「草食系男子」という呼び名が定着しつつありますが、さらに恋愛に淡泊な「絶食系男子」が増殖中だとご存じでしたか?
どんなに相手が好きでも、相手の性質をよく理解しないまま自己アピールを繰り返しても空回りするだけで、最悪の場合、嫌われてしまうかもしれません。
そのためにも絶食系男子の特徴や恋愛の傾向についてしっかり把握しておきたいところです。
絶食系男子の簡単なチェック方法もご紹介しますので、気になるあの人の診断にご活用下さい。
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目次
急増し続ける絶食系男子とは?
今回は絶食系男子の特徴をまとめました。
女子に無関心なラマダン系
女子にまったく関心を持たないのが、ラマダン系の断食男子です。
ラマダンはイスラム教の儀式で知られていますが、その儀式と同じくらいの強い価値観で「女子に無関心」という意味でしょう。
まったく受け付けられない。なんで女子に興味が持てるのかわからない。
彼らに言わせればそれくらいのレベルで、そのことを苦痛に感じたこともありません。
女友達ともコミュニケーションをとらない
女友達はいてもコミュニケーションをとりません。
話すことがないから。話が合わないだろう。
そう感じて距離をとっている男子もいますが、根本的に女嫌いなわけではないのです。
相手をするのが面倒だから。イチイチ対応できない。
そんな気持ちから、意図的に遠ざけている人もいるでしょう。
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絶食系男子にイケメンが多い理由
では、なぜ絶食系男子にイケメンが多いのでしょう。
中性的な外見が下心を隠してしまう
絶食系男子は中性的な外見であることが多く、その姿からして下心があっても表面的には見えてきません。
清潔感やスマートさが目立つため、欲望が前に出ている肉食系男子とは違います。
情熱的な肉食系男子も悪くはありませんが、ずっと一緒にいると暑苦しさを感じてしまうでしょう。
そのため肉食系男子に飽きた女性は、絶食系男子へシフトしているのかもしれません。
何でも手間取ることなくこなす姿は、洗練された雰囲気に映ります。
女性の自己防衛本能が働かない
見た目からして下心のありそうな男性には、自己防衛本能が働きます。
他にも彼女がいそう。誰にでも声をかけそう。
そんなイメージが先行しますが、絶食系男子には「コイツは危険だ」という感覚が湧かないのかもしれません。
もちろんすべての人がそうとは言い切れませんが、「何かあったら逃げよう」「ちょっと離れたところにいよう」という気持ちを起こさせないので女性にモテるのでしょう。
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趣味や一人の時間が最優先する特徴がある
絶食系男子が自分を優先するには理由があります。
その理由をお話しましょう。
干渉されると面倒だから
女性は好きな人のことを知りたくなると、つい生活に踏み込もうとしてしまいます。
もちろん悪意があるわけではありません。休みの日は何をしているんだろう。
そんな純粋な気持ちからかもしれませんが、絶食系男子からすれば、その気持ちですら干渉されているような気がするのでしょう。
1人のほうが身軽なので、女性と共に遊ぼうという意識を持っていません。
自分の趣味に立ち入られると煩わしい。自分だけで楽しみたい。
そう思う傾向があるため、「女性=面倒な生き物」と定義づけしているのです。
趣味に熱中したいから
女性がいると気を遣います。
楽しんでくれているか。もしかして本当は嫌なのでは…。
人によってはそれがストレスになることもあり、心から趣味に没頭することができません。
せっかくお金をかけても、楽しんでくれなければ不満も残るでしょう。
だからと言って、楽しそうなフリをされるのも気分は良くありません。
それなら、「女抜きで趣味を優先したほうが良い」とう結論に導かれたとしても不思議ではないのです。
そのため絶食系男子は、自分の趣味に時間を費やのです。
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見栄を張る必要がない絶食系男子は心にゆとりがある
絶食系男子のゆとりはどこから来るのか。
その理由を解説します。
自分の格を見せつけたいとは思っていない
「カッコイイ自分を見て欲しい」「こんなに凄いんだと思われたい」一般的にはそう思う男性が多く、事実女性にモテたくて何かしらの運動を始めたりする人もいるくらいです。
ただ、絶食系男子の場合は、見栄を張って自分を大きく見せたいわけではないため、その態度に余裕を感じる人がいるのでしょう。
ありのままの自分。できないことはできない。
そう言える姿がとても堂々としているので、例えできていなくても構わないのかもしれません。
自分の存在を大きく見せて優越感に浸ったりしないところが、心にゆとりを感じるポイントです。
異性とは対等の立場だと思っている
絶食系男子の多くは、異性とは対等の立場を示しています。
そのため「女よりも偉い」「俺のおかげでお前はラクできている」そういう思考にはならないので、常に割り勘のような感覚なのです。
仮に結婚することができたとしたら、奥さんの仕事に理解を示すことのできるタイプでしょう。
自分も相手も尊重することができる。
そんな器の大きさが、行動や態度として表れているのです。ただし、自覚はありません。
本人の無意識な行動からきているので、そこがまた心の広い人だと受け止められやすいのでしょう。
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恋愛以外にも興味のないものや人に全くの無関心
なぜ、無関心になるのか。
絶食系男子の実態について説明しています。
厄介事に巻き込まれたくないから
絶食系男子は厄介事が苦手です。
面倒なことに巻き込まれたくため、できるだけ関わりを持たないようにしているのでしょう。
そのため多くのことに消極的な姿勢をとっていて、無関心に見えてしまうのかもしれません。
誰かにお節介を焼かれることも好んではいないので、結果的に他人との距離が開いてしまうのです。
人間関係が絡んでくると、どうしても感情のもつれが重なってきます。
特にお互いの気持ちがすれ違ってしまうような厄介事は避けたいため、なるべく接しないようにしているのかもしれません。
マイペースであるがゆえに同調ができない
絶食系男子は、みんなで集まって騒いだりしません。
ただ、一匹狼とは違うので、まったくの単独行動をとりたがるわけではないのです。
自分と同じ仲間。共感できる友人がいれば、一緒に出かけたりする場合もあります。
自分のペースを乱されることを好まないため、相手のペースに合わせて行動するとストレスが溜まることもあるでしょう。
自分は○○したいと思っている。でも、相手は○○だと言っている。
こうなってしまうと平行線。どちらかが歩み寄らねば解決しません。
そうなってしまうとマイペースに進めることができなくなるので、あまり関心を持って対応しないようにしているのです。
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絶食系男子は下心がないため浮気心も皆無
なぜ、下心がないと思いますか?
