「悪いことをしていると地獄に落ちるよ」という言葉、ただの脅し文句だと思っていませんか。
地獄行きになる行き方の真逆が「徳を積む生き方」ですが、あの世で地獄に行かないですむばかりか現世でも運気がアップします。
できるものなら運気は上げておきたいですよね。
この記事では気になるけれどなかなか人には聞けない「徳を積む生き方」についてくわしく解説します。
生まれついての性質だけではない、努力で手に入る「人間の徳」ですので、今後をより良く生きるためのヒントにして下さい。
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①徳の無い人は「早死にや若死にする人」
②徳の無い人は「経済的にお金に困っている人」
③徳の無い人は「病気やノイローゼで苦しんている人」
④徳の無い人は「対人関係にや人間関係に悩んでいる人」
⑤徳の無い人は「好きな仕事に就くことが出来なかったり仕事が辛くて仕方が無い人」
⑥徳の無い人は「結婚相手や配偶者などで苦しむ人や結婚出来ない人」
この中に自分が当てはまっているものはありますでしょうか?
①番から③番が当てはまっている方はかなり徳が無い方と言えます。
実は財運に限らず全ての運や運勢、才能、性格は生まれた時に既に決まっています。
自分の前世やご先祖様、先祖代々の因縁や因果により残念な事に運勢の85%はあらかじめ決まっていると考えれられています。
つまり自分の前世の他の人に施した徳と悪行を重ねた事による悪行の絶対量によりその人にふさわしい運勢の元にそしてそれ相応の家に人は生れて来るのです。
なんで私が前世に犯した罪を償って行かなければならないのかと思われると思いますがこれが天が与えた因縁因果の法則で誰もがこの法則から逃れる事は出来ません。
しかし徳を積む行為を地道に積み重ねる事によって前世やご先祖様の犯した悪行の量を減らし徳(幸せ)の貯金を増やす事が出来、自分の運勢や金運等を上向きに変える事方法が実はあるのです。
ではその「徳を積む生き方」について様々な観点から詳しく解説して行きましょう。
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目次
徳を積む。そもそも徳の言葉の意味とは
「徳を積む」という言葉。どこかで耳にした事があるけれど実際に問いかけられると説明できない方が多いかと思います。
この「徳を積む」という言葉の意味は何でしょうか。
徳を積むとは善い行いをするという意味になります。
人は何か悪い事を行うと不徳となり、徳が失われて行きますが逆に善い行いをすると運気が徐々に上向きになっていくと言われているのです。
この徳(善い行い)の中でも最も尊い徳は「陰徳」と言われています。
陰徳は人に知られない様に行う善い行いを言います。
この陰徳を積む事自体が徳を積む事になり、積んだ善い行いの結果が回りまわって自分の身に戻ってくるのです。
例えば人に何かをして見返りを求めたり受け取ったりするこの行為は徳を積む行為とはなりません。
社会的に地位の高い人やお金を持っている人が大金を慈善事業に寄付したりする場合がありますがこの場合自分の名前を敢えて公に公表するとこの行為は徳を積む事にはなりません。
人知れず、誰にも知られる事無く善い行いが出来る事こそ徳を積むという事になります。
簡単に言うと人が喜ぶ事を進んで善い事をするという事でしょうか。
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では何か大きな事をしないと徳は積めないのでしょうか。いえいえそんな事はありません。
身近な所で徳を積む事は幾らでもできるのです。
例えば…
・バスや電車で高齢者や体の不自由な人に席を譲る
・床に落ちているごみを進んで拾って捨てる
・落とし物を拾ったら交番に届ける
このような身近な所に徳を積む事が出来る要素が沢山あります。
徳は目に見える物ではありません。
言わば見えない幸せに繋がる貯金の様なものと考えて下さい。
毎日小さな身近で出来る徳を積み重ねて行く事で運気が上がっていくのです。
逆にこの徳は悪い行いを繰り返す事で減って行きます。
