社会で生きる上では、ある程度「信頼できる人」がいなければ生活しにくいものです。

周り中が信頼できない人ばかりでは、不便なばかりか精神的にも疲れます。

 

「でも、分かっていてもなかなか人を信用できない」という人もいるのではないでしょうか。

この記事では人を信用できない心理の原因について解説します。

 

なぜ自分が人を信用できないのか、その理由を知ることで対策を立てることができます。

もしかしたら病気の可能性もあります。

早めに自己分析して問題を解決に導きましょう。

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目次

なぜ人を信用できないんだろう~トラウマがある

 

両親の不仲を見て育った

あなたが小さい時からご両親が不仲だったとしたら、あなたは小さい頃からご両親の喧嘩を見て育ってきたかもしれません。

また、家の中で茶碗や物が頻繁に空中を飛び交うこともあったかもしれませんね。

 

もしもあなたがそのような家庭で育ってきたというのなら、あなたは小さい頃から「今日も両親が喧嘩しているのでは」とビクビクしながら家に帰らなければならなかったでしょう。

 

もしいつも家の中で緊張をして過ごさなければならなかったとしたら、あなたは家庭の中で安心感を持って過ごせなかった可能性があります

 

安心感は他人との関係の中で育まれていくものです。

家庭の中に安心感を育てるだけの土壌が育っていない場合、子どもはどこか心もとなさを持ったまま成長していきます。

 

自分の中に「この人とだったら大丈夫、この場所だったら大丈夫」というものを見つけられないのです。

 

そのため大人になってからも、どこか人を完全に信用しきれず、心のどこかに不安を感じるようになってしまいます。

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口論を見ると家庭内の罵り合いがフラッシュバックする

ご両親が大きな声で互いを罵り合ったり、言い合いをしていたような家庭で育つと、他人の少し言葉の荒い口論を聞いた時に、思わず両親の激しい喧嘩が重なり合って見えてしまうことがあります。

 

またそのような人は、人との関係においても独特な感じ方を持っていることがあります。

 

つまり、対人関係を必ずしも肯定的なものとしては捉えておらず、対人関係には諍いや口論等のトラブルがつきものであると認識しているのです

 

信頼していた人からの悪口

あなたが信頼している人が、あなたの前で見せる姿とそれ以外の場で見せる姿が違っていたら、あなたはきっと混乱することでしょう。

 

それは悪口を言われたから、という単純なショックにとどまらず、あなた自身の「人を見る目」をどう信じたら良いのか、自分の中で大きく揺らぐ出来事となります。

 

人を信じる事が怖くなり、「もしかしたら他の人も同じように思っているのかも」と疑心暗鬼になるかもしれません。

信頼していた人からの悪口は、信頼していた分だけ受けるダメージも大きくなります。

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いじめにあった経験がある

いじめにあった人は、いじめにあってきたことで心に大きな傷を抱えています

そのため、新しい環境に入る時には「またいじめられたらどうしよう?」「上手くなじめるだろうか?」という強い不安を感じています。

 

また、人と一緒にいても「この人は私に嫌がらせをしてこないだろうか?」という視点でいつも見ています。

 

対人関係において、いつもビクビクとしたところを持って接してしまいがちです。

 

 

恋人とのひどい別れ

酷い振られ方をしたなど、恋人とのひどい別れをせざるを得なかった人も、心に深い傷を抱え、他人を信用することができなくなってしまうことがあります。

 

また「次も同じように捨てられたら・・」などと考えて、中々次の恋に進めなくなってしまう人もいます。

 

友達とのトラブル

「友達にお金を貸していたら返ってこなかった」「SNSにひどい書き込みをされた」など、友達とのトラブルが原因で、対人関係に臆病になってしまう人もいます。

 

中でもSNSは近年急に出てきたコミュニケーションツールであり、受け取る相手のことを意識せずメッセージを送ってしまうことから、トラブルに発展するケースが多々あります。

 

友達とのトラブルの場合、たとえ1人の友達とのトラブルであっても、潜在的に他の大多数の友達との間でも起こる可能性があります

 

そういう点で「他の友達も同じように自分のことを思ってたのではないか」と悩みの種が広がっていきやすいのが、特徴です。

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信用していた人の裏切り

「共同で事業をしていた人にお金を持ち逃げされる」「顧客を連れて競合する会社に引き抜かれていった」などに合えば、どんな人でも目の前が真っ暗になるでしょう。

 

またかつ金銭などの利害が絡んでいるパターンでは、その先に経済的な負担も重くのしかかってきます。

 

このような人は困難を脱出した後でも、人に対し一定の警戒心を持ち、用心深くなることが多いです。

 

ストーカー等の恐怖体験

ストーカー等の恐怖体験の特徴は、その場において自分が何もできなかったというコントロール不能の状態に置かれることにあります。

 

そのため、恐怖体験に少しでも近い体験は遮断されることによって、同じような状況になることを避けるようになります

 

全ての人ではありませんが、ストーカー等の恐怖体験がある人の中にはPTSD等のストレス性障害を発症する人もいます。

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なぜ人を信用できないんだろう~言葉の裏を読む

 

人を信用できない人の場合、言葉を発した人の意図を探りながら人の話しを聞くようになります。

常に言葉の裏を読むのです

 

では、そのような人は言葉の裏側からどんなことを読み取ろうとしているのでしょうか?

