死期が近付くと出ると言われる「死相」ですが、本当に見えるものなのでしょうか?
もし見えるとしたら、どんなふうな特徴として見えるのでしょう?
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目次
死相が出ているとはどういう意味
ドラマやマンガでは、占い師から「死相が出ていますゾ!」と呼び止められる場面に出くわします。
死相って、そもそも何なのでしょう?
本当に見て分かるものなのでしょうか?
死相の本来の意味
死が迫っている人の様子を死相が現れているという言葉で表現することが多きのですが、元は死んだ後の顔つきを指した言葉でした。
仏教では、死んだ後の顔つきを、生前の生き方の善悪を判断に使っていたようです。
時代が移り、現代では死相とは、死期が迫って来ている人に見られる特徴を表す言葉になりました。
死相が出る時
一言に死期と言っても、その死が近付いている理由は、老衰による場合もあれば病による場合もあります。
生きることを受け入れられなくて、自ら命を断つこともあれば、望みもしない事故で突然命を奪われることもあります。
死期が迫っている人には、その顔つきや雰囲気、或いは表情に、それを予感させる特徴が現れると言います。
死相の見え方
死を予感させる特徴の一つは目です。
特に、老衰や病で意識の混濁が始まると、目には生気を感じられなくなります。
皮膚が透けて、瞼は上下とも窪んだように見えます。
口唇の端から顎にかけて、黒い線が入ったように見えることもあります。
頬が痩せてくると、それまで目立たなかったほうれい線が目立つようになったり、ハリを失った額に線が入るようになることもあります。
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死相は手や体にも出る
死相が出るのは顔だけではありません。
体重の変化や体調の変化、動作や匂いにまでそれを感じさせるサインが現れることもあります。
体調の変化
病気が原因である時の判り易い変化は、体重の変化です。
急に痩せたと感じさせるときには、何かしらかの原因がある筈です。
親指に力が無くなる頃には、病気に対峙する体力も限界に来ています。
脈拍が弱く少なくなり、血圧も低下します。
心停止に至ると、しゃくりあげるような死戦期呼吸に変わるため、注意をしていないと蘇生の機会を失うことになります。
また、様々な器官が回復から遠ざかる頃から、体臭も特有のものに変わります。
死相も現れる手相
死相は手相からも読み取れると言われます。
よく知られているのは生命線、運命線、頭脳線の3つの線ですが、これらの線が急に薄くなることで、死相が出ていると判断されます。
また、これらの3つの線を途切れさせるように、新たな線が現れることがあります。
この線は妨害線と呼ばれ、突然の死や病気の徴候とされます。
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死相が出ている人の3つの顔の特徴
手や体からも見つけることが出来る死相ですが、やはりその主な症状は顔に集中しています。
顔に現れる特徴の代表的なものについて見てゆきましょう。
おでこに影
本来、頬や額といった盛り上がった部分には、影は出来ないものです。
ところが、死期が近付いてくると、顎や額に影のようなくすみが出てきます。
この、顎や額の生え際に出た影は、死期の近付きを表していると言われていますし、おでこの真ん中を割るように出る縦筋には、特に注意が必要とされています。
赤い筋
健康的な問題を抱えていないのに、顔に赤い筋が出るのは、事故や事件に巻き込まれて大怪我をするサインであるとされています。
この線が、他の死相と一緒に出ると、命を落とすほどの大きな怪我の徴候となります。
窪んだ印象の目元
顔面の表層に流れる血流が減ることによって肌が透けるようになって来ると、瞼や目の下がくすみ、くまが出来たようになります。
更に、血液の状態が悪くなってくると、その透けた色が赤みを失うことによって、目元が窪んだ印象に変わります。
その奥の眼球は、生気を失って虚ろになります。
虫の知らせ
こういった顔の印象の変化は、挨拶に訪れた人にとっては判り易い変化ですが、常に顔を合わせている家族には分かりづらい変化です。
家族とって、その印象の変化は虫の知らせという死の予感になります。
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死相の見方の3つのポイント
死相が現れる部位は、それぞれ意味を持っています。
占いで使われる名前と一緒に、それぞれの見方を紹介します。
正中線
身体の中心を通る線を正中線と言います。
正中線を通る黒い縦筋が、天中と言われる額の生え際から眉間に向けて入ると、自分自身、あるいは身近な人の不幸が近付いているとされます。
命門
耳ともみあげの間の毛のない部分を命門と言います。