例えその人の前世にどんな素晴らしい行いをしていてもご先祖様が徳を多く残したとしてもその人が悪い行いを繰り返していると最終的に徳が無くなり不運や災難に見舞われたり思い病気にかかったりと不幸を招く様になります。
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徳には陽徳と陰徳の2種類ある
この徳には2つの種類があります。
先述した「陰徳」ともう一つ「陽徳」という物があります。
陰徳とは
陰徳とは誰も見ていない、気が付かない中で善い行いをするという事を指します。
誰かに見返りを求めるのでは無く、自ら進んでひっそりと善い行いをする。
一見地味ですしそんな地味な行為を続けて本当に徳があるのかと疑いたくなるものですが神様は純粋な地道な努力による行動を好みますのでこの陰徳の行為を継続して行く事で徐々に運気の貯金を貯めて行く事で自分の運気が向上して人生が好転して行くのです。
この陰徳の貯金は自分の代のみならず孫の代まで続くと言われていますので徳を積めば積むほど後世の子供や孫の運気が高い状態で受け継がれて行く事でしょう。
陽徳とは
陽徳とは他人が見ている中で行う善い行いを指します。
人に見られても善い行いは善い行いと言えます。
この行いは他人の目の前で行われる為、自分の善い行いを評価したくれ世間にその行為を広めてくれますので自然と自分の人間としての評判や価値、人徳や運気などが積まれて行きます。
陰徳と違って他人が褒めてくれたり評価してくれるので善い行いをした人はそれを実感として把握し易い点があります。
しかしこの陽徳はその人本人限りのものなのでどんなに陽徳を行おうが後世に引き継ぐ事は出来ません。
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よく耳にする「徳ある人」とはどういう人なのか
人徳のある人とはその人が本来兼ね備えている徳を持っている人という意味になります。
この徳とはその人の品性や人格、価値という意味です。
では人徳のある人とは具体的にどの様な人の事を言うのでしょうか。
6つの特徴について説明したいと思います。
人に優しく穏やかな性格の人
人徳のある人は相手によって態度を変えたりその時の気分によって相手への対応が変わるという事は決してありません。
人間には相性があります。
合う人もいれば合わない人もいます。
人徳のある人は例えこの人合わないなと感じたとして他の人と同じ様に優しく接する事ができるのです。
また気分によって人への接し方が変わる事もありません。
多くの人は機嫌が悪いと無意識に人への接し方がつっけんどんになったりしがちです。
しかし人徳にある人は例え気分が悪くても機嫌が悪くても他人に不快な思いをさせまいといつもと変わらぬ穏やかな態度で接する事ができます。
これは人一倍自制心がある人と言っても過言ではありません。
言い換えれば自分の感情や気分に流されずに自分で自分をコントロール出来る人が人徳のある人と言えます。
自分よりも人を優先できる人
人徳のある人は人を不快にさせない様に常に穏やかで接する事が出来るのですが裏を返せば自分よりも他人を優先するという意識から来ている特徴と言えます。
気分が悪くても機嫌が悪くても自分の感情をコントロールし穏やかに接する、自己犠牲の上で成り立っている人が気持ち良くなる為なら自分は我慢しようという意識の強さが働いているのです。
また人徳のある人は困っている人を見ると見放すという事ができません。
その人を救う事が必要であれば自分を犠牲にしてまでも助ける事が自然に出来るのです。
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責任感が強く困難に立ち向かえる
人徳のある人は人一倍責任感が強く、どんな困難が待ち受けていても自分が矢面に立って他人に責任を押し付けたりせずに逃げずに立ち向かう勇気があります。
他の人なら諦めて放り出してします事でも諦めずに対処しようとするのです。
例え困難な問題にぶち当たって自分の中で対応しきれなくても責任を全うして責任の重さの度合いによっては決断や会社を辞めたりできる器の大きい人が人徳のある人です。
人の悪口を言わない