 

陰口を言われてないか

人を信用していない人は、人の言葉に敏感です

話の中でその場にいない人の悪口を言う人がいたら、人を信用していない人は「この人は自分がいない時にも自分の悪口を言うのだろう」と判断し、重要なことは話さなくなります。

 

また、悪口を言う人がどんな種類の悪口を言うのかもしっかりと聞いています。

そして「この人は自分がいない時にも、きっとこういう類の悪口を言うのだろう」と、言われそうな悪口を、頭の中で勝手に作り出しています。

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小ばかにする態度が含まれてないか

他人を信用していない人は、自分が話しをした時に周りの人がどんなリアクションを取ったか、よく観察しています。

 

例えば、自分が何か話しをした時に「へぇ~、すごいですねぇ」と言う人がいたとして、「すごいですねぇ」という言葉が本当に感心して出た言葉なのか、適当に取り繕って出た言葉なのか、よく聞いています。

 

他人を信用してない人の中ごく一部には、プライドが高くて傷つきやすい人もいます。

そういう人は他人から傷つけられるのをとても恐れているので、他人に小ばかにされた態度を取られるのが、許せません。

 

自分を小ばかにしたような態度が少しでも含まれてないか、全身の神経を集中させて、周囲の人のリアクションを観察しているのです。

 

 

自分が踊らされていないか

他人を信用していない人は、自分が話の中で持ち上げられていても、心のどこかでは冷めた目で場面を観察しています。

 

例えば「これは課長でなければやっぱり務まりませんよ。ねぇ、そうですよね?みんな」

みたいなヨイショされる場面があったとして、周囲の人たち(=この場合は部下)が面倒くさいことを押し付けたいがために言っているのか、そうではないのか、といったことを、その冷めた心の部分で冷静に判断しています。

 

自分だけが踊らされることが無いように、用心深く構えているのです

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建前か本音か

他人を信用していない人は、他人の話しをどれも本音で話されているとは考えません。

 

例えば、「今度みんなで新しくできたコーヒーショップに行こうよ」という話が出ても、建前上自分も誘われただけで、「本当に自分も誘って貰えるのか?」「もしかしたら自分だけ誘うのを外されるのでは・・」と、1人で確信が持てないことに不安になってしまいます

 

歪まれた話し手の本心

他人を信用していない人は、話し手の話しを歪めて解釈することがあります

 

例えば、掛かり分担を割り振られる場面で「~さんにはこれをお願いして良いかな?他の男子よりも力がありそうだし・・」と言われたとします。

 

頼んだ側としてはあなたを「力がありそうだから」という理由で頼んだのですが、他人を信用していない人は、人員など周囲の情報から勝手に「自分が一番汗臭い感じがする」「自分だけ違う場所で遠ざけたいからだ」というふうに判断します。

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批判的な態度

他人を信用していない人は、他人からの批判的な態度に敏感です。なぜなら他人を信用していない人は傷つきやすく、少しでも批判されると一気に自己肯定感が下がりやすいからです

 

そのため、他人が自分に対して批判的な言葉を使ってくることがないか敏感に察知し、少しでも批判されることがあったら、過剰に言い返してしまうことで防御してしまうことがあります。

 

否定的な態度

他人を信用していない人は自分に自信がありません。

なぜなら他人を信用していない人は傷つきやすく、他人から傷つけられることを恐れているからです。

 

自分の傷つきやすさが見えないように高い理想像を掲げ、それが自分であるかのように思い込んでいます。そのため心の中は不安が高く、いつも緊張しています。

 

でも心の一方では自分が理想像とは異なることに気が付いていたりして、他人から否定的な態度を取られると、一気に自分が崩れてしまうのではないかという不安を感じています。

 

上記から、自分が崩されてしまわないよう他人の否定的な態度に過敏に反応するのです。

 

なぜ人を信用できないんだろう~孤独を好む

 

他人を信用できない人の中には、1人でいることを好む人もいます。

単純に1人でいるのが好きな人もいれば、色々な理由があって1人でいる人もいます。

 

どのような理由で1人でいることを選択しているのでしょうか?次から見てみましょう。

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友達に気を砕くより気楽な孤独を

人と一緒にいると、相手に合わせて行動しなければいけないこともあります。

 

また、相手を気遣う必要も出て来るでしょう。中にはそういった他人への気遣いを煩わしいものと感じている人もいます。

 

他人に気を砕くよりも1人でいた方が気楽だし、自分の好きなように行動ができるので、1人でいることを選んでいるわけです

 

人との関わり方や距離感がわからない

友達と一緒にいたいのだけれども、どう人とつきあっていったらいいのかわからないがために、1人でいることを選択している人もいます。

そういった人は、自分も他の人と気軽に楽しくおしゃべりをしたいと思っています。

 

けれどもその一方で、自分が他人からどう思われているのか気にかかり、不快に思わせていないだろうか?ということが心配になってしまう人もいます。

 

いつも気持ちの中では仲良くなりたい気持ちと、心配な気持//kokoridc.com/wp-content/upぶつかりあい、とても苦しい思いを感じています

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人間関係を遮断してきた結果として

他人とつきあってくる中で、トラブルになるといつも人間関係を切ることで対処している人がいます。

 

新しく人間関係を作っても何かあるとすぐに遮断してしまうので、長く続いた関係の人はほとんどいません。

 

その結果、いつも1人で過ごす時間が増えることになります。

 

 

人に拒絶されたくない

人に拒絶されることを恐れる人も、1人を好んで過ごす人中にはいます。

 

なぜなら、最初から1人であれば人から拒絶されることがありません。

そうやって1人でいることによって、自分を守っているのです。

 

自己防衛の1つとして

他人を信用できない人の中には、対人関係に否定的なものを含んだ捉えをしている人もいます。

 

例えば、対人関係には諍いがつきものだと考えている人もいます。

そういった体験を人生の中で幾度となく経てきて、そのように考えるようになったのです。

 

対人関係に否定的なものを含んだ捉えをしている人は、対人関係を心地いいものとは感じていません。

また、人と対人関係を結んでいこうとも考えていません

 

そういう人にとって対人関係は最低限で良く、自己防衛として1人でいることを選んでいるのです。

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人に相談する力が弱い

他人を信用できない人の中には、自分から適切に助けを求めることを苦手としている人もいます。

 

助けを求めても不適切なものとなったりして、「人に相談して良かった」と思えるような体験を積めていないのです。

 

例えば、少し頑張れば自分でできることも全部他人にお願いしようとしてしまいがちだったり、他人の都合を考えずにお願いしてしまうことが続いて、相手から拒否されてしまうようなことが挙げられます。

