「話しかけられていると思ったら、相手の独り言だった。」
「急に相手に話しかけられて、何だろうとおもったら自分の独り言に対する返事だった」
という経験がある人はいませんか。
独り言は言う側も聞いた側も、どう対処すればいいのかちょっと悩んでしまう案件です。
頻繁に独り言を漏らしてしまって、自分でも無意識なうちに習慣になってしまっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、独り言が多い人の心理や特徴から、どんな対処方法がふさわしいのか解説します。
あまりにも多すぎる独り言は病気かも知れません。
自分にどんな項目が当てはまるかチェックしながらご覧下さい。
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目次
独り言が多い人に見られる特徴
隣にいる人が一人でブツブツ言っていたら、ついそちらを見てしまうこともあることでしょう。
独り言が多い人にはどのような特徴があるのでしょうか?
悩みや不安を抱えている
独り言が多い人は、大きな悩みや不安を抱えている可能性があります。
少し話が変わってしまうかもしれませんが、小さい子どもが自分の考えていることを全て口に出してしまっているのを見るのは、時々あるでしょう。
これには脳の育ちが関係しています。
小さい子どもは、まだ自分の心の中だけで言葉を留めつつ考えるということが難しいために、つい自分の考えていることを口に出してしまいます。
けれども子どもに社会性が芽生え、周囲のことを捉えられるくらいの年齢になってくると、思っていることを全部口に出すことは減ってくると言われます。
ここから考えると大人の場合で独り言が多い人の場合には、何らかの事情によって自分の意識が心の中心に置かれ過ぎている可能性があります。
そのため周囲から自分がどう見られているのかということを、モニターし続けることができません。
自分自身をモニターし続けられないということは、心に強い囚われがあることを示しており、大抵の場合は大きな悩みや不安を感じている状態にあると言えます。
またその他、周囲の目を気にしないマイペースな人や、コミュニケーションを苦手としていて、それとなく口にしたことで周囲の人に察して欲しい人も、独り言を言う傾向が高いと言えます。
もしも独り言を言っている人を見かけたら、この人は独り言を言う人のうちのどのタイプに当てはまりそうか?というのを分析してみるのも面白いかもしれませんね。
神経質な性格である
独り言を言う人は、心の中に神経質な部分を持っている可能性があります。
自分の中で感じていることややっている作業等に不安があるので、言葉に出すことでしっかりと再確認し、安心しようとしているからです。
具体的に言うと、よく駅員さんが「前方確認良し!後方確認良し!」など確認事項を声に出して確認していますね。
同じように、普通の人でも「鍵は・・閉めた。カギ閉め良し!」など声に出しながら確認すると、より確実に確認できたように感じられるでしょう。
これは声に出すことで、しっかりと意識を向けようとしているということです。
色々な事柄をきちんと確認していきたい人が、つい声に出してしまいがちになるのです。
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独り言が多い時の心理とは
独り言が多い時には、どのような心理状況にあると考えられるのでしょうか?
一緒に見ていきましょう。
自分を安心させたいときに独り言が多くなる
不安になっていることがあった時などに、言葉にすることは不安を軽減させる力を持っています。
また自分がやったことが全部裏目に出てしまった時などに、「そんなつもりじゃなかったのになぁ~」など小さくつい呟くと、自分の心情を吐露する事に繋がって、肩から軽く力が抜けることもあるでしょう。
自分の抱えている気持ちを軽くしたい時などに、独り言は出てきやすいことが言えます。
頭の中の整理をしている
頭の中で整理しなければいけないことが多い時には、自分の頭の中だけで考えて進めるよりも、小さく独り言を漏らしつつ進めた方が、独り言を外に出した分だけ思考にスペースができます。
そのため独り言をしている人を見かけたら、何か頭の中を整理したいことがあるのだろうとそっとしておいてあげると、相手の人は助かるところが多いかもしれません。
助けを求めている場合もある
コミュニケーションに苦手さを持っている人や、プライドが高く中々人に物事を頼めない人は、独り言のように言う事で周囲の人に何とかして欲しいと思っていることがあります。
このパターンでの独り言は周囲の人に向けて発せられたものであるので、周囲の人にとっても「きっとやって欲しいことがあるのかな?」とくみ取りやすいことでしょう。
可能であれば、助けてあげられると良いのかもしれませんね。
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独り言がもたらす効果とは
独り言には何かメリットがあるからこそ、独り言をしてしまうと言えます。
独り言にはどのような効果があるのでしょうか?
