人の好みは千差万別といいますが、何も「イケメンだけがモテる」「美女だけがモテる」というわけではありません。

なかには「ブス専」と呼ばれるひとたちがいます。

 

人はほとんど外見で評価を受けるという言葉もありますが、なぜブスが評価され、さらには恋愛の対象となるのでしょうか。

気になりますよね。

 

この記事では最近急増していると言われるブス専についてその心理をご紹介します。

なぜイケメンにブス専が多いのかも解説します。

 

自分では気がついていない人向けにブス専かどうかのセルフチェックもご紹介しますので参考にどうぞ。

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ブス専とはどういう意味か

 

ブス専とは「B専」とも呼ばれ、簡単に言ってしまえばブサイクやブスが恋愛対象という人を指す言葉です。

 

どんな人をブサイクもしくはブスと呼ぶかは様々な定義やひとそれぞれの美醜の判断基準があると思いますが、一般的に「ブス専」という言葉で表現する場合のブサイクとは美女や美男子以外の人を指します。

 

特に美人やイケメンと呼ばれる類の人たちが外見ではつり合わない相手と付き合っている「美女と野獣」のようなアンバランスな状態を指して「ブス専」という言葉を使うことが多いです。

 

またどちらかというと「外見より内面重視」というのではなく、恋愛上の好みが相手の内面のものである性格や心の美しさというよりは「ブスもしくはブサイクと呼ばれるそのが意見こそが好き」という人を特にブス専と呼ぶ傾向があるようです。

 

ブス専のポジティブな4つの心理

 

ブス専の心理について解説しますが、まずはポジティブな面について解説します。

 

外見は気にしない

恋愛対象に求めるものが外見ではなく性格や趣味が一緒であること、またフィーリングという人の場合、外見がブスやブサイクでも気にしません。

内面重視型と言えます。

 

また「美人は3日で慣れる」という言葉もありますが、やはり内面も伴わないと相手に対する愛情は長続きしないと言えます。

たまたま外見がブス寄りだったとしても、人間的魅力が強い人はそれだけで外見に限らずモテるわけです。

 

また内面が素晴らしい人の方が、付き合っていても飽きが来ず新鮮さがあるという意見もあります。

 

心配事を抱えたくない

「恋人を誰かにとられたくない」という心配が強い人ほどブス専になる傾向が高くなります。

やはり恋愛の相手が美女や美男ばかりですとライバルは多く、付き合っているからとあぐらをかいているとすぐに横からかっさらわれる可能性があります。

 

その点、ブスやブサイクであれば心配は減るというわけです。

誰かに奪われる心配や浮気の恐れが少なく、相手が一途でやさしさも感じられると考える人ほどブス専になりやすいです。

 

そもそも自覚がない

自分では全くブス専の自覚がないという人も多くいます。

「イケメンばっかり好きになる」「ブスばっかり好きになる」など、自分の恋愛傾向について深く考えることがないという人も多いですよね。

他人に指摘されて初めてブス専だと気付くという人もいます。

 

お似合いの相手だった

「顔面偏差値が離れすぎると何かと気疲れする」という人もいます。

自分がブス、もしくはブサイクであるという自覚がある人にとってはイケメンや美女とお付き合いするのは楽しいことばかりではないと言うことです。

 

その点、自分と似合う顔面偏差値の相手と付き合った方が気兼ねせずにのびのび過ごせていいという声もあるようです。

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裏の悪意が見え隠れするブス専の4つの心理

 

残念ながらブス専の心理はポジティブなものばかりではありません。

あまり表面には出せない悪意から、結果としてブス専と呼ばれるような行動を取る場合もあります。

どのような心理が見られるのかは次の通りです。

 

優越感を味わうことができる

恋人が美男美女の場合、隣に建つ自分はそれにふさわしい人物かどうかは常に他人の目にさらされることになります。

それに美人な恋人は他の人が狙ってる可能性もあり、心変わりや愛想を尽かされたりしないように気を使う必要があります。

 