この幅で向学心の向きを見ますが、同時に生命力が見える場所でもあります。
その名前の通り、命の出入り口。
元気なときにはここに艶がありますが、生命力が落ち込み、死が近付いてくると黒ずんできます。
歳を取ると、ここには皺が寄るようになります。
手相
手相からもまた、死相を読み取ることができます。
生命線、運命線、頭脳線を横切る様に現れる妨害線は、そのどれもが凶線であり、障害を表すものです。
その中でも、生命線を遮るように現れ、そこで生命線が途切れるように線は、突然の事故や病気などによって、命が絶たれることを暗示します。
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死相ば鼻に見える?パーツ別にみる死相の3つの特徴
知識や経験があれば、全体的なオーラの歪みにも気付くのでしょうが、そうでないと現れている筈の死相にも気付かないことがあります。
ここでは簡単に、鼻、額、こめかみの3つのパーツについて、具体的に死相の現れ方をご紹介します。
鼻
顔占いでは、金運や現在の自分自身の成功の度合いを見る鼻筋ですが、ここが青白くなったりくすんだような茶黒い色に変化するのは死相です。
青白い部分が段々上へと広がって来ているようなら、エネルギーが弱くなっています。
額
額は天中天庭といわれ、ここからも死相が読み取れる場所です。
額は出っ張っているところであり、本来は影など出来るはずのない場所ですが、死期が近付いてくると影が現れることがあります。
この影が、生え際の片側だけであれば、死を回避することが出来ると言われていますので、早めに病院で受診してみましょう。
こめかみ
顔占いでは、こめかみの変化は恋愛運や異性に関する事を見ます。
こめかみにくぼみが出たりコーヒー色になると、婚期や夫婦間等に変化がでるとされています。
ただし、このコーヒー色への変化がこめかみだけに留まらず、顔の輪郭全体に広がるようであれば、自殺を暗示する死相として見られます。
また、こめかみの色が青に変化する時は、近親者の他界や大怪我が暗示されます。
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死相はスピリチュアルではオーラが黒い
スピリチュアルの世界では、その人の状態をオーラの色で判定します。
死相の色は、黒のオーラとして表現されます。
黒いオーラ
生命エネルギーはスピリチュアルの世界ではオーラと呼ばれています。
スピリチュアルの世界では、オーラが黒く見えたり顔に影が見えたりするときには、背後で死期を告知する者がいると言われています。
幽体離脱
死期の迫った人は、突然昔の話をしたり無くなった人と会った話を始めることがあります。
また、遠く離れた知り合いの前に姿を現すこともあります。
これらは、死に近付いた人に現れる幽体離脱の現象です。
幽体離脱によって、空間や時間の成約を受けなくなることにより、時間旅行や先祖との会話が可能になったりするようです。
空間を跨いだ旅行をするか、時間を飛び越えて旅行をするかは、その人が強く欲している方向によるものでしょうか。
幽体離脱の間、幽体は肉体の黄金色の糸によって臍の緒と繋がっています。
死神のしごとは、この黄金色の糸を断ち切ることと言われています。
死神が迎えに来る
死期が近付いている特徴と言われている黒く光るオーラは、色だけでなく光の強さによってもその時間の短さを知ることが出来るそうです。
次の幽体離脱の瞬間には、死神が黄金色の糸を切ってしまうかも知れません。
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死相が出てる人を見たらキスが有効
死相は負の運気がもたらす見える特徴です。
この負の運気、実はキスで吸い取ることが出来るというのです。
キスは運気を移動させる
唇からは相手のパワーを吸い取ることができます。
死相が現れたおでこの生え際にキスをすると、負のパワーである不吉な運気が移動し、死に向かう力を軽減させることができます。
同じ様に、性行為は運気を交換しますので、運の悪い相手との肉体関係によって、悪運を受け取ってしまう危険もあります。
死相を吸い取っても大丈夫?
死相のある人とキスは、吸い取った人の方に死の危険が移動するような気がしてしまいますが、吸い取った人も持っている運気が健康であれば問題ありません。
健康な運気は、取り込んだ悪い運気を自然浄化します。
ただし、気持ちが優しく共感が強い人は、一緒に居る間に運気の健康を損ねやすく、不成仏霊を引き寄せやすい状態になりがちです。
そうなると、悪運を貰いやすくなってしまいますので、注意が必要です。
少しでも心が弱い方に傾きかけていると思ったら、吸い取ることをやめるようにしましょう。
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