ストレスの発散
声にして出すことは、自分の気持ちの中の押さえつけられていた心を開放する働きをし、気持ちをスッキリとさせます。
「しんどいなぁ」「やってられないなぁ」など、誰かに聞かせるわけではなく一人で言うだけでも、どことなく心の中がスッキリとしたように感じたことがある人も、多いのではないでしょうか。
心の中のモヤモヤとしたものが解消されるので、人は度々、一人の時に独り言を言ってしまうのです。
記憶を定着させやすい
声に出すと、口の動きとしても耳から入ってくる音としても、声に出した事柄の情報がインプットされるので、頭の中に記憶として定着しやすくなることが言われています。
また色々な考えが浮かんでいても、一度に音声に出せるのは1つの音だけです。
声に出す事は色々な煩雑とした事柄を順序だてて整理することにも繋がります。
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独り言の種類について
独り言には種類があります。
どのような種類があるのでしょうか?
ポジティブな内容とネガティブな内容
独り言はポジティブなものとネガティブなものに区別することができます。
ポジティブな独り言は、自分自身の気持ちを発散させるものであったり、自分自身を励ますものが当てはまると言えます。
また頭の中にあるものを整理したり、作業をより正確にさせる働きがある独り言も、ポジティブな独り言と言って良いでしょう。
これらの独り言は、他の人に迷惑にならない抑えられた音量であれば、特に問題になることも少ないと考えられます。
一方でネガティブな独り言は、独り言の内容自体がネガティブなものだけでなく、誰がどんな状態で言っているかということも考える必要があります。
なぜならネガティブな内容のものは、聞いてしまった人の心をもネガティブな気持ちにさせるでしょう。
またかつ認知的な能力が低下した高齢者の中には、自分の心の中だけで考えるのが難しく、言葉にして外に出すことでしか考えられない状態にある方もいらっしゃいます。
ネガティブな独り言は声の大きさに関わりなく、気に留めておく必要があります。
もしも独り言を言うのであれば、ポジティブな独り言であると良いですね。
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職場での独り言は迷惑をかけている?
職場でつい独り言を言ってしまう人も、いるかもしれません。
職場での独り言は、迷惑になるのでしょうか?
独り言は他者の集中を阻害してしまう
あなたが何か集中して考え事をしている時に誰かの声が聞こえたら、あなたは誰かに話しかけられたと思って、声が聞こえた方を向くことでしょう。
けれども誰もあなたに話しかけたのではないとわかったら、忌々しく感じることもあるかもしれませんね。
貧乏ゆすりや舌打ちなどと同じで、独り言を言う側からするとさほど迷惑をかけてないように思うかもしれませんが、気になる人にとっては不快に感じるものです。
また明らかに言葉を発しているので、あなたと関りを持たない人からは「変な人」「薄気味悪い人」と思われてしまう可能性があります。
独り言を言う人にとっては肯定的な側面があるからこそやってしまう独り言ですが、周囲の人にとっては肯定的に捉えられる点が全くありません。
周囲のことを意に介さない自分勝手な人というようにも、思われてしまう可能性があります。
独り言を言ってしまう主な原因について
独り言を言ってしまうのにも、何か原因があるはずです。
どんな原因があるのでしょうか?
