最近身の周りで起きた出来事で「楽しいこと」をすぐに思い浮かべることはできますか。
もしかして「楽しいことはないかな」という言葉が口癖になっていませんか。
またあなたの知り合いで「楽しいことが何もないな」とよく口にしている人はいませんか。
なぜ「楽しいことがないかな」が口癖になってしまうのでしょうか。本当に楽しいことはないのでしょうか。
この記事では「楽しいことないかな?」が口癖の人の心理や、どんな点に注意が必要なのかを解説します。
どうしても楽しいことが思い浮かばないという人にオススメの時間の使い方についてもご紹介しますので、張りのある毎日のためにも参考にご覧下さい。
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目次
楽しいことないかなが口癖になってる人は要注意
なぜ、楽しいことを探す口癖に注意しなければならないのでしょう。
退屈な時間がマイナスイメージを引き寄せてしまう
「楽しいことないかな」という口癖は、現在の楽しくない状態を投影していることになります。
今、何も楽しめるものがない。
夢中になれることがない。
何もない退屈な時間が、さらにマイナスイメージを引き寄せてしまうのです。
つまらない時間が過ぎていくだけの毎日なので、余計に「楽しくない」イメージを膨らませてしまいます。
「楽しいことないかな」と探している時点で、楽しくないものを自分の中に吸収してしまうのでしょう。
また、無意識のうちに無駄遣いをしていることもあります。
人は、物を買うと手に入れたことへの満足感に似た感覚を味わいます。
それが別に欲しかったもではないにしても、自分で手に入れたことへの高揚感かもしれません。
目の前の現実に満たされないことで、無駄遣いをして気持ちを満たそうとしているケースもあるのです。
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楽しいことないかなとつい口にしてしまう3つの心理
楽しいことを探したい人の心理はどうなっていると思いますか?
人生を他人任せにしている
楽しいことは他人がもたらしてくれるもの。
潜在的にそう意識しているため、自分からは探しに出かけません。
そのため「自分は何も思いつかないけど、誰か楽しいことを提供してくれないかな」という心理が働いていて、この口癖に発展しています。
楽しいことは常に相手から贈られるもの。
誰かに何か面白いことを持ってきて欲しい。
そんな受身の姿勢が、他人任せの心理状態を表しているのです。
寂しがり屋の不安から生み出されている
寂しがり屋の人は、自分を構って欲しいと思っています。
自分を見て欲しい。
話し相手になってもらいたい。
でも、素直にその気持ちを言うことができなかったり、誰にも気づいてもらえない不安から、口先だけで発言しているのかもしれません。
本当は楽しいことを探しているわけではなく、楽しめるものを持ち込んで欲しいわけでもなく、ただ自分の相手をしてもらいたいだけの可能性もあります。
現状から変わりたい欲求の現れ
この状態から抜け出したい。
今の環境を変えたい。
そう思っている気持ちが、「楽しいことないかな」という言葉に置き換えられています。
どうにかして変わりたいけど何もできない。
そんな欲求が形を変えて口癖となり、自分の気持ちを誤魔化す方向で使われているのかもしれません。
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楽しいことないかなが口癖の人は趣味を見つけよう
趣味を見つけることが効果的な理由を説明しています。
読書や映画から刺激を受ける
読書と聞くと「本を読むことは苦手」という人もいますが、余暇を楽しむだけなのでジャンルは何でも構いません。
漫画・雑誌・一般書・小説など、何でもありです。
本にある言葉や写真から、自分にはない情報や知識を受け取ることができます。
雑誌をめくっているときですら、思いがけない発見があるかもしれません。
漫画にもさまざまな物語があって、心を踊らされるようなストーリー展開に出会えることもあります。
また、映画鑑賞もオススメです。
出かけられない場合は、DVDを借りてみる方法もありです。
この場合も恋愛・サスペンス・冒険・SF・コメディなど、ジャンルは何でもOKです。
映画館へ足を運んで見る映画は、家のテレビで見る迫力とはまったく違います。
スクリーンに映し出される話の展開に、忘れかけていた夢や目標を思い出すこともあります。
旅行へ出かけて現実逃避する
旅行へ出かけると、自分が住んでいる生活空間とは異なる場所に身を置けるので、現実逃避をすることができます。
変化のない生活から、これまで触れたことのない体験をすることで意識を変えられるかもしれません。
特に一人で旅行するとさまざまな人と出会い、いろいろな文化や歴史を見ることになります。
自分の価値観が変わったり、探していた夢中になれるものが見つかることもあるでしょう。
いろいろな人との会話で、進むべき道へのヒントが生まれる可能性もあります。
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他人と一緒なら楽しいことないかなという口癖は封印
他人と一緒にいるときに口癖を封印するべき理由をまとめました。
女子会やSNSで発言してはいけない
女子会やSNSで、「何か楽しいことないかな」と発言することは控えましょう。
言いたくなる気持ちがあったとしても、それを言ってしまうことで批判や共感などたくさんの感情が入り混じることになります。
女子会なら同じように不満をもらす女子が集まってくるようになるし、SNSなら「そんなこと言ってるからダメなんだ」と指摘されて終わってしまう場合もあります。
出会い系のSNSなら「この子は暇なんだ」と思われ、下心を持った男性が近づいてくるでしょう。
そういう言葉に釣られて集まってくる異性に良い人はいないので、何かのトラブルに巻き込まれないとも言えません。
デートの途中で発言してはいけない
デートしているときにこの言葉を言われたら、相手はどう思うでしょう。
もしかして嫌われてるのかな。
自分と一緒にいても楽しくないんだ。
そう受け取られたとしても仕方ありません。
相手に対して言っているつもりはなくても、他人から聞けばそう聞こえてしまいます。