その点、ブスやブサイクと外見が評価される人たちだと「そこまで気を使わなくても愛想を尽かされることはない」「何かあっても別れる選択権は自分にあって相手にはない」と安心していられると考えるのです。

そのため相手に自分の要求や性癖を押しつけるなど、やや支配的な態度にでたり傍若無人にふるまいます。

 

 

自分の引き立て役になる

相手の容姿が劣っていると、隣に建つ人間は対比効果で優れているように見えてしまうことがあります。

つまりブスやブサイクと付き合うことで「美女と野獣」のように、自分を引き立ててもらおうと考えています。

 

恋人を使って自己肯定感を満たしている状態です。

ギャップによって自分をよく見せようとしているわけですから、相手の外見は内心見下している状態といえます。

 

恋愛に妥協した結果

美人に対して好意を寄せる人は多くいます。

ですから付き合うまでには様々な障害を乗り越えなくてはならず、好きになったからと言って必ずしも付き合えるようになるとはかぎりません。

 

そのため恋愛に妥協した結果、「簡単に付き合えるならブスでもいいや」となってしまいブスばかりと付き合うことになり、ブス専になってしまう場合があります。

 

相手のランクを落とす、落とさざるを得ない状態といえます。

過去にひどい失恋やフラれ方をしたり、年齢が上がるにつれて恋愛で失敗を重ねてしまうようになってからブス専になった人に多く見られる心理です。

 

ブスは裏切りに対する信用度が高いと考えている

「ブスは浮気しないだろう」「ブサイクは誰かに誘惑されたりしないだろう」という考えがあります。

そのため浮気など恋愛上の裏切りは嫌だと考えリスクの低いブスとつきあうという人もいます。

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イケメンにブス専が多い理由

 

イケメンだからといって、必ずしも彼女も美女というわけではありません。

自覚がある人もない人もいますが、イケメンにブス専はけっこういます。

なぜでしょうか。

その理由は次の通りです。

 

人間関係に疲れた

イケメンにはイケメンの悩みがあります。

それは「モテすぎるが故の人間関係の軋轢」です。

イケメンであることに対する同性からのやっかみや、イケメンであることに過剰に反応する異性からのアタックなどに内心辟易しているというケースはよく見られることです。

 

自分を巡って女性同士の醜愛争いを目の当たりにしてしまったという人もいます。

そのため外見に対する悩みがおおくなると、癒やしを求めます。

ブスの場合、虚飾を捨ていている人が多いのでそれがイケメンの目には新鮮に映り、「外見のことは気にしなくていいんだ」という癒やしになります。

 

外見の違いに気づいていない

イケメンは自分の外見に対するコンプレックスがないために内面を重視し、結果としてブスでも内面が気に入る相手だと外見は気にせず付き合う傾向が高いです。

こう言ったカップルはお互いの良い面を見つめ合えるので、比較的長続きすることが多いです。

 

またイケメンは恋愛経験が豊富なために人を見る目が養われ、外見以外の要素でも相手を評価できるようになり、ブスやブサイクに頓着しなくなるということもあります。

 

自覚がない

自覚がないままブス専というイケメンもいます。

人の好みはそれぞれで、外見の好みもそれこそ千差万別です。

自分では特に選んだわけではないけれども、周囲から「あの人はブス専だ」といわれているイケメンだっています。

 

相手の顔ではなく、ちょっとした仕草やパーツ、中身にひかれたなど、様々な好みのツボが、たまたまブスと呼ばれる類の人だったということもあるわけです。

 

目立ちたくない

常に人の視線を集めるような生活はうんざりするものです。

イケメンも同じです。

美男美女カップルは注目を集めやすくなります。

ですので静かにひっそりと暮らしたいというイケメンはブス専になりやすいといえるでしょう。

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ブス専になりやすい人の4つの特徴

 

恋は盲目的ともいいますが、意図的に恋愛相手に対する条件を自分で自分に作っている人がいます。

ブス専になりやすい人の特徴は次の通りです。

 