精神的なバランスが崩れかかっている
独り言を言ってしまう人は、自分の内側に抱えきれないだけの悩みや葛藤を持っていることが往々にしてあります。
その悩みや葛藤が大きなストレスとなり、精神的なバランスが崩れかかっているのです。
もしかしたら職場においても、同僚の人と上手く馴染めなかったり、思った程の成果が残せてないことにプレッシャーを感じているのかもしれません。
精神的なバランスを取る為に、無意識で独り言が出てきてしまっている可能性があります。
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職場で独り言が多い人の近くにいる場合の対処法
職場で独り言が多い人と席が近いと、何度も独り言を聞く機会があるでしょうし、あなた自身が強いストレスを感じることもあるかもしれません。
職場で独り言が多い人の近くにいる場合、どのように対処したら良いのでしょうか?
悩みや不安を聞いてあげる
独り言が多い人は、心の中に悩みや不安を抱えがちであることが言われています。
独り言は無意識的に出てしまうものなので、いくら本人に注意しても本人の行動が変わる事は難しく、むしろあなたが注意を繰り返す事で、独り言を言う回数が増えてしまうこともあります。
何度も注意を与えることよりも、独り言を言っている人の心を軽くしてあげることが大切です。
一緒に飲みに行くべく誘い掛けたりして、独り言を言っている人の悩みや不安を聞いてあげるようにすると良いでしょう。
また仕事をこなしきれないことなどに不安の原因があるのであれば、チームでその人のこなしきれない分の仕事を補ってあげることも、有効なことです。
不安が軽減する事で、独り言を言う回数が減っていく可能性があります。
独り言を言わない環境を作る
独り言を言うのは口の中が空っぽになっていて、言葉を発することができる状態になっているからこそ言えるのだとも、表現できます。
つまり、口の中が空いてなければ、独り言を言うことはできません。
ガムや飴などをストレスが溜まった時にすぐ口に入れられるよう用意しておいたり、飲み物を手近に置いておくのは1つの対策になるでしょう。
またストレスが独り言の原因となることが多いので、出来る限り本人のストレスを軽減させてあげられるようにするのも、大切なことです。
本人が独り言を言わない、言わなくて済む環境を作ってあげられると、良いのかもしれません。
どうしてもダメな場合は道具を使う
色々な対策をしてもどうしても独り言が収まらなかったり、周囲の人が気にしてしまうこともあるでしょう。
どうしてもダメな場合にも、まだ出来ることは残されています。
その1つが耳栓です。
独り言を気にしなくて済むように、周囲の人の側が耳栓をして仕事に取り組むのです。
またパーテーションやデスクパネルを置く事も、同僚の人たちの集中を途切れさせないのに役立ちます。
「独り言を言っているあいつが悪いのに、なぜ被害を受けている自分たちが対策を講じなければいけないのか?」と思う人もいるかもしれませんが、皆が穏やかに暮らしていくのに、どちらが配慮を講じなければいけないというようなことはありません。
独り言を言ってしまっている人も、一緒に働く同僚の人も、皆が穏やかに暮らしていけるための方法を模索していくようにしましょう。
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ADHDの人は独り言が多いのか?
ADHDというある特定の個性を持った人がいます。
このADHDの人は、独り言が多くなる可能性が示唆されています。
それは一体、どういうことなのでしょうか?
