何気ない仕草がその人の心理や性格を繁栄しているということがよくあります。

そんな仕草の1つが「頬杖をつく」という行為です。

 

他の人が頬杖をついている姿を見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。

 

この記事ではありふれた仕草にも思える頬杖をつく行為に隠された心理や性格について解説します。

 

頬杖をつく仕草が社会的にどのように認識されておるのか知らないままでいると、うっかり人間関係にヒビを入れかねない事態に陥ってしまう危険性もあります。

頬杖をつく行為のデメリットについても解説しますので、参考にご覧下さい。

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頬杖が表す意味とは

 

まずは一般的な頬杖が表す意味について解説します。

 

頬杖ってどんなポーズ?

頬杖(ほおづえ)とは肘(ひじ)をついて手のひらで頬を支える仕草を指します。

手を杖がわりにして頬を支えているわけです。

そのため「つらづえ」と呼ぶこともあります。

 

頬杖の仕草が相手に与えるイメージとは

頬杖をついている人の姿で有名なものといえば芥川龍之介のポートレートでしょう。

 

また太宰治も頬杖をついた仕草の写真で有名ですよね。

名だたる文豪の影響もあってか、「思慮深い仕草」「なんとなく崇高なことを考えていそうに見える」と感じる人もいるようです。

 

しかし心理学的には、頬杖をつくということは「退屈」や「欲求不満」を示すなどあまり見た人に良い印象を与えないイメージもついてまわります。

 

どんな印象を受けるのかは個人差もありますが、いいイメージばかりではないということを意識しておく必要があります。

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頬杖をつく4つの心理~男性編

 

頬杖をつく心理には男女に違いがあります。

男性の場合は、自信や自分の居場所に関する心理が「頬杖をつく」という行為に現れることが多いです。

具体的には次のような心理が読み取れます。

 

自信喪失

男性は自己防衛本能によって「自分を小さく見せたい」という場合に頬杖をつくことがあります。

なぜ自分を小さく見せたいのかというと、自分に自信がないからです。

 

たとえば仕事中、ミーティングで「誰かアイデアのある人はいませんか」と声をかけられたとします。

良いアイデアがない場合、自分に注目を集めたくないので小さくしようとして頬杖をついてしまうのです。

 

またプライベートでも、恋人と同じ空間にいて相手から何かアクションを求められても自信がなくて、頬杖をついてしまうということがあるのです。

 

自分の弱点を隠す

野生動物は他者に自分の弱ったところを見せないといいます。

猫は飼われていても死期が近付くと自ら姿を消すといいますが、これも自分の弱った姿を誰かに見せたくないという本能の名残だともいわれています。

 

男性も同じで、弱ったところや自分の弱点を人目にさらしたくないあまり、隠そうとします。

頬杖をつくことで、自分の心を隠そうと無意識的にしているのです。

こちらも自己防衛本能によるものといえます。

 

退屈を感じている

「何か良いことないかな」「面白くないな」「ヒマだな」と感じるとき、ひとは無意識に頬杖をつくことがあります。

本人は意識していなくても、周囲からは頬杖をつくことは退屈さの表れであるという認識があるため、無意識のうちに他人を不愉快にしてしまっているおそれがあります。

 

他人に対して閉鎖的になっている

頬杖をつくことは退屈を感じている心の表れだというお話をしましたが、誰かと一緒にいるのに退屈しているということは「あなたに心を許していません」「あなたには心を開いていませんよ」という気持ちの表れでもあるのです。

 

他人との関わりを面倒だと感じる気持ちが退屈そうな仕草に表れるのです。

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頬杖をつく4つの心理~女性編

 

女性が頬杖をつく場合、男性とは異なる心理の表現である場合があります。

ただ退屈しているだけではなく、男性に対する期待やアピールが隠されていることもあるのです。

具体的にどんな心理なのか見ていきましょう。

 

退屈を感じている

女性も退屈を感じていると頬杖をつくことがあります。

「つまらない」「この人と一緒にいるのは気が重い」と感じているのです。

何かの待機している時にも同様の仕草が見られます。

 

 

リラックスして気が抜けている

女性の場合、リラックスしている場合に無意識的に頬杖をつくことがあります。

 