人徳にある人は人の悪口を言う事がありません。
人の悪口や不満はストレス発散になりやすいですが聞かされている人は良い思いをしなかったりそれが本人に知れ渡り人間関係が悪くなったりという状況を招きます。
人徳がある人は他人の立場になって考えられる人ですので他人が不快になる様な事を自ら言う事はありません。
福祉の気持ちを持っている
人徳のある人は福祉の気持ちを持っています。
福祉の気持ちとは無償で困っている人がいれば助ける気持ちです。
それにはもちろん見返りもありません。
福祉の仕事がこれにあたるのではと思われるかもしれません。
中には福祉の気持ちで携わっている方もいらっしゃるでしょう。
しかし対価を得ている時点で本来の徳とは言い切れないのです。
すぐ困っている人が近くにいれば自然と手を貸す事が出来る、これこそが人徳のある人なのです。
人に任せない
人徳のある人は人任せにしません。
多くの人はつい人を頼ってしまったり人任せにしたりしがちですが人徳のある人はどんな事でも人任せにする事はありません。
何でも丸投げでは無く、人を気遣いながら対応出来る、尊敬に値する人です。
この様に6つの人徳のある人について説明して来ました。
基本的に人徳のある人はできる人、皆に好かれる人と捉える事が出来ます。
この様な人徳のある人は人間関係の悩みが他の人と比べて少ない、つまりそれだけ生きやすい人生を送っている事になります。
ほんとんどの人は人間関係に悩みそれによって仕事や対人関係に悩んで心がやんだりしてしまうものです。
意識的に行動して人徳もある人になれる様に今日から少しづつ変えてみませんか。
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徳を積むの本来の意味とは
徳を積む本来の意味とは先述した様に人に見返りを求めずに人の知られない所で人の為に人の喜ぶ善い行いを自ら進んで行う事です。
見返りを求めたり、わざわざ人に認めて貰う為に自分の名前を誇張したり公表したりという行為は徳を積む行為にはなりません。
また人徳のある人から陰徳を受けた時にはいくら小さな事でも忘れずにもっと大きくして返す事も大事な事です。
陰徳を受けた方に直接会えない時もあるでしょう。
大事なのはその人を思う心を持つ事です。
また陰徳を受けたら他の人にその恩恵を還元して行く事も大変重要な事です。
財徳は金運の元!
この世の中には億万長者が何百、何千と毎日誕生していると言われています。
その反面、お金に縁の無い人や金運に恵まれない人というのがいるのも事実です。
金運が無いとはどういう事なのでしょう。
大した苦労もしていないのにお金が貯まっていく人、お金に恵まれている人というのは前世で多くの人に善い施しをして来たと言えます。
しかし前世でいくらお金があっても施しをして来なかった、他人には見て見ぬふりで自分だけ贅沢な暮らしをして来た人は今世でお金に縁が無い、金運に恵まれない人生を送る事になっていると言えます。
この様な金銭による善い施しを財徳と言います。
では金運の無い、お金に縁が無い人はどうしたら良いのでしょう。
まずはお金を名前を公表せずに寄付する、お金を必要としている人(被災地や災害地で苦しんでいる方々への募金等)などを助ける様な善い行いをする事で金運が回ってくる様になります。
私にはそんな他人に寄付する程余裕が無いと言っているあなた、いつまでも金運に恵まれず貧乏生活から抜け出す事はできませんよ。
金銭の施し(財徳)を行う事によってそのお金で他の人が幸せになり、喜んでもらえた事が回りまわって自分に返って来て金運が上昇するのです。
貧乏な人程この財徳を行う事で金運を呼び込む法則なのです。
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上座行と下座行を意識して生き方を見直そう
徳の積み方には2種類の方法があります。
上座行(じょうざぎょう)と下座行(げざぎょう)です。
上座行は自分は先生や人よりも上に立って人に教えたりする行いを言います。
例えばコンサルタント、学校の先生若しくは組織の中の管理職の立場の人あるいは子育てがこれにあたはまります。