ADHDの症状や衝動性が独り言を誘発しやすい
ADHDの人は能神経学的な素養を持ち、衝動的に行動してしまったり、意欲や集中の持続等に難しさがあるとされています。
また興味がないことには全く興味を持てない一方で、興味があることには、過集中になってしまうこともあります。
ADHDの人は言葉を発するのも衝動的になりやすく、独り言を発しやすい素養を持っていると言えます。
けれどもADHDは専門機関で相談したり治療することができるので、困った状況があっても改善していく可能性を十分持っています。
もし自身がADHDなのか気になっている人がいるのであれば、一度専門外来を受診してみることをおすすめします。
認知症かもしれない独り言について
独り言は、認知症の可能性を示す症状の1つでもあります。
どういうことなのか、一緒に見てみましょう。
独り言の多い年配の人はアルツハイマー型認知症の可能性を考慮する
アルツハイマー型認知症というのは認知症の半数以上を占め、特殊なたんぱく質により、脳の神経細胞が破壊されることにより引き起こされる疾病です。
脳が上手に働かなくなることで、記憶や思考、言語野判断などの認知機能に障害が出てきます。
それにより頭の中だけで上手く考えられなくなるので、独り言が多くなりやすいと言われています。
男性よりも女性の発症率が高く、65歳以上になると発症率が上がることがわかっています。
早期に気が付くことで、症状の進行を抑えることが可能です。
兆しを少しでも感じたら受診するなど、注意しておくと良いでしょう。
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独り言を改善するための方法とは
独り言を気にして、改善したいと思う人もいるのではないでしょうか。
独り言を改善するのには、どのような方法があるのでしょうか?
一番良いのは不安やストレスの原因を取り除く
独り言は、不安やストレスが大きな原因であるとされています。
そのため独り言を軽減させるには、ストレスを下げることが大切であることが言われています。
自分なりのリラックス法を見つけ、必要以上にストレスを抱え込まないようにしましょう。
誰かに話を聞いてもらうのも良い
不安を解消させるのに、誰かに話を聞いて貰うのも有効な方法です。
誰かに話を聞いて貰うと、その人から「それって~ってことなんじゃない?」と新たな視点を貰えることがあります。
与えられた新たな視点が解決に結びつくこともありますし、解決に結びつかなくともわかってくれる人がいるというのは、大きなエネルギーになります。
また、重度のストレスを抱え続けていると、うつ病などの精神疾患を引き起こす可能性も出てきます。
独り言をしているのに気が付いたら、早めに解消するのが大切です。
子供の独り言とその特徴について
子どもは大人に比べて独り言を言いやすいと言えます。
子どもの独り言にはどのような特徴があるのでしょうか?
独り言は成長する過程で重要な要素
心理学の専門的な言葉では、心の中で言う言葉を内言、外に出す言葉を外言と言います。
小さな子どもは頭の中だけで考えることが難しく、考えていることがつい外に出てしまいます。
心理学の専門的な言葉では、子どもが考えていることを外に出してしまった言葉を自己中心的言語と言いますが、この自己中心的言語は子どもが社会性を獲得していく過程で自然と消失していくことが言われています。
親によっては子どもの独り言を病気なのではないかと気にし、心配することもあるかもしれません。
けれども子どもが自己中心言語を獲得し、社会性を身に付けていく過程は、子どもにとってとても大切なことです。
親は、子どもを見守り続けてあげるように心がけましょう。
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大人の独り言とその特徴について
子どもの独り言と違って、大人の独り言にはどのような特徴があるのでしょうか?
一緒に見てみましょう。
精神的ストレスや病気の可能性を疑う
大人が誰もいない場所で攻撃的な独り言をしていたり、周囲の目を気にすることなく言葉をつぶやいている様子を見たら、大きなストレスを抱えている可能性をまずは考える必要があります。
また場合により幻覚や幻聴があって、それを振り払うために言っている可能性もあります。
幻覚や幻聴は精神的な病である統合失調症の症状の1つであり、その他にもうつ病のような精神疾患やADHDのような脳気質的な問題を抱えていることも考えられます。
気にかかることがあれば、病院や専門機関を受診するようにしましょう。
男性が可愛いと感じる女性の独り言について
これを読んでいるあなたが女性なら、あなたは何か作業をしている最中に「えーっ」「困ったなぁ」などの戸惑いの言葉を独り言で言ってしまうことはありませんか?
また「うわ~」「ショックー!」など気持ちの動揺を示す言葉や、美味しい物を食べて思わず出た「旨い!」など、素直で微笑ましく、応援したくなるような独り言には、男性は肯定的に感じるようです。
同じ独り言でも他人から見て微笑ましく思える独り言なら、周りの目を気にして抑えこもうとする必要はないのかもしれませんね。
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恋愛中に気をつけておいたほうが良い独り言
もしあなたが恋愛を楽しんでいる最中ならば、気を付けておいた方が良い独り言があります。
どのようなことに気を付けておく必要があるのでしょうか?