恋愛に妥協している

イケメンや美女でないと自覚している人が陥りやすいですが、「自分のレベルにあった相手はこれくらい」と上を目指すことを断念している、もしくはあきらめる人がブス専になりやすいです。

 

特になかなか人と付き会う機会のないままに年齢を重ねネガティブ思考になった人に見られやすい特徴です。

 

過去の恋愛トラウマがある

ブス専の人はイケメンや美女と付き合うと様々な心配事があるため、恋愛的な心配事を避ける意味では安心できるブサイクを選ぶという特徴があります。

特に、過去にイケメンや美女と付き合って浮気されたり手ひどい方法でフラれたなどのトラウマを抱えている人に多く見られる特徴です。

 

お手軽な恋愛をしたがる

イケメンや美女が相手の恋愛は駆け引きや相手の歓心を買ったりと何か苦労があるものです。

しかしそんな苦労をしたくない、どちらかというと自分が一方的にチヤホヤされたいという人はブス専になる傾向があります。

 

支配欲であったり、男性ならば体の関係だけが目的だったり女性であれば自分に貢いで貰いたいなど、下心があるという特徴があります。

そのため警戒が必要な相手とも言えます。

 

コンプレックスがある

自分の容姿に不安やコンプレックスがある人ほどブス専になりやすいです。

相手に嫉妬したりしないですむように、あえてブスやブサイクと付き合うことで自分のコンプレックスが刺激されないようにします。

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ブス専診断でセルフチェックしてみよう

 

自覚のないブス専も多いですので、どんな人がブス専の可能性があるのか、次のチェックシートを参考にセルフ診断してみましょう。

 

質問 はい いいえ
1 友達に彼氏もしくは彼女がブサイク、ブスだと言われることが多い
2 浮気は絶対に許せない
3 自分のファッションセンスは凡庸なものだと思う
4 美人名人を前にすると緊張する
5 顔よりも性格で恋人を選ぶことが多い
6 キレイな人は嘘つきであると思う
7 恋人には自分の言うことを聞いてもらいたい
8 やきもちを焼く方である
9 人前で誰かに恥をかかされるのは絶対に許せない
10 他人を見下すような態度を取ることがある
11 恋人にはいつも強い態度を取る
12 相手のプレゼントのセンスには厳しい
13 両親とは仲が良いが、特に母親と仲が良い
14 人間は顔ではなく性格だと常々周囲に宣言している
15

 

恋人に対して所有欲を出すことがあったり、強引に好きと言わせることがある  

 

 

 

 

7個以上当てはまる項目があった人は、ブス専と呼ばれる素質を十分にもっています。

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彼はブス専!と笑っていえる大らかさがモテるブスの特徴

 

顔面偏差値はそこまで高くないのにイケメンと付き合っている、という女性は「ブス」であることをつっこまれても笑って受け流せる人が多いですよね。

 

ブスだけどモテるという人たちには特徴があります。

次のような特徴がモテるブスには共通して見られます。

 

 

愛嬌がある

愛嬌とはすなわち「相手に好意を抱かせる雰囲気や言動」を指します。

いくら美人でも言葉に嫌味や棘があったり無表情であると、「あの人は話しかけにくい」という雰囲気になってしまいモテからは遠ざかります。

明るい人や清潔感がある人、笑い方がきれいな人は「癒し系」

 

気が利く

相手の立場に応じて細々としたサポートや手助けを行える人間は、性別を問わず周囲の人間に好感をもたれます。

気配り上手な人は一緒にいるだけで周囲の空気を明るく楽しいものに変えてくれるので、顔に関係なく好かれやすくなります。

 

男性を立てるようにさりげなく気を利かせてくれる女性は、男性にとっても「一緒にいて楽しい」「可愛げがある」と好印象です。

そのため顔に関係なく、気が利く女性はモテます。

 

色気がある

身もフタもなく言ってしまえば、「自分でも狙えるかもしれない」と男性が考えるような隙や空気のある女性は、男性からのアタックを受けやすいと言えます。

また胸が大きい、スタイルが良い、色っぽいなど顔以外にも女性の武器をもっているひとはモテる傾向にあります。

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