言葉をもらいたい」という欲求を満たすことができます。

 

自分の存在を誇大化して主張することで、相手からの評価を高めたいという心理がそこにははたらきます。

 

とはいえ必ずしも自分の能力をアピールすることは悪いことではありません。

 

子供が自分のおもちゃをしっかり片づけた後に腰に手を当て自分の努力を親にアピールするように、評価を得るために頑張るという一面もあるからです。

 

批評はあるかもしれませんが、褒め方によっては腰に手を当てる癖があるひとの能力をさらにのばすことは可能です。

 

ただ相手をどう活かすか、という問題は関わる人間の認知度に左右されます。

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腰に手を当てがちな人は自己顕示欲が強い

 

腰に手を当てがちな人は自己主張や自己顕示欲が強いといえます。

 

自分の実力に自信があるからこそ、その成果を自慢したい、アピールしたいという心理がはたらいています。

 

ただ単に自惚れているか相当の自信家でもある場合もありますが、中には理想が高くその理想を実現するための努力を惜しまない向上心にあふれているひともいます。

 

高い理想を掲げそれを追求する気概がある人はただ単に自己顕示欲が強いだけではなくそれだけの実力があるということです。

 

腰に手を当てがちな人ははたして口先だけなのか、それとも真に理想を追求する向上心のある人なのか見極めることができれば、付き合い方もまた変わってきます。

 

腰に手を当てることは拒絶のポーズ

 

腰に手を当てるということは、自分のテリトリーを主張する行為でもあります。

 

そのやめ相手に対し物理的にも精神的にも「それ以上距離をつめるな」という拒否や拒絶を示しているといえます。

 

自分のテリトリーを大切にする人は、侵入者や馴れ合いに容赦しないという傾向もあります。

 

あまりにも相手がフレンドリーだったり親切すぎると、腰に手を当てる癖がる人はうまく付き合っていけません。

 

礼節を持った適度な距離感のある付き合いが必要になるでしょう。

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話しかけられたくない時もつい腰に手がいく

 

腰に手を当てると、その分その人のテリトリーは体の横に両手を垂らした状態よりは広くなります。

 

ですので誰かに話しかけられたくない心理状態の場合も、自然と腰に手がいく場合があります。

 

誰かと友好的になりたいという欲求がある場合は、物理的にも精神的にも接近できるように腰に手をあてることはまれです。

 

自分の領域を広げることで周囲の人に近付いて欲しくない、つまり話しかけるなというアピールをしているのです。

 

話しかけられたくないという態度は考え中であることもありますし、ただ単に不機嫌なオーラを出しているだけという場合もあります。

 

 

頭を下げるという行為も気分の落ち込みを表現するポーズですが、さらに頭を下げつつ腰に手を当てている人はかなり落ち込んでおり孤独を必要としている最中かもしれません。

 

特別話しかけられることがなければそっとしておいた方がお互いのためです。

 

もしも会話の途中で相手が腰に手を当てたのであれば、話に退屈してきたのかもしれません。

 

話題を変えるか潔く話は打ち切り、可能であればまた後日仕切り直した方が目的のある会話の場合は成功率が高くなるでしょう。

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只今激怒中!腰に手を当てて分かりやすい感情表現

 

漫画やアニメ、演劇などでよく見るのは怒っている人が腰に手を当てている仕草ではないでしょうか。

 

腰に手を当てる行為は相手を拒絶する心理の表れですので、「相手の言動を許さない」「相手の言動に対する怒り」を表現する手段として、腰に手を当てるポーズは用いられます。

 

親が子に対して、上司が部下に対して、様々な場面で仁王立ちになり腰に手を当てているシーンを思い浮かべることができますよね。

 

いずれも親密さはあまり感じられません。

 

腰に手を当てている姿勢は相手を許さないという意志の表れでもありますので、怒りがおさまらずに暴走してしまうこともあります。

 

相手がもしも腰に手を当て詰問口調で話している場合は冷静さを取り戻せるように仕向けたり、冷静さが戻るまでは相手をしないなどの対応が必要になるかもしれません。

 

腰に手を当てる姿勢は基本的には拒絶の表現ですから、何か有効な助言や意見を申し出ても心理的にブロックされてしまい、相手に受け容れられないことが多いです。

 

逆に相手を怒っているつもりはないのに萎縮させてしまった場合、もしかしたら無意識に腰に手を当てているかもしれません。

 

冷静に相手を叱りたいと考えている人は、一度叱ってるときの自分の姿を映像や鏡につつしてみるといいかもしれません。

 

無意識のうちに相手を威嚇するポーズをとっているのかもしれませんよ。

 

腰に手を当てるポーズは人に威圧的なイメージを持たれる

 

腰に手を当てるポーズにひそむ心理や意味について解説しましたが、腰に手を当てるということは自分を自己主張する行為です。

 

そのため耐手には圧迫感やプレッシャーを与えています。

 

自分を誇示したいという心理のうらには緊張感を隠すためや相手を威嚇して自分を上に見せたいなど様々な理由が隠れています。

 