 

そういった助けを求める力が弱いので、何か困ったことがあってもどう人に相談したら良いかわからず、結局全部自分で抱え込んでしまいます。

 

全部抱え込んでしまった結果、自分の殻に閉じこもるようになってしまうのがこのパターンです。

 

集団の中で孤立感を感じたくない

友達に自然と調子を合わせることができる人であれば、「友達が欲しければ、どんどん集団の中に入って行けば良いのに」と思うかもしれません。

 

ですが、世の中他人に調子を合わせることが得意な人ばかりではないでしょう。

そういった人に調子を合わせられない人は、集団の中で浮いてしまいやすくなります。

 

集団の中で浮いてしまうと、孤立感を感じることになるでしょう。

また、プライドが高くて「友達が1人もいないヤツ」とは言われたくない人もいるかもしれません。

 

集団に入らなければそういった孤立感も感じる必要が無く、1人でいることを好む人もいます

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人に誤解されやすく反感を買うことが多い

ちょっと口調が強かったり目つきが悪かったりといったことから、人から誤解されやすい人もいます。

 

そういった人は対人関係において、人から誤解されることが多かったり、反感を買う機会が多くなりがちです。

 

本人たちはそういった誤解を他人からされることで、苦しんでいます。

そのため、人から誤解されることが無いよう、1人で過ごすようになるのです。

 

なぜ人を信用できないんだろう~他人を試す

 

他人を信用できない人の中には、他人を試そうとする人がいます。

そのような人はどのような心理で人を試そうとするのでしょうか?

 

疑心暗鬼に陥っている

他人を試そうとする人は、疑心暗鬼に陥っています。

多くの場合、人から裏切られた経験などがあって、人を信用できません。

 

「この人は信用していい人間だ」ということを確信できるまで、他人をためすことを続けてしまいます。

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わがままをどれだけ聞いてくれるか

他人を試そうとする人は多くの場合、周囲から見るとわがままに見える行動を取ります。

自分のわがままにこの人はどのくらいついてきてくれるのか、試しているのです

 

他人を試そうとする人にとって「この人は信用しても大丈夫そうだ」と思えるようになると、自然とわがままとも言える振る舞いが収まるようになります。

 

わがままに見える行動で振り回さなくても「この人は大丈夫だ」と思える存在と出会い、心の中に安定感が得られたからです。

 

過去のトラウマ体験から

他人を試そうとする人の中には、他人に裏切られるなどのトラウマ体験を持っている人もいます。

 

そのため、「もう対人関係では傷つきたくない」と用心深くなっているのです。

過去のトラウマ体験が根深い場合、他人を試す行動も長く執拗なものになりがちです。

 

けれども、このような人にとって本当に信用に足る人との出会いやその安心感は、過去のトラウマ体験をも払拭できるだけの大きな力をもったものとなります。

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用意した答えではなく素の答えを聞きたい

他人を試そうとする人は、急に試し行動をしてきます。

それは、相手に先に答えを用意する隙を与えないためです。

 

他人を試そうとする人にとって、先に用意された答えの中に自分の求める答えはありません。

素で答えてくれたことが、一番その人の心を表していると考えているのです

 

そのため、だしぬけに試し行動をすることで素の反応を確かめ、信用に足る人かどうか判断しているのです。

 

 

戸惑う様子に真実を見出したい

他人を試そうとする人は、物事を婉曲に聞けば良いことでもストレートな表現で聞こうとします。

なぜなら、婉曲な表現では相手側ものらりくらりとした答えでかわしやすいからです。

 

他人を試そうとする人はダイレクトな質問を直接ぶつけ、相手の戸惑う様子から真実を見極めたいと考えています。

 

そのため、試し行動をされた側としては唐突な感じを受けることがあります。

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なぜ人を信用できないんだろう~人以外に依存

 

他人を信用できない人の場合、人以外のものに依存することがあります。

それはどういったものに依存するのでしょうか?

またその心理とはどのようなものなのでしょうか?

 

家族としてのペット

今や、家族の代わりとしてペットを飼う人が急増しています。

側にいて欲しい時にずっとそばにいてくれて、自分を傷つけるようなことを言わないことも人気の理由です。

 

家庭に求める安らぎを与えてくれる存在として、人間では無くペットを求める人が増えているのです。

 

傷つけられない存在としての観葉植物

観葉植物を見て心を癒されている人も多いことでしょう。

中にはあまり水やりも必要がないものもあり、手軽さも人気を支える1つの理由となっています。

 

観葉植物はただそっと近くにいてくれ、動物のように動き回ることもありません。

自分に対して傷つけてくることも無く、それでいて水やり等を続けていると愛着がわいてきます。

 

自分を癒しそっと見守ってくれる存在として、いつも自分の近くにいてくれるのが、他人を信用できない人にとって安心できる理由なのです。

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声かけに反応してくれる

ペットは名前を呼ぶと、振り向いて近づいてきてくれます。

 

他人を信用できない人は社会的生活の中では人から疎外される体験を積んでいる人も多く、呼ぶと確実に答えてくれるペットが彼らの心を支えてくれる存在になっているのです。

 

 

愛情が満たされる

賢い犬だと、3歳児と同じ程度の言葉を理解すると言われています。

ペットや観葉植物の世話をするのは大変なこともありますが、その分愛情を返してくれて、深い絆を生むこともあります。

 

対人間であれば信用できず気持ちを傾けることが難しかったとしても、自分の側にいてくれる存在に対しては愛情を傾け、自分が愛情で満たされる時間を過ごすことができるのです。

 

過剰な自意識を満たしてくれる存在として

他人を信用できない人は自己肯定感が低く、自分を価値の無い人間だと思いがちです。

そこには過剰とも言えるべき、自分という存在への価値希求があります

 

ペットや観葉植物は、そんな他人を信用できない人が世話をしてあげないと生きて行くことができません。

 

自分の存在が、自分よりも小さくて弱いものの存在を支えていると思うことが、他人を信用できない人たちにとっては力を与えてくれるのです。

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人間不信から

ペットや観葉植物のような人間以外のものは、他人を信用できない人を裏切ることがありません。

 

他人を信用できない人の心の中には、自分を裏切って去って行った人たちの影がいつもちらついています

 

でも、ペットや観葉植物は自分の元を去らないどころか、尻尾を振って嬉しそうに近づいてきてくれます。

 

そのような姿が、他人を信用できない人にとっても安心感を与え、心を癒して貰うことができるのです。

 

人を信用できない心理には幼少期の記憶が関係している

 

人を信用できる力は、幼少期からの周囲の大人との関わりの中で育ってきます。

そのため、幼少期の記憶が関係していると言っても過言ではありません

 

どういった体験が影響を及ぼされやすいのでしょうか?