「もしかしてい退屈しているのかな?」と目の前の女性が頬杖をつく姿に危機感を覚えたら、とりあえず質問してみましょう。

きちんと返事があったり相槌があれば、退屈なのではなくあなたに心を許している証拠といえます。

 

自己親密行動の一部

自己親密行動とは、自分で自分を慰める行動です。

 

女性は不安を感じたり孤独を感じたとき、自分で自分を抱きしめたり腕や足をなでる行為をとることがあります。

人によってはその行為が「頬杖をつく」という仕草になるわけです。

 

アプローチを受けたいという欲求のあらわれ

自己親密行動をとるということは、心の隙間や不安を緩和するために「誰かと一緒にいたい」「支えて貰いたい」という欲求が生まれている状態といえます。

 

何か心配事があるときや、日常生活に刺激を求めているときなど、他者との交流を求めているサインでもあります。

誰か他者の関わりを求めている女性に対してはアピールするチャンスといえます。

 

積極的に関わっていくと良い結果になるでしょう。

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頬杖をつく人の3つの性格

 

頬杖をつく人には性格の共通点が見られます。

どんな性格の特徴があるのか解説していきます。

 

自分を表現するのが苦手

他人に対して自分の意見や考えをオープンにすることができず、頬杖をついてその場をやり過ごそうとするのが癖になっている人がいます。

 

頭の中ではいろいろと考えているのですが、人前で意見を表明できずに周囲に流されてしまいがちです。

 

引っ込み思案で対人関係にストレスを感じやすい

人と話すのが得意ではなく、言葉で自分の気持ちを表現できないために態度に気持ちが滲み出てしまいます。

 

退屈だったり、欲求不満であることを言葉で相手にぶつけることができず、頬杖をついてしまうのです。

 

また自分の事はスルーして欲しいという緊張感から頬杖をついてその場をやり過ごそうとします。

 

寂しがり

寂しがりの人は、孤独感を感じると頬杖をついたり自分の手足を触ってその寂しさを緩和しようとします。

常に身体の一部を触っていなければ落ち着かないのです。

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頬杖を可愛く見せるポーズとは

 

あまりマナーが良いとはいえないのが「頬杖をつく」というポーズですが、女性に限っては工夫次第で可愛さをアピールする仕草にすることも可能です。

具体的にどんな工夫があれば可愛くみえるのかご紹介します。

 

決め手は猫の手

招き猫のように親指以外の指を曲げ、頬に添えて小首をかしげてみましょう。

相手がいる場合、上目遣いだと完璧です。

自撮りの際のポーズとしてもおすすめです。

 

手のひらを広げてみる

指を曲げずに手のひらを広げるという方法もあります。

広げた手のひらで頬を覆うことで、小顔効果が得られるので自分の顔のサイズが気になっている女性がよく使うテクニックでもあります。

 

彼氏や気になる相手の前はもちろん、写真撮影でも使えます。

両手で頬を支えるだけではなく、時には片手で隠してみたりアレンジも効きます。

 

寝転がってリラックス度をアピール

彼氏とおうちデートの時におすすめなのが、両手で頬杖をつきつつ寝転がるという仕草です。

リラックスしているということ、つまり相手と一緒にいる空間に満足しているということをアピールできます。

 

ただし意識してやらなければ、顔のお肉が持ち上がって妙な顔になるというリスクもあります。

彼氏の目の前でいきなりやる前に、鏡で自分の表情をチェックしておくことをおすすめします。

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頬杖はマナー違反!人間関係にヒビが入るかも

 

頬杖をつくのは社会人にとってはマナー違反です。

なぜマナー違反なのか、頬杖をつく仕草が相手に与えるイメージについて解説します。

 

頬杖をつくと姿勢が悪くなる

頬杖は手を杖代わりにしているせいで、前のめり気味になり背中を丸めて猫背になってしまいがちです。

面接の時や目上の人と接するときは、背筋を伸ばした状態になるのが礼儀とされていますよね。

そのため頬杖をつくような背中が丸まってしまう姿勢は「マナー違反」となるわけです。

 

また姿勢が崩れている人は「だるそう」「体調が悪そう」というイメージを相手に与えます。

 

態度が悪いイメージを相手に与えてしまう

頬杖をついた姿は姿勢が崩れているので、人によっては「だるそう」に見えます。

社会的地位のある人の前や会社の上司などの前でだるそうな態度を取ることは、「生意気」「反抗的」というイメージを相手に与えます。

 