人間関係に無関心だから
絶食系男子は人間関係に無関心なので、下心はありません。
何かしてあげたことへの見返りを要求することもないのです。
例えば、「○○を貸してあげるからご飯行かない?」というような誘いを下心ありとするなら、絶食系男子の場合は、貸してあげる行為の代償にデートを申し込んだりはしないでしょう。
これが「人間関係に無関心」という証拠で、女性に対して駆け引きをするようなことがないわけです。
相手の気持ちを試すこともあまりないため、お付き合いするようなことになれば信頼されていることにもなります。
二股をする不安
2人の女性と同時にお付き合いするとなると、それなりの器用さや気持ちが必要になります。
片方だけに楽しい思いをさせることは不公平になるし、だからと言って2人に対して時間を費やすことになれば、今度は自分の自由がなくなります。
そこまでして二股をする意味はあるのか。
また、それを知られるかもしれないリスク管理を考えると、例えお付き合いに発展する女性がいたとしても、他の女性へなびいて浮気をすることはあり得ないわけです。
いたって現実的と言えばそれまでですが、刺激を求めるために恋愛をすることはないため、お付き合いが始まっても関係性に安心感を持てるでしょう。
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絶食系男子度診断でセルフチェック
絶食系男子に当てはまるかどうかチェックしてみてください。
恋愛は皆無だ
「まったく誰かを好きになったことがない」ということではなく、現在恋愛に興味を持っているかどうか。
恋愛がなくても生きていけるか。
恋愛観を深掘りしてみてください。
身の回りに恋愛話はありますか?
もしくは恋愛話で盛り上がることもありませんか?
もしもそれらが皆無で理想を思い描けていないようなら、それはまさしく断食男子に当てはまる可能性が高いでしょう。
ただ、こういう絶食系男子の場合、恋愛の醍醐味を経験していないことが多く、いわゆる食わず嫌いの場合があります。
そのため恋愛の楽しさを教えてあげることで、距離が縮まることも考えられます。
突然お付き合いするような展開にはならないので、まずは王道の友達からスタートしてください。
相手に負担をかけないように軽い雰囲気が必要です。
何度も一緒に遊びに行って、相手の好みや特徴が掴めてきたら、そこに合わせて態度や行動を変えてみましょう。
強く押しすぎるのはNG。
ソフトな雰囲気を心がけながら、相手の喜ぶことをしてあげます。
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趣味に没頭している
趣味の分野は何でも構いません。映画鑑賞でも釣りでもドライブでもありです。
自分の世界へ入り込んでいるときが、女子と過ごすよりも楽しいと感じているのなら、紛れもなく絶食系男子です。
こういう絶食系男子は、同じ趣味を持つ女性には心を開く可能性もあります。
そのため相手の趣味を理解し、ある程度それに付き合えるようになるレベルまで勉強をしましょう。
例えばそれが野球の場合、彼の好きな球団や選手について興味を持ってみてください。
にわか知識になりますが、それをうまく利用します。
「今度スタジアムに行ってみたいんだけど」と誘う口実にもなるし、自分の趣味に関心を持ってくれる相手に対しては、冷たい態度であしらったりはしません。
「じゃあ教えてあげる」となることも想定できたり、そこから会話が弾んで良い方向性に進む確率も高いです。
ただ、にわか知識のため、あくまでも「教えて欲しい」とう姿勢を崩さないで、下の立場から発言したほうが相手の気分を良くさせられます。
男友達といるほうが楽しい
女友達よりも、男友達といるほうが楽しいなら絶食系男子でしょう。
共通の話題で盛り上がれるのは、男性女性の性別に関係ないはずですが、女性が相手だとどこか物足りなさを感じてしまう場合もあります。
人によっては小学校の男子レベル。
そんな無邪気さを持っているため、何かにつけて正論でまくし立てられると身構えてしまうのです。
仲間として純粋に遊べる男友達のほうがラクなので、そちらに流れています。
こういう絶食系男子がいちばん難しタイプかもしれません。
過去の恋愛で何らかのトラウマがあり、「もう女はいらない」という気持ちが根底にあるから、男友達といるほうがラクだと考えている可能性があります。
例えば酷い振られ方をした。理想を壊された。
そういうデリケートな部分を掘り返されるのが嫌だから、恋愛よりも男友達を選んでいるのかもしれません。
ただ、そういう場合はまったく女性を受け付けないわけではないので、何か困っていることをサポートしてあげたり、手伝ってあげることで少しずつ自分をわかってもらいましょう。
でも、お節介だと思われないように、彼の態度を確かめながら行動してください。
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