自分の精神状態のバロメーターとして認識しておく
独り言が出てしまいやすいのは、心に大きな負担を抱えている時であると言えます。
つまり独り言は、自分の心の状態を確認するためのバロメーターの役割を果たすと言えます。
このことから独り言が多くなっている時には、意識的に休憩を取ることが望ましいでしょう。
独り言の中でも特に注意しておいた方がいいものは、ネガティブな性質を孕むものです。
他人のせいにしたり他人を責めるような言葉、周りの人が聞いていて不愉快になる「ムカツくなぁ」などの言葉は、恋人に聞かれたら百年の恋も一度に吹き飛ぶ可能性があります。
誰でも言葉の端々から、その人の人間性を感じているものです。
どんなに取り繕って振舞っても、無意識に出た行動は人間性を正直に映し出すと考えられがちです。
だからこそ、自分の心の状態に敏感になっておくことは大切であると言えるでしょう。
また露骨に自分の存在をアピールする言葉や、「最悪~」というような悲観的な言葉がすぐに出てきてしまう場合は、精神的なストレスが大分蓄積されてきている可能性があります。
ストレス発散を心がけ、できるだけいつもスッキリとした心持でいられるようにしましょう。
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独り言に関するQ&A
独り言に関して疑問に思っていることがある人も、いるのではないでしょうか?
ここではあなたの独り言に関する疑問について、お答えします。
自分と会話するような独り言の原因と意味は?
「あれ、やっぱりまずかったかなぁ~、いや待てよ。大丈夫。大丈夫。」など独り言なのに、2人の人が掛け合いをしているかのように続いていく独り言をつぶやいているような人も、いることでしょう。
このような人は、心の中に人よりも強い安定を求めているということが言えます。
小さな子どもの中には心の中に自分だけの空想上の友達を持ち、その友達と心の中でやりとりをしている子もいます。
空想上の友達を持つ意味合いは、その子の成長を支えることにあります。
これは子どもの心の発達上、健全なものです。
寂しさを感じるようなことがあっても心の友達とやりとりし、支え合うことで乗り越えていったりできるからです。
同様に大人の場合でも、自分の中に2つ以上の立場にわけてやりとりするかのようにすることで、客観的な視点を得やすくしたり自分を励ますようなことがあるでしょう。
自分と会話するように独り言を言うことで、自分の気持ちを奮い立たせたり支えようとしていることが言えます。
独り言が多い時は診察してもらったほうが良いのか?
独り言が多い時は大きなストレスがかかっている時である可能性があり、もしかしたら独り言以外にも寝つきが悪かったり、気持ちが塞ぎがちであったりすることもあるかもしれません。
また独り言が多くなってきたのが年齢的にも高齢で、認知的側面の衰えが推測されることもあるでしょう。
独り言があることだけで診察を受ける必要は無いかもしれませんが、独り言の他に気になることがいくつも重なってきているのであれば、心療内科や神経内科などの専門医を受診するのは大切なことです。
日頃から自分の状態について、細かくアンテナを巡らせるようにしておくと良いですね。
精神科や心療内科での受診に抵抗があるが、症状が気になる場合の相談先は?
地域によっては精神科に対する偏見が根強いところもあり、精神科や心療内科に対する敷居が高く感じられることもあるでしょう。
その場合はまず、近所にある内科を受診されてみることをおすすめします。
内科の医師は独り言の他に色々な症状の問診を行い、必要があった場合にはきちんと専門医を紹介してくれます。
また独り言の他に眠りが浅いなどの症状があれば、内科で処方できる範囲内の薬を処方して対応してくれます。
無理に精神科や心療内科を受診する必要は無く、行きやすいところから医療に繋がっていくことが大切です。
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