仕事上や人間関係を築く上で威圧感や要求をねじ込む際には使えるポーズですが、相手や場面によっては自分の信頼性を損なってしまう可能性も大いにあります。

 

人間は言葉以外でも、表情や手足の位置、ちょっとした仕草で自分の感情や考えを表現し、また相手もそれを読み取る生き物です。

 

まずは自分が無意識的に腰に手を当てる癖がないかどうか振り返ってみましょう。

 

もしかしたら自分では意図しなかったのに相手を不快にさせてしまっていたかもしれません。

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腰痛が原因で腰に手がいく時は早めに治して良い印象に変えよう

 

これまで腰に手を当てるポーズに隠された心理についてご紹介してまいりましたが、中には自分の気持ちに関係なく腰に手を当ててしまうケースもあります。

 

それはずばり「腰痛」です。

 

痛みを感じると、人は無意識にその部位を庇おうとするように手を添えてしまいます。

 

腰が痛い場合も同様に、自然と腰に手を添えています。

 

他の人に不快感を与えてしまわないように、また自分自身のためにも腰痛で腰に手が向いてしまう人は早めの治療がおすすめです。

 

具体的には次のような方法が有効です。

 

ストレッチを行う

背筋と腹筋を鍛えることで、腰椎部の湾曲を矯正します。

 

そして血液循環を好転させることで痛みを和らげることができます。

 

自宅で簡単にできる腰痛解消のストレッチは以下のようなものがあります。

 

①膝を立てて仰向けの姿勢をとる

②腹式呼吸を5回行う

 

③両手を頬に付けたままゆっくり上体を起こし、腹筋を鍛える

④ゆっくり元の位置に戻ったら、頭や肩を床に付けたまま両膝をゆっくり両手で抱えて背筋を鍛える

 

⑤足をもとにもどしたら仰向けに寝たままの姿勢で片足をクロスさせるように寝返りの姿勢をとる

 

①~⑤の動きをくり返し5回行います。朝と晩の1日2回行うとより効果的です。

 

足をクロスさせる場合は腰をひねるように意識します。

 

筋肉を鍛えることで体のゆがみを矯正することが目的ですので、バランスの良い姿勢を日頃から意識することも重要です。

 

栄養補給を行う

長時間の運動やムリな姿勢によって筋肉が疲労し、腰痛が起きている場合は栄養補給が有効です。

 

筋肉や神経の緊張をほぐすためにはビタミンB1やビタミンEの摂取がおすすめです。

 

また腰痛が起きないように身体能力を強化するという点では、タンパク質やカルシウムを摂取して運動を行うと強い骨格や筋肉をつくることができます。

 

ただし急激に体を鍛えることはできませんので、表れる効果はゆるやかです。

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適切に冷やしたり温めたりする

腰痛を感じた場合、冷やせば良いのか温めれば良いのか悩む場合が多いと思います。

 

冷やすべきなのは、急性の腰痛です。

逆に慢性的な腰痛は温めることが効果的です。

 

急性の腰痛の原因は、多くの場合炎症が起きたためです。

 

炎症は冷やすことで痛みを鎮めることができます。

 

冷やす場合、氷を直接長時間当てると逆効果ですので、水や氷水をふくませたタオルを絞って患部に当てるといいでしょう。

 

慢性的な腰痛は血流不全が原因であることが多いです。

 

そのためあたためることで血流の循環を改善し痛みを緩和させることができます。

 

患部を温める方法としてはドライヤーや張るタイプのホッカイロ、マッサージなどがあります。

 

 

寝具を見直す

腰痛が慢性化している場合、寝具が体に合わず知らないうちに体に負担をかけている可能性もあります。

 

まず固すぎるマットレスを使用していると、寝返りがうちにくくなり腰痛の原因となります。

 

また柔らかすぎるマットもお尻が沈んだり腰のカーブが保持できず腰痛の原因をつくります。

 

マットレスは固すぎず柔らかすぎない物を吟味し、自分に合うものを購入するようにしましょう。

 

また高さの合わない枕の使用も首に負担をかけ腰痛の原因となっています。

 

枕と首と体の中心線が一直線になるように枕の位置を調整したり腰の下にクッションをしくなどして調整しましょう。

 

ツボ押しで腰痛緩和

筋肉が固くなることで起きる腰痛は、ツボ押しで痛みを緩和できるかもしれません。

 

おすすめのツボはこちらです。

 

【委中】(いちゅう)

膝の裏側にあるツボで、坐骨神経の通り道にあたります。

 

両手の親指を膝裏のくぼみに2本当て、下から上へ通すようにして刺激します。

 

すぐ効果を体感できるので、いまいち実感がないという人は添える指を増やして調整しましょう。

 

【崑崙】(こんろん)

体の外側にあるくるぶしとアキレス腱の間にある溝を指します。

 

親指と中指で足を挟むようにして手を添え、崑崙に刺激を加えます。

 

どちらのツボもお風呂で身体を温めながら刺激するとより効果的です。

 

様々な方法をご紹介しましたが、腰痛には多くの原因が考えられます。

 

放置するよりは医療機関を受診して早めに対策をとったほうが治りやすくなります。

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