会話の相槌というのは、コミュニケーションの流れの中で重要な要素です。
会話が弾むのも相槌があるからになります。
自分が話していて、相手からの相槌がないと会話ってしづらいですよね。
その中で「ふーん」という返事は相手に与える印象がどうなるか考えたことがあるでしょうか。
今回は「ふーん」と言ってしまう人の特徴や心理や対処方法などについてご紹介していきます。
是非参考にしてみてください。
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目次
ふーんが口癖になってる人いるよね
相槌が相手から「ふーん」と返ってきたらどう感じるでしょう。
なんだか真剣に聞いているのかなって感じます。
生返事なのかな?興味ないのかな?とテンションが低いと感じると思います。
相槌は会話の聞き手の温度感がすごく出て相手への印象に直結します。
他にもイライラだったり、上の空だったり、無視されていて疎外感を感じる人もいます。
いい印象を持つ人は少ないでしょう。
口癖になっている場合は相手への印象が良くないことを認識して見直してみるといいでしょう。
無意識にふーんと返事してしまう6つの心理
頭の中で整理している
相手の言ったことに対して少し考えているときに発する「ふーん」があります。
その間は思考が巡っていて考える時間が欲しい、でも沈黙になると無視していると思われるので「ふーん」を用いているという場合もあります。
ちょっとした時間稼ぎですね。
そうして次に話すことを考えています。
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なるほどと思っている
相手の意見に感服・敬服している場合は、かなり好印象です。
そんなときにも「ふーん」という返事があることもあります。
相手の意見に納得していない
自分の意見と違う意見が相手から出た場合に納得できないことがあります。
そしてその意見をなんとか退けて自分の主張を通したいときに「ふーん」という否定的な相槌をすることがあります。
相手の主張を正面から受け止めようとしないで受け流しような場面です。
人と意見が違うのは当たり前ですし、昨今はダイバーシティも注目されています。
みんな違ってよいという意見もありますのでそれを踏まえた上で使うのがいいでしょう。
話に興味がない
そもそも相手の話に興味がない場合です。
無感情です。
どうでもいい話は確かにあります。
そんなときに適当な返事をするときに「ふーん」を用います。
相手のことをあまり考えられないように受け止められてしまうかもしれませんね。
相手への興味がない
その相手への興味がないのです。
興味がない話題だったり、その人自体に興味がないこともあります。
話題の場合はどっちでもいい、関係ない話だと上の空です。
共感できない
しっかりと話は聞いているけど全然共感できない!でもあからさまに否定はできないようなときに「ふーん」を使うかもしれません。
かなり無理している場面でしょう。
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ふーんと返事してしまう人に多い性格や10の特徴
ネガティブ
思考がネガティブ傾向です。
人の意見を聞いてもポジティブな考えがないために食いつきのレベルが高くありません。
セルフイメージが低い、気分が落ち込んでいるなどがあります。
面倒くさい
返事するのが面倒くさいときに出ることがあります。
疲れていたり、集中力が低下していて考えるのが億劫な状態などです。
または普段から考えることが苦手な人は常に「ふーん」が口癖になっているかもしれませんね。
客観的
客観的に物事をとらえようとする冷静タイプの人はすぐに話を鵜呑みにはしません。
場合によっては自分で根拠となる事実を調べて納得いくまで分析することもあります。
ですから最初の返事は「ふーん」という感じの軽い情報収集程度かもしれません。
話を聞いていないわけではなくて、あくまでもスタンスが前のめりではなく冷静なだけです。
人の意見を聞かない・受け入れていない
人の意見を聞かない頑固者タイプは相手から言われたことは響きません。
「ふーん」は聞いているフリでしょう。
話してもリアクションは薄く、いつの間にか違う話や相手が話したい方向になっていくでしょう。
話が合ったときはかなり受け入れられるので全然対応が違うでしょう。
自己中心的
自分の中にルールや軸がはっきりしているタイプは自己中心的な考え方を持っています。
真剣に話を聞いていては、自分との意見の相違で言い争いが生じてしまうと思っています。
ですが争って論破しようという必要性は感じていないため、軽く受け流そう位の気持ちで「ふーん」というのが口癖になっています。
相手のことを気にしない
「ふーん」を普段から言っていることで相手がどう思うのかを気にしたことがありません。
それだけ相手基準の考えを持っていません。
配慮が足りない、影響を考えないので印象が悪い言葉も「ふーん」以外に多発しています。
相手のことを考えられない
普段から相手のことを考えた行動をできないタイプもいます。
自己中心的に近いですが、相手あっての会話なのですがその相手のことを考えていないので思いやりのある言葉が出ない特徴があります。