勉強した事、自分が知識として身に付けた事を自分だけの為にする事無く他の人の為に役立てたりスキルをシェアしたりする事が徳積みに繋がっていくのです。
もう一つの徳の積み方、下座行は地味に一人で行う行いです。
例えば仕事の為の知識作り、基礎練習や掃除等もこれにあてはまります。
言ってみればストイックに誰も見ていない所で黙々と日々スキルアップに努めるというのが下座行と言えます。
上座行と下座行を同時に出来るものもあります。
例えばブログの記事を書く事は自分の体験を他の人にシェアする事(上座行)となり、毎日続ける事で文章の鍛錬を行う事(下座行)が出来るという訳です。
上座行と下座行のバランスは上座行2:下座行8が良いと言われています。
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幸せを貯金する!徳を積む方法~掃除
では徳を積む方法の一つとして掃除が挙げられます。
これは毎日出来る下座行です。
自宅なら家族や自分が気持ち良く快適に過ごせる様に、職場なら皆が気持ち良く仕事が出来る様に気持ちを込めて丁寧に掃除をしてみましょう。
雑巾を使って手で拭く事をお勧めします。
幸せを貯金する!徳を積む方法~寄付
寄付をするのも徳の積む方法の一つになります。
先述した様に誰が寄付したかが分かってしまうとそれは徳を積んだ事にはなりません。
人に気づかれない様に寄付をする陰徳を行う事が最強の徳積みになります。
では匿名で寄付をする時も良い事をやったんだ私は!と良い気分になってしまうと徳を消費してしまいますので自分がやったんだと思うのでは無く、極自然な形で淡々として気持ちで寄付してみましょう。
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幸せを貯金する!徳を積む方法~仕事
また現在の仕事の技術や知識を磨く事も徳を積む方法の一つになります。
ストイックにスキルアップを目指してみましょう。
勉強する際のポイントとしてはその技術や知識を他の人(お客様)の為に使う事を前提にして下さい。
勉強するのが好きな方に気を付けて頂きたいのが自分の楽しみの為だけにたってしまいがちですが、人の為に使わないとせっかく貯めた徳を自分だけで消費してしまうので気をつけましょう。
勉強する前に両手の平の間に本(教材等)を挟んで「どうか〇〇さんの為に役立つ知識をお与え下さい」と心で唱えて勉強するといい形で進んで行けます。
幸せを貯金する!徳を積む方法~敬う
人と接する際に目の前の人を心から敬い、尊敬の念を示す事も徳を積む事に繋がります。
どんな人にもそれまで来た人生があり、それを守って来た人達がいます。
この今の瞬間のその人だけでなく、過去の人生や未来、周囲の人までをイメージする事で自然に人に対して尊敬の念が沸き起こって来ます。
幸せを貯金する!徳を積む方法~喜んでもらう
人に喜んで貰う事を行う事も徳を積む一つの方法です。
地域のボランティア活動や奉仕活動もその行為にあてはまります。
しかし先述した様に人徳のある人はどんな気持ちでいようと変わらず他人が喜ぶ事を進んで善い行いをすると説明しました。
例え善い事をやったとしてもいいことしてやったんだとおごる事無く、浮かれる事無く、下心をいかに無くして純粋に他人に喜んで貰う事を第一に考えられるか、これが重要なポイントになります。
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幸せを貯金する!徳を積む方法~奉仕の精神
普段仕事や何かを行う時に天や神様に捧げる様なイメージ、気持ちを持って行動をするとその行動が自然に徳を積む方向に繋がって行きます。
良く「お客様は神様です」という言葉を耳にされると思います。
あの言葉はお客様の言う事を何が何でも聞かなければならないという事を意味している訳ではありません。
元々の意味は「もし神様がお客様としてやって来たとしても、恥ずかしくない商品やサービスを提供しましょう」という意味なのです。
誤魔化したり手を抜いていないか勉強不足の部分は無いかと常に神様に恥じない仕事、行動を意識して行うと徳を積む為に自分が何をすべきかが見えてきます。
幸せを貯金する!徳を積む方法~祈り