 

児童虐待

ひどい言葉を投げかけられたり殴られたりする、といった児童虐待の影響で、人を信用できなくなることがあります。

 

児童虐待児は親が原因で殴られたことであっても、「僕が悪かったから殴られたに違いない」と、誤った認識を持つ事が往々にしてあります。

 

そこから派生して「自分には生きている価値がない」と思うようになったり、他人の顔色を伺うようになったりします。

 

ネグレクト

児童虐待の中で、子どもを過度に放置することをネグレクトと言います。

 

人間は誰でも自分に関心を持って欲しいと感じており、全く関心を持たれないことよりも、イジメられる方が良いと考えるともされています。

 

ネグレクトされてきた人は、「自分は誰かに関心を持ってもらうに値しない人間だ」として、自分を否定的に捉えるようになります。

 

その結果自分のことも人のことも、肯定的に捉えられなくなってしまうのです。

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エリクソンの発達段階「基本的信頼感」の獲得失敗

人は人生の各段階に発達課題というものを持ち、それらが順番に達成されることで成熟した人間になれると言った人がいます。

E.H.エリクソンという人です。

 

乳幼児期の発達課題をエリクソンは、「基本的信頼vs不信感」という言葉で表現しました。

 

周囲の大人との関係の中で基本的信頼感を獲得することが、乳幼児期においてとても大切なこととされたのです。

 

ですが、養育に不適切な環境で不安に満ちた状況に置かれていたり、深い情緒的な繋がりを持てるような特定の養育者を持ちえなかった乳幼児は、自分を取り巻く世界に対し、不安や不信感を募らせるようになります。

 

そういった不安や不信感が積み重なっていくことによって、他人を信用できない人になっていくのです。

 

 

ほどよい母親と偽りの自己

イギリスの小児科医であったD.ウィニコットは、母親が乳幼児の思いに適切に関わってあげることが、乳幼児の基本的な信頼感を育むと示しました。

 

基本的な信頼感を育んだ乳幼児は精神的にも安定し、社会的にも他者を思いやる能力を獲得していきます。

 

しかしながら不適切な養育環境で、乳幼児の思いに母親が適切に関われないことが続くと、乳幼児の側が環境の期待に沿うような自分像を作り上げると述べています。

 

このような乳幼児本位ではなく、周囲の過大な期待に沿う形で作り上げられた自己像を、ウィニコットは偽りの自己と呼びました

 

偽りの自己を持つ人は本当の自分がどう感じているかがわからず、心の中に空虚感を抱えがちとなります。

 

「この人は絶対に信頼できる」と判断できるような自分軸を持てないために、「この人が信頼できる人なのかわからない」となりがちで、他人を信用することが難しくなります。

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愛情剥奪

愛着理論を提唱したボゥルビーは、人生のごく早期における愛着形成の大切さを説きました。

 

乳幼児にとって強い結びつきを持つ愛着の対象を失うことは、すなわち死に直結します。

愛着の対象を失った乳幼児は見る見るうちに元気を失い、栄養を取らなくなってしまうのです。

 

また一方で、強い結びつきを持つ愛着の対象を持たずに育った場合、情緒面に不安定さが出たり、他人との信頼関係を結びにくくなる側面が出る事が明らかとされました。

 

ボゥルビーの知見は、1960年代に隆盛した「ホスピタリズム」という言葉に結びつきます。

 

「ホスピタリズム」とは児童養護施設の子どもなど長期にわたって親から離された施設に入所した場合に、情緒的な障害や身体的な発育の遅れが出てきやすいことを示した言葉です。

 

乳幼児期に愛着の対象を適切に持てなかった人は、大きくなってから他人を信頼する力が持ちにくくなります

 

今以上に傷つきたくない心理が人を信用できない

 

他人を信用できない人は、傷つくことを恐れる人であるとも言えます。

どんな心理的な側面から、他人を信用できなくなってしまうのでしょうか?

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自己防衛本能から

人間の中には自分を守る本能的な力が備わっています。

 

ホメオスタシスという言葉を聞いたことがある人は多いことでしょう。

気温などが変わっても体の中が一定に保たれているのはこのホメオスタシスの機能によるものです。

 

同様に、心の部分にも自分を守る本能的な力が身についています。

あまりにも耐えがたい苦痛を伴った記憶が曖昧になったり、思い出せなくなる「解離」や、そこまでいかなくとも、自分の不満などを無意識的に解消する「防衛機制」などがそれにあたります。

 

傷つくことを恐れている人は、他人は自分を脅かしてくる存在であると認識していることがあります。

他人から自分が脅かされることが無いよう、距離を取ることによって自分を守っているのです

 

自尊心が低い

傷つくことを恐れる人は、一般的に自尊心が低い人が多いです

そしてその自尊心の低さを覆い隠すように、実際以上に自分を大きく捉えていることがあります。

 

傷つくことを恐れる人にとって、他人から批判されてしまったりすることは自分の中の低い自尊心が露呈されることであり、かなりの恐怖を伴います。

 

傷つくことを恐れる人にとって他人は、いつ自分を批判して脅かしてくるともわからないので、信用できない存在として目に映るのです。

 

 

他人との距離が上手くとれない

傷つくことを恐れる人は、他人と上手く距離をとることを苦手としています。

 