それは相手に対しても失礼で、恋愛を続けるために必要のないことです。
本来恋愛は感情のやり取りなので、「楽しいことないかな」という言葉が出てくること自体ないはずですが、それが出てくるということは、「自分が望んでいたデートではなかった」という事実を証明していることになります。
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楽しいことないかなという前に自分磨きしてみる
自分磨きを探す手段をご紹介しましょう。
習い事のレッスンや通信講座を受けてみる
通信講座にはたくさんのレッスンがあります。
資格取得を目指したもの。
例えば、国内旅行業務取り扱い管理者・保育士・医療事務・カラーセラピーなど、これから転職を考えている人は有効なものばかりです。
また、占い・心理学・薬膳料理など、興味ある分野に特化したさまざまな講座が開講されています。
お花やお茶を習ったり、絵画や音楽を学ぶのも良いでしょう。
通信講座や習い事で自分を磨くことで新しいスキルが手に入り、そこから仕事やプライベートの人脈が広がるかもしれません。
少し変わったところでは、コーチングや起業塾へ出かけるのも面白いです。
スポーツのレッスンやトレーニングを受けてみる
運動に抵抗がないなら、テニス・卓球・マラソン・バトミントンなどのスポーツで汗を流しましょう。
レッスンやトレーニングを受けることで体は鍛えられ、気づかないうちに気持ちまで前のめりになります。
無理をする必要はないので、自分のペースで動くことが大切です。
プールでウォーキングをしたり、ボクササイズやピラティス・ヨガなども有効。
激しい運動をすれば良いというわけではなく、自分に合ったスポーツをすることで、モヤモヤしていた気持ちを吹き飛ばすこともできます。
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楽しいことないかなが口癖の人が離婚できない理由
では、なぜ楽しいこと探している人は離婚できないのでしょう。
他力本願なので判断力が弱い
自分ではどうすることもできない。
何をすれば良いかわからない。
だからこそ、「楽しいことないかな」と口癖になっていますが、こういう場合は他力本願になっているので離婚へ踏み出すことはできません。
離婚は結婚と違って何倍もエネルギーを費やします。
そこには自主性も求められ、自分から行動しなければ合意して離婚へ持ち込めないのです。
離婚したあとの生活をどうするか。
どんな手続きが必要か。
多くの判断力が問われることになるので、この口癖を言っている段階では難しいでしょう。
臆病で面倒くさい傾向がある
今の生活には不満がある。
早く離婚したい。
そう思ってはいても、何かと面倒な手続きが発生する離婚。
離婚して何が不利になるのか。
受けられる恩恵は…。
よくわからないからこそ現実に対して臆病になり、アレコレ考えはしても実際に行動へは移せません。
いざ取り組もうと思ったら、想定以上にやらなければならないことが多い。
考えているだけで頭が痛くなってくる。
そんな状況を回避したいため口癖が出るようになり、結局は何もできないまま現状が変わらないのです。
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楽しめる事を見つけないと修羅場を向かえる危険もある
楽しめる事のない人生に訪れる修羅場とは?
ネガティブな感覚に自分が麻痺してくる
「楽しいことないかな」という言葉を使っていると、知らず知らずのうちにどんどんマイナス思考に陥ってしまいます。
そのネガティブさが自虐状態を作り出し、自分の感覚が麻痺してくるのです。
何をやっても楽しくない。気持ちが晴れない。
そんな憂鬱さを引き寄せる結果にも繋がり、愚痴が多い人として嫌われる可能性もあります。
その言葉を無責任に発言することで、周囲も不快な雰囲気に包んでしまうのです。
ネガティブな発言は負の出来事を呼び寄せ、ぽっかり空いた気持ちを埋めるために、不倫や賭け事にハマってしまうケースもあります。
いじめやからかいの対象になる
あまりにも口癖が多いと、いじめやからかいの対象になります。
自分だって嫌だけど頑張っている。
本当はやりたくないけど行動している。
そういう人からしてみれば、自由奔放にその発言をしてしまう神経は理解されません。
そのため相手をイラつかせ、怒りの感情を湧かせてしまうのでしょう。
その結果、邪魔者扱いされて、ストレス発散の対象としていじめを受けやすいのです。
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不幸を呼ぶNG口癖2選
不幸を呼ぶ口癖をまとめています。
自分を振り返ってチェックしてみましょう。
「しょうがない」「どうせ」という言い訳
何かを失敗して、「しょうがない」「どうせ○○だから」と言ってませんか?
多くのことを諦めているこの言葉は、できないことへの言い訳に使います。
うまくいかないのは○○のせいだ。成功しないのは○○があるから。
そんな気持ちが奥底に存在しているので、これらの口癖として表に出てくるのでしょう。
例えばお金がない→しょうがない我が家は貧だから。ダイエットできない→どうせ私には無理だから。
最初から諦めているので、うまく進むはずのものも進みません。
言い訳をすることで、できない自分を許しているのでしょう。
「どっちでも」「面相くさい」という小言
投げやりに考えている口癖を唱えることで、本当に投げやりな現実を引き寄せることになります。
例えば白と黒どっちが良い?と聞かれて、「どっちでも」と答えたら、自分の嫌いな黒い色が選ばれたりします。
ただ、質問したほうとしては、「どっちでも良いって言ったじゃん」という返事が返ってくるでしょう。
「どっちでも良い」というのは、一見相手に主導権を譲っているようにも受け取れますが、最終的な責任を押し付けていることにもなりかねません。
最後の選択をゆだねている状態なので、自分では物事を判断していないことになります。
そのためいつも言っているとしたら、それは自主性に乏しい行動をしていることになります。
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