自分の発言で相手がどう思うのか。
マインドセットにそれがないと行動や発言がおのずと自分本位になりがちです。
無気力・無感情
気力がないとコメントにも力がありません。
また感情が無いとリアクションが薄くなります。
損得でものを考える
損得でものを考える性格の人は、損する話では反応がよくありませんし得する話でもなければ興味がわきません。
興味がないと「ふーん」で済ませて得する話がないか聞いてくることがあります。
賢い傾向
賢い人は会話に生産性を求めます。
どうでもいい時間だけが奪われる会話を好みません。
薄い内容の話であれば早く次に展開を移していこうと考えます。
現状の会話を受け流す際に「ふーん」と使うことがあります。
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ふーんと言われたときの対処法をマスターしよう
魅力的な話にする
話に引きが弱い可能性があります。
相手の興味ある魅力的な話題にします。
それには相手が何に興味があるか、またどう表現するば相手の興味を引くことができるかを調べたり、関心事が何かを考えておく必要があります。
相手の態度に注意する
相手の態度をよく観察しておくことです。
空気を読むこともそうですが、相手の反応を見てテーマを変えるなり、話すタイミングを変えたり工夫します。
注意していれば相手の温度が低いのにこちらが一方的に話することがなくなります。
自分が悪いと反省する
自分だけで考えてもわからない場合は、周囲の人の意見や指摘を素直に取り入れましょう。
もしかしたら自分にも原因があるかもしれません。
会話の筋道に矛盾点があったり、どうでもいい話だったりしたら改善の余地があります。
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ふーんと言われてムカついた時の対処法4選
あえて攻撃してみる
腹が立つときは相手がこちらを見下していることもあります。
そういう場合は攻撃的な態度に出る、もしくはマジ切れの態度で出てみましょう。
こちらは真剣なんだということが伝わりますし、相手も自分の態度に非があったかもしれないと反省してくれるかもしれませんね。
ほとんど無視する・気にしない
相手が見下しているわけではなくて、いつもと気分が違かったり興味がないだけであればそれほど気にする必要はありません。
何人かして誰かが興味があって聞いているのであれば気にしないで話しましょう。
全員が興味を持ってくれる話題では無かっただけです。
後でじっくりと分析する
会話の自分の反省材料にしましょう。
その場で起死回生の手段に出るのもひとつの手ですが、後で冷静になって自己分析してまたは周囲に相談してどうすべきだったのかを考えます。
この復習の作業は恐ろしく自分を成長させます。
メンタルを鍛える
良い機会をもらったとポジティブに捉える傷ついた自分がいてもそこは単なるデータだったと思えばいいだけです。
長い人生の中でそういう場面は訪れます。
そのときに試されていると思えばいいのです。
そこに対して自分がどう対処していくのか、そこを克服したときにまた一歩成長していくことになります。
そのための階段が用意された、試練があったと思いましょう。
その出来事はその材料・データだったというだけです。
そうポジティブに捉えればたいていのことは乗り越えることができます。
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ふーんと言わないようにする2つの方法
別の表現に言い換える
「ふーん」ではあまりにも印象が良くありません。
表現を変えてみましょう。
「なるほど」、「そうなんだ」、「へぇ」、「うんうん」と言った形にしましょう。
コミュニケーションが上手な人はこういう言葉を使っていますね。
笑顔やうなづきに変換
「ふーん」と言うのではなくて態度でいい感じに変えてみましょう。
笑顔でうなづけば相手は話を聞いてくれていると思います。
話を聞いてくれている人のことを相手はとてもいい印象を持ちます。
その時は少し大変かもしれませんが、和を大切にする日本人には大切な気質ですよ。
口癖でトラブルになる人に向いている職業はコレ
研究員
黙々と自分のやりたいことを追及する仕事では、周囲にいる仕事仲間との会話はもうその道の話題が豊富です。
違う職業では味わえない刺激的な専門分野になりますのでまず興味がないことがありません。
「ふーん」となる環境が少ないでしょう。
プログラマー
パソコンでの仕事になりますのでほとんど人と接しなくても仕事が成り立ってしまうこともあります。
基本的には要件定義書、設計書を見てパソコンでプログラムを記述していきますので会話する機会は自分から求めなければそんなに必要ないこともあります。
人との接触機会が少ない仕事なのでトラブル発生率も低いです。
新聞配達
新聞配達は黙々と一人で行う作業です。
ほとんど人と接しないためにこちらもトラブルが発生しづらい職業です。
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