それはいつも心のどこかに他人から攻撃されることへの不安を持っているために、気持//kokoridc.com/wp-content/up半分取られてしまうからです。

 

気持//kokoridc.com/wp-content/up半分取られた状態で他人と距離を図ろうとするので対応がぎこちなくなり、相手からも不信に思われてしまいがちです。

 

そのような状況で、傷つくことを恐れる人は相手の不信感をくみ取り、ますます対人関係を避けるようになります。

 

自分のことも他人のことも肯定できない

傷つく事を恐れる人は、自分に対して高い理想を持っています。

低い自尊感情を埋め合わせるために、過度に高い期待を自分にもってしまうためです。

 

自分に対しての要求の高さは、同様に他人にも向けられてしまいがちです。

自分のことも肯定できない上に、他人の行動にも厳しく捉えてしまいやすいのです。

 

その結果、他人は自分の要求を下回る達成度しか示さないと、勝手に心の中で判断してしまいます。

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自己防衛の一つ「投影」ってどんな心理?

 

「投影」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これはフロイトの娘、アンナ・フロイトが提唱した「防衛機制」と呼ばれる概念の1つで、普通の人にも見られる現象です。

「投影」というものがどんなものなのか、順番にみてみましょう。

 

自身の欠点

「投影」とは自分の心の中のありようを、他人に重ね合わせて見てしまうことです。

言い換えれば、他人の姿の中に、自分と同じ一面を見ると言っても良いかもしれません。

 

どんな心のありようも他人に「投影」し得るのですが、特に多いのが自分自身の欠点です。

 

例えば、ものすごい細かいところまでチェックしてくる上司に嫌悪感を持つ部下がいた時に、その部下自身にも上司と同じで細かすぎる側面があることがあるのです。

 

他人の中に転嫁する

「投影」の特徴として自分が相手に嫌悪感を持っていたりすると、それを自分自身が持っているものとしてではなく、「相手が自分に嫌悪感を向けてくる」というように、他人に転嫁されやすいところがあります。

 

先のものすごい細かいところまでチェックしてくる上司の例であれば、「上司は自分のことを不審に思って必要以上にチェックしてくる」と、部下は感じます。

 

自分の中の上司に対する嫌悪感を、「上司が自分に対して向けているもの」と誤って認識しているのです。

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相手が自分に敵意を向けていると思う

「投影」においては、自分の中の敵意や反目の気持ちは「相手が持っているもの」と認識されます。

 

本当は相手はそのような敵意を持ってはいないのにも関わらず、敵意を持っているとされてしまうことがあります。

 

自分の中に相手に対する敵意があると感じることは、自分の心にとって都合が悪いことです。

そのため、相手から敵意が向けられているのだと勝手にすり替えて認識します

 

自分の心の中を映す鏡として

例えば、日々お金が無いことに困っている人がいるとします。

その人はもしかしたら、お金持ちの人を見たら嫌悪感を持つかもしれません。または羨ましさを感じるかもしれません。

 

けれどもどのような気持ちを感じたとしても、それは自分の心の中にお金が無いことからくる困り感があるがために、生じてくる気持ちであると言えます。

 

そういう点で「投影」は自分の心の中を映す鏡として機能します。

 

嫌われていると思う

他人を信用できない人は、他人が自分のことをどう捉えているのか、不安に感じます。

「もしかしたら嫌われているのでは・・」と強い心配を持つ人もいます。

 

それは心の裏返しで、他人を信用できない人が他人を信じられないがために、「自分は嫌われているのでは」と、自分の不安を外に映し出しているのです。

 

自分の中の思い込み

「投影」は自分の中の思い込みを外に映し出したもので、実際に映し出された相手にそのような特徴があるとは限りません。

 

例えば、ある男性が体格的に父親に似ていた人に対し、父親に対する嫌悪感を抱いたとします。

けれども実際は体格が似ていただけで、全く性格的には異なる可能性があります。

 

体格が似ていた男性は一方的に理由もわからない嫌悪感を向けられてしまうので、困惑してしまいます。

 

「投影」は自分の中の思い込みを外に映し出したものなので、そのようなこともあり得るのです。

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人を信じれるようになるにはまず自分から

 

「人を信じられるようになりたい」と思う人もいることでしょう。

人を信じられるようになるには、まず自分のことを信じられるようにすることが大切です

 

以下のようなことを日々心がけて生活するようにしてみましょう。

 

適切な自己愛を育む

「自分はこれができる」ということを、自分で認めてあげることは大切です。

 

日々小さい事で構わないので、自分自身上手くいったことなどを振り返って自分を褒めてあげることを習慣にしていきましょう。

 

環境の変化を受け入れる

自分の気持ちとは違う方向に、周囲の状況が動いていくこともあるでしょう。

例えば、望まない転勤や閑職にまわされるといったことを挙げることができます。

 

そういった状況で「本当は今頃・・」「あぁ、しておけば良かった」と思い悩むことは、とてもしんどいことです。

また、悩んだからといって状況が変わるわけでも無いでしょう。

 

自分自身のことを受け入れるためには、自分の置かれた状況を受け入れることも大切です

今置かれた環境にも悪い面だけでなく、良い面もあるはずです。

 

できるだけ良い面に目を向け、環境に自分を合わせる努力をしてみましょう。

 

 

人間関係に無駄なエネルギーを使い過ぎない

人と付き合うのにはエネルギーがいります。

 

他人に気使いをするのは大切なエネルギーの向け方と言えますが、他人と張り合ったり競争するのは、必ずしも適切なエネルギーの向け方とは言えないでしょう。

 

また、競い合う気持//kokoridc.com/wp-content/up高じすぎて、敵意に発展してしまうこともあります。

程ほどに良好な人間関係を保てるように、無駄なエネルギーを使い過ぎないようにしましょう。

 

自分だけの心のリセット法を見つける

どんな人でも心のエネルギーが足りなくなると、他人に対して悪い感情を抱きやすくなります。

 