たとえなにか悪態をついたわけではないにせよ、態度だけで相手に不快感を与えてしまうことに注意しなければなりません。

 

社会人の頬杖をつく姿は非常識という概念がある

頬杖をつくと「退屈」「つまらない」という心理の表れであると人の目に映ります。

一緒にいる人に面と向かって「あなたと一緒にいるとつまらない」と言われたら、誰でもムッとしてしまうものです。

たとえ言葉に出していなくても、「頬杖をつく」という行為は言葉で伝えるのと同じくらい相手に不快感を与えてしまいます。

 

社会人は「他人の嫌がることを人前でやらない」という暗黙のルールがあります。

ですので暗黙のルールを破っていると見なされる頬杖をつく仕草は非常識な行為といえます。

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要注意!頬杖のしすぎで健康にデメリット

 

頬杖をつくと社会的にマナー違反と見なされるだけではなく、健康にもデメリットが生じます。

どんな健康被害が起こる可能性があるのか解説します。

 

頬杖のしすぎで手にしびれを感じることもある

頬杖をつくと、身体の一部に普段かからない体重をかけることになります。

特に肘に負担がかかっており、長時間頬杖をつくと血流がうまく巡らなくなりしびれの原因となります。

ひどくなると肘部管症候群を発症する可能性もありますので注意が必要です。

 

頬杖はたるみの原因にもなる

長時間頬杖をつくと表情筋が引っ張られます。

筋肉は伸びたり縮んだりするものですが、ゴムと同じで長時間引っ張ったままだと元の状態に戻る力が弱くなってしまいます。

 

顔の筋肉がゆるむということは、顔がたるむということです。

たるんだ皮膚に紫外線などの刺激が加わるとますます皮膚の老化が進みます。

頬杖をつくという行為は美容にも影響を与えるのです。

 

 

あごの関節や歯並びに歪みが出る可能性も

特にまだ骨格が未熟な子どもが頬杖をつくクセがついてしまうと、骨格が歪むおそれがあります。

これは姿勢が悪くなり、妙なところに体重がかかってしまうせいです。

顔だけではなく全身のバランスに影響が出ます。

 

特に影響が出るのが歯並びやあごの関節などです。

とくに頬杖をつくとあごに頭の重さが負担としてのしかかりやすくなりますので、顎関節症のおそれなどもあります。

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頬杖の4つの改善策

 

頬杖をつくことのデメリットについて解説してまいりました。

可能な限りなおしたほうがいいですよね。

 

そこで頬杖の改善策をご紹介します。

参考にどうぞ。

 

親や周囲の大人が注意する

多くの場合、頬杖は無意識に行ってしまっています。

一度クセになってしまうと、本人は全く意識していないので矯正するのが難しくなります。

ですので子どもであれば親が、ある程度大きくなったら親しい周囲の人間が注意するしかありません。

 

人前でなかなか口にして注意できなくても、目くばせなどで注意を促すことで「頬杖をついている」ということに本人が気づくことができれば改善できます。

 

不安を解消する

頬杖をついてしまうのは、不安だったり退屈だったり何かに欲求不満を抱いているせいです。

なかなか頬杖をつく癖を改善できなければ、まずは自分が抱えている心の不安を解消しましょう。

 

なかなか自分では解決できない悩みは医療機関を頼るのも1つの手段です。

心療内科で診察を受けたりカウンセラーに相談したりして気持ちの問題を整理しましょう。

 

無心で打ち込める趣味や特技を見つける

頬杖をつくのは「退屈」「つまらない」といった心理に影響されています。

ですので退屈を感じないように、夢中になってうちこめる趣味や特技をもつと「ヒマ」と感じることがなくなりますので頬杖をつくヒマもなくなります。

大人も子どもも有効な手段です。

 

整体院で姿勢を矯正する

頬杖をつくと身体に歪みが生じ、背骨が曲がったりして姿勢が悪くなります。

顔にも歪みが生じやすくなります。

 

そんな「歪み」を正すには整体院が一番です。

そして姿勢を矯正すると、姿勢が悪くなる原因の1つでもある頬杖をつくという行為も自覚が出るのでやらなくなります。

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