何をしたら周りの人が喜んでくれるのか分からないし自分がやるべき事が分からないと具体的に見つからない事があると思います。
ではその様な時はどうしたら良いでしょうか。
具体的に何も出来なくても周りの人に為に祈る事はできると思います。
この「祈る」という行為も実は徳を積む方法の一つなのです。
自分の事はまず置いておいて周りの人や世界中の人が幸せになりますように戦争をしている国々が戦争を止めて平和が訪れますようにと天や神様に心から祈ってみましょう。
既に出会っている人、その周りの人、さらにこれから将来出会う人等意識を広げる様に祈りを捧げましょう。
また常に周りの人に対してどんな小さな事でも自然とありがとうと言える様にしましょう。
自分という小さな器に捕らわれる事無く、その人達がどうしたら本当に幸せになるのか、幸せになって貰えるにはどうしたら良いのかお祈りしてみましょう。
そうすると直感的にこれをしようというアイディアや自分がするべき事が頭に浮かんで来ます。
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徳を積む生き方と間逆の地獄に落ちる悪行
今までは徳を積む生き方とはに焦点を当てて説明して来ました。
では真逆の地獄に落ちる悪行とは一体どういう行為なのでしょうか。この世の中に悪行と言われている行為は無数にあります。
盗み、裏切り、殺害等そうした悪行と言われる行為を行うと八大地獄と言われる地獄に落ちると言われています。
ではその八大地獄とはとういうものか具体的に説明して行きましょう。
等活地獄
等活地獄はお互いに敵意がむき出しになる地獄を言います。
お互いがお互い傷付け骨になるまでその罪は消えないとされています。
これは虫等の殺生を行うとこの地獄に落ちると言われています。
黒縄地獄(コクジョウジゴク)
この地獄は鬼に捕まり焼けた熱々の鉄板の上に寝かされて熱い鞭で体を打たれる地獄を言います。
これは盗みや殺生をするとこの地獄に落ちると言われています。
衆合地獄(シュウゴウジゴク)
牛頭や馬頭に追いかけられて山に入ると大岩や山に押しつぶされるという地獄を言います。
殺生、盗みや邪淫な行為をするとこの地獄に落ちると言われています。
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叫喚地獄(きょうかんじごく)
熱湯や灼熱、猛火によって罪人が苦しめられる地獄を言います。
殺生、盗み、邪淫や飲酒を行うとこの地獄に落ちると言われています。
大叫喚地獄(ダイキョウカンジゴク)
苦痛に大声で叫びたくなる地獄を言います。
嘘をつくとこの地獄に落ちると言われています。
焦熱地獄・炎熱地獄(ショウネツ・えんねつジゴク)
猛火によって苦しめられる地獄を言います。
殺生、盗み、邪淫、飲酒、邪見を行うとこの地獄に落ちると言われています。
大焦熱地獄・大炎熱地獄
焦熱地獄のさらに下にある地獄で他の地獄よりも苦痛が10倍と言われています。
殺生、盗み、邪淫、飲酒、邪見を行うとこの地獄に落ちると言われています。
阿鼻地獄・無間地獄(あび・ムケンジゴク)
地獄の中でも最悪の地獄と言われており、普通の地獄の1000倍の九K通を味わうと言われています。
殺生、盗み、邪淫、飲酒、邪見、両親の殺害、聖者の殺害を行うとこの地獄に落ちると言われています。
この様に様々な観点から徳について説明して来ました。徳を積む事は1日や2日で出来る事ではありません。
徳の積む具体的な方法を元に焦らずこつこつと続けてみて下さい。
目先の結果や利益に捕らわれず、例えすぐに変化が見られなくても続けて行く事が大切です。
また徳を積んだからと言って安心しておごったり自分に満足しているだけではせっかく貯めた徳も消費してしまいます。
また悪行の量が多いとプラスマイナスで徳を積んだとしても悪行を消さない限り運は味方にはなってはくれません。
地道に徳を積み重ねる行動を意識しながら日々を過ごして行きましょう。
あれっと気が付いた時にきっと運が開けて新たな幸せな道が開く事でしょう。
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