「自分だけがやらされているように感じる」「自分だけが損しているように感じる」このようなことが頭の中に浮かんできたら、休憩を取るサインです。

 

「自分が他人に良いように使われているのでは・・」などといった妄想が広がっていく前に、心をリセットするようにしましょう

心のエネルギーが充満してきたら、物の見え方も明るくなるはずです。

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自分の長所を見つける

自分を否定的に捉えてしまいがちな人は、中々自分の長所を見つけることができません。

ですが長所だけしかない人がいないように、短所だけしかない人も存在しません。

 

どんな小さなことでも良いのです。

人と比べる必要はありません。

自分の長所を見つけ、自分で労ってあげるようにしましょう。

 

 

自己否定しない

自分に自信が無い人は、一度自己否定をし始めると、どこまでも際限なく自己否定をし続けます。

 

けれども自己否定は、結局何も生み出しません。

自分の嫌なところが思い浮かんだとしてもそこで考えるのをストップし、自己否定のスパイラルに陥らないようにしましょう。

 

定期的にリラックスタイムを

人は誰でも、ついリラックスタイムをおろそかにしてしまいがちです。

その結果、心の健康度を下げて物事を明るく見られなくなってしまうのです。

 

疲れる前にリラックスタイムが取れるように、定期的にリラックスタイムを作るようにしましょう。

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この人なら!という人との出会いを大切に

 

他人を信用することができない人は、人との出会いにおいても大事なポイントを外してしまっていたりします。

この人なら!という出会いを大切にするために、以下のことに気をつけるようにしてみましょう。

 

信用出来るのは口が堅い人

口が堅い人はしっかりとした責任感のある人です。

このような人は、人の秘密を勝手に漏らしたりということはしません。

 

大事な話や誰にも知られたくない話をする際には、このような人を選んでするようにしましょう。

 

ルールや約束、決まり事を守る

どんな集団におても約束や決まりごとがあります。

そのような約束を守れないと、他の人に迷惑をかけることになります。

 

また、あなたが付き合う人を決める時にも、そういったルールをきちんと守れる人を選びましょう。

 

自分の意思をきちんと持っていると付き合う

自分の意思を持たず、あなたについてくるだけの人は都合が良いかもしれませんが、あなたが窮地に立った際には自然とあなたの元を去って行く可能性があります。

 

一方でしっかりと自分の考えを持ち自分の意思であなたの側にいてくれる人は、あなたが窮地に陥っても考えて、自分のできる最大限のことをしてくれる可能性があります。

 

自分の意思をきちんと持っている人と付き合うようにしましょう。

また、あなた自身も付和雷同で人に付いて行くのではなく、自分の意思を持って人と付き合うように心がけましょう。

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自分の思いを押し付けない

他人と適切な距離を取れる人は、自分の思いを他人に押し付けることがありません。

 

その一方で他人を信用できず不安に感じている人は、自分の不安を解消したいがために、自分の思いを押し付けてしまうことがあります。

 

相手には相手の都合がありますし、相手の思いがあります。自分の思いを押し付け過ぎないようにしましょう。

 

明るく元気な人

一般的に明るくて元気な人とは、心が明るくなったり楽しくなったりすることが多いでしょう。

 

この場合の明るくて元気というのは、ただ単に「にぎやか」ということを意味しません。

「明るい心を持った健康的な心」を持った人という意味です。

 

自分の心が暗く否定的な感情に支配されないよう、心が明るく周りを元気づけてくれる人を選んで付き合うようにしましょう

 

 

目を見て会話しよう

一般的に目を見て会話ができる人は、他人から信用されやすいでしょう。

目はその人の心の真っ直ぐな様子を表すからです。

 

その一方で、いつも視線が合わない人は何を考えているのか読み取れないと思われてしまうことが多いでしょう。

人と話をするときには、できるだけ目を見て会話をするようにしましょう

 

挨拶を欠かさない

「おはようございます」「お世話になります」といった小さな挨拶は、小さなことのようでいて、それらの積み重ねが信頼関係を作っていきます。

 

何かしてあげた時にお礼が返って来ないと、どんな人でも不機嫌になるでしょう。

挨拶は欠かさず行うように心がけていきましょう

 

欠席裁判しない

本人がいないところで悪口が始まることが、集団の中では時にあるでしょう。

 

ですがそのような欠席裁判は、される側も嫌な思いをしますし、する側も「裏でコソコソと悪口を言う人」という烙印を押されてしまいます。

 

欠席裁判は害以外何もありません。

やらないように心がけましょう。

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もう傷つきたくない!信用できないタイプに要注意

 

以下のようなタイプの人は信用に欠ける人です。程ほどの人間関係までに抑え、深入りしないようにしましょう。

 

口が軽い

人の秘密を平気で他の人に話してしまう人がいます。

このような人は人の秘密をバラしてしまうことを、何とも思っていません。

 

同様に人の秘密をバラしてしまうことで、その先の関係性にヒビが入ることなどは何も考えていないこともあるでしょう。

 

一般的に口が軽い人は責任感が軽く、何か困ったことがあっても「自分には関係ない」と逃げてしまうことが多い人です。

できるだけ付き合わないようにしていきましょう。

 

ルーズで約束を守らない

いつも時間に遅れて平気な人や、約束をいつもすっぽかす人がいます。

 

このような人は、他人が自分との約束を果たすために如何に苦労して時間等をやりくりしてきたのかといったことが、全くわかっていないのです。

 

人が自分に合わせるのを当然だと思っていたり、自分は遅れても当然許される存在だと思っています。

 

このようなタイプの人は、付き合うだけでイライラとさせられてしまう人もいるかもしれません。

イライラとさせられてしまうくらいなら、最初から付き合わないようにあなたの方でも自衛策を取るようにしましょう。

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口先だけのことが多い

「俺いつか留学しようと思っててさ~」と言うわりに、いつまで経っても何もしない人がいます。

 

このような人は、自分の思いを形にしていく実現力が無かったり、そのための意志力が弱かったりします。

 

実現力や意志力が弱いだけならばあなたに全く害がなさそうですが、あなたからのお願いに対しても「わかった」と言っておいて何もしない可能性があります。

 

あなた自身に実害が出るよりも先に、このようなタイプの人とは一定の距離を置くようにしましょう。

 

自慢話が多い

自慢話が多い人はプライドが高く、いつも誰かに自分のことを認めて貰えていないと、自分の気持ちを保っていられません。

 

そのようなプライドの高さの背景には自分の不安を隠そうという気持//kokoridc.com/wp-content/upあり、自分が認められて心が安定する為に、他人を利用しているとも言えます。

 

このような人は他の人が話を横取りすると不機嫌になることも多く、自分がお山の大将でいることを望んでいます。

 

あなたが相手を褒めている間は良いのですが、少しでもけなすような素振りを見せると敵のような目を見せることもあり、あなたとしては気苦労を感じる事もあるかもしれません。

 

程ほどの距離感を持って付き合うことをお勧めします

 

欠席裁判が多い

本人のいないところで欠席裁判する人は、本人がいると何も言い返すことができないから、本人不在の時に悪口を言います。

 

このようなタイプの人は、もしかしたらあなたが不在の時にもあなたの悪口を言っているかもしれません。

距離を置いて付き合っていくのが良いでしょう。

 

 

悪口や陰口を言う

悪口や陰口を言うだけで、実際には何も良い方向に働きだそうとはしない人がいます。

 

悪口や陰口は、聞いているだけでエネルギーが削がれることもあるでしょう。

また、あなたがいない時にもあなたの悪口を言っている可能性もありますし、あなたも悪口を言っている一味だと思われてしまうこともあります。

 

あなた自身の心の健康のためにも、あまり付き合わない方が良いでしょう。

 

損得勘定する

損得勘定をする人は、あなたが不利な状況になると急に態度を変えてくることがあります。

またそちらの方が得であると判断すれば、仲間を売ることもあるでしょう。

このような人は、本当に信頼できる人間とは言えません。

 

少しでも損得勘定をしそうな気配をとる人がいたら、できるだけ関わりを持たないようにしましょう

 

言い訳が多い

言い訳が多い人は、何かをやってもすぐに他人のせいにすることがあります。

「自分が悪くて」という状況が、心理的に受け入れられないからです。

 

言い訳が多い人は、他人からは軽薄な人に見えます。

このタイプの人を信用して仕事を任せようと思う人は、ほとんどいないでしょう。

 

謝罪しない

自分のプライドの高さ故に謝れない人がいます。

このような人は心の中から「悪かった」と反省することが無いので、同じ事態になったらまた同様の失敗をする可能性があります。

 

また、人間関係においては何か相手に悪い事をしてしまったら、謝り謝られることで関係の修復を図ります。

 

謝罪できない人はそういった点で、対人関係においても行き詰まりを持ちやすいタイプだと言えます。

対人関係において危うさを持った人であると評価されても、仕方のないことでしょう。

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人を信用できないのは病気の疑いもある

 

人を信用できない背景には、心の病気を疑う必要があることもあります。

どんな心の病気が隠れている可能性があるのでしょうか?

 

ここには心の病気の一例を示します。

しかし、心の病気には精密な鑑別が必要であり、以下に書かれたことがご自身に当てはまるからと言って、安易な自己診断は避けるようにしてください。

心の病院の受診をおすすめ致します。

 

反社会性パーソナリティ障害

他人との対人関係に軋轢を生じやすい、パーソナリティ障害の1つです

この反社会性パーソナリティ障害の人が心の病気を専門とする病院に自ら来ることは、ほとんどありません。

 

また継続したカウンセリングによって、自らを治療するということはそれ以上に起こりにくいことでしょう。

 

反社会性パーソナリティ障害の人は社会のルールを守ることが難しく、何かトラブルを起こしても罪悪感を持つことがありません。

自分の利益になるのであれば、嘘をついたり騙すことも平気でします。

 

反社会性パーソナリティの人にとって他人は利用する存在であり、信用する対象ではありません。

 

また、同じパーソナリティ障害の分類に含まれる境界性パーソナリティも、他人を信用することが難しい心の病であると言えましょう。

 

 

うつ病

「心の風邪」と言われることの多いうつ病も、病気を患っている中で他人を信用することが難しくなることがある病気です。

 

なぜならば、うつ病を患うと思考力が減退し、見当識というのが下がります。

見当識というのは、今の季節や時間、自分のいるところなど、自分が置かれている状況を判断する力のことです。

 

見当識が下がると他者からの心遣いなど、目に見えない部分を想像する力が大分抑えられたものとなります。

また、自分のことで精いっぱいになりやすいので、独りよがりの考えに陥ってしまいやすいのです。

 

そういったことから、うつ病を患うと他人を信用する力が大幅に抑えられてしまいます。

 

アルコール依存症

アルコール依存症は、過度のアルコール摂取により脳の部位や働きに変性が起こった精神疾患の1つです。

 

アルコール依存症の人にとってアルコールからの離脱症状はとても激しいものとなり、離脱症状にあるアルコール依存症の人は血眼になって何とかアルコールを摂取しようとします。

 

そういった中で患者からアルコールを遠ざけようとする家族や知人とは関係性を崩しやすく、アルコール依存症の患者は、不信の目で家族や知人を見るようになります。

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うつ病の時はどうしても人が信じられなくなる

 

うつ病にある人はうつ病の症状のために、人が信じられなくなりがちです。

では、うつ病にはどんな症状があるのでしょうか?

 

こんなにある!うつ病の症状

よく耳にすることが多いうつ病ですが、以下のような症状をあげることができます。

 

・抑うつ気分

・思考力低下

・意欲低下

・睡眠異常

・食欲変調

・疲労

・倦怠感

・ホルモンバランスの変調

・頭痛

・関節痛

・便秘

・動悸

・胃痛

・発汗

・呼吸困難

・・etc

 

一番メジャーな症状は抑うつ気分

うつ病の中で最もメジャーな症状と言えば、抑うつ気分でしょう。

気持//kokoridc.com/wp-content/up落ち込み、何もする気持//kokoridc.com/wp-content/up起きなかったり、何を考えても否定的なことしか思い浮かばないようになります。

 

否定的な気持//kokoridc.com/wp-content/up他人への不信感を生じさせる

うつ病の人に対してはどんな言葉を投げかけたとしても、うつ病の人の頭の中では否定的な言葉に変換されてしまいます。

 

しかしながらこれは当人たちにとっても本望ではなく、病気が当人たちにそう思わせてしまっているのです。

 

うつ病は治る病気です

 

鬱病はしっかりとした治療を行えば、治る可能性の高い病気です

また薬の服薬は長期的に継続となるかもしれませんが、薬の服薬を継続することで、症状が安定した状態を作り出していくこともできます。

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原因の特定には専門医の受診を

うつ病の治療は病院の受診から始まります。

 

病院を受診する前の時点では、あなたにはどの病気が自分に当てはまるかは分かりません。

なぜなら心の病気は症状が重なり合ったものが多く、精密な聞き取りや検査が必要となるからです。

 

受診をする際には、心療内科や精神科を標榜している病院やクリニックを選択すると良いでしょう。

 

通院を続ける

治療には通院の継続が不可欠です。勝手にやめてしまうと受診前よりも状態が悪くなることがあります。

 

また、うつ病の治療は十分な休息期と、社会生活に向けた準備期に分けることができます。

通院は数か月~数年にわたることもありますが、しっかりと通院を続けましょう。

 

治療の中心は薬物療法と休息。

うつ病の治療の中心は薬物療法と休息です。

この時期は焦らずにしっかりと体を休めるようにしましょう。

 

必要に応じてカウンセリングも

治療の中心は投薬と休息ですが、必要に応じてカウンセリングを行うこともあります。

カウンセリングは精神分析療法、認知行動療法、来談者中心療法などが中心となります。

 

 

生活を整えて心身のバランスを整える

うつ病治療において、生活を整えることはとても大切です。朝は同じ時間に起きて朝日を浴び、3度の食事も同じ時間に適量取る事が求められます。

 

また、運動すると脳内で分泌されるアドレナリンが、セロトニンと同じ働きをするとして運動を推奨している治療機関もあります。

心身のバランスを取るべく、日々の生活を心がけていきましょう。

 

睡眠をとる大切さ

睡眠のとれなさからうつ病を疑い、受診につながるケースは多々あります。

 

精神科の薬の依存性などを心配し服薬を避けたい人もいるようですが、今精神科の薬の安全性は高まってきています。

 

もしも十分な睡眠がとれていない場合、医療的な力を借りながらでもまず十分な睡眠と休息を取れるようにしていくことが大切です。

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うつ病は再発率60%!防止策はあるのか

 

うつ病の再発率は60%であると言われています。再発を防止する策はあるのでしょうか?

 

うつ病の原因はセロトニンの不足

うつ病の原因は1つには、脳内のセロトニンが不足したことによるとされています

セロトニンは行動の意欲に関係した脳内物質で、このセロトニンが減ることから意欲の減退等が起こるとされています。

 

そのため、治療では脳内物質のバランスが安定化するように投薬治療が行われます。

再発を防ぐ為、きちんと服薬して脳内物質のバランスを安定化させることが大切です。

 

心の休息不足がうつ病を作る

行動的な側面では、うつ病は心の休息が不足したことによって引き起こされます。

「ガス欠」をイメージして貰うとわかりやすいでしょう。

 

再びうつ病に陥らないために、しっかりとした休息を定期的に取ることが求められます

 

感情コントロール不能を避ける

さほど抑うつ症状の重くない状況では、感情の抑制が外れがちとなります。

そのような状態では、自分でも感情をコントロールしていくことが難しくなります。

 

感情のコントロールが上手くいかないことは、対人関係において不利なことが多くなるでしょう。

 

感情のコントロールが不能にならないよう、小まめに気分の転換を取ることなどが大切になります。

 

平常心を心がける

うつ病にある人は気持//kokoridc.com/wp-content/up落ち込んでしまいがちですが、気持ちの落ち込む前に、気持//kokoridc.com/wp-content/up落ち込む兆しを感じ取れる人もいると言います。

 

気持//kokoridc.com/wp-content/up落ち込みそうな兆しを感じ取り、最大が100だとしたらいつもだいたい50~60の間に気持//kokoridc.com/wp-content/up収まるよう、自分で調節していけるようにしていくことが大切です。

 

 

完治前の行動と同じを目指さない

うつ病になったことで依然と同じように働けなくなった人は、たくさんいます。

 

そのことで落ち込んでしまう人もいますが、病気になる前の自分が最良かどうかはわかりません。

 

「病気になる前よりも今の自分が最良である」ということをいつも念頭に、忘れないようにしましょう。

 

心の安定を目指す

うつ病を患ったことがある人は、何か心に大きな負担がかかることが起こると再発しやすいと言われています。

 

そのため心に大きすぎる負担がかからないよう、心の安定を目指した生活を送っていくことが求められます。

 

ストレス解消法を持つ

うつ病を患った人は、日常の中でストレスをためないように生活することが求められます。

自分なりの日々の楽しみを持つようにしていきましょう。

 

人間関係を良好に保つ

人間関係の不良がストレスとなって、抑うつを引き起こすことがあります。

出来るだけ他人と良好な人間関係を築くようにし、不必要なストレスを持たないようにしましょう。

 

ソーシャルスキルトレーニング

うつ病の人は、言いたいことを上手く他人に伝えられない人が多くいると言われます。

 

そのような時に上手く自分の言いたいことを適切に伝えたり、困ったことを適切に対処する方法をトレーニングすることを、ソーシャルスキルトレーニングと言います

 

ソーシャルスキルトレーニングを活かして、日常生活の中でも色々なことに適切に対処していきましょう。

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