学校や職場に1人くらいは誰とも群れて行動しない人、いわゆる「一匹狼タイプ」の人がいるものですよね。

1人で行動していることが多いため、一体どんな人なのか何を考えているのかよく分からないと感じていませんか。

 

そんな一匹狼タイプの人の特徴や心理について理解しておくと、上手に付き合っていくことができます。

それに自分は人と親密な付き合いをした方が実力を発揮できるのか、それとも一匹狼として個人的に頑張った方がいいのかは気になるところです。

 

この記事ではそんな一匹狼タイプの特徴やチェック方法について解説します。

他人や自分を理解するための判断基準を身につけましょう。

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一匹狼はオンオフをきっちり区別する

 

一匹狼気持ちの切り替えを解説しています。

 

定時がくれば仕事は終わり

一匹狼は群れることがありません。そのため、みんなが残業しているから自分もしよう。

 

そういう気持ちが他の人より薄く、退社するときの行動も早いです。

 

仕事が終わればそこからはプライベートなので、業務外の飲み会に参加することはないでしょう。

 

出席しなければならない社内ルールなら仕方ありませんが、それ以外の理由に意味を感じていない可能性が高いです。

 

時間がくれば即退社。業務が終われば帰宅する。それが一匹狼の職場での顔でしょう。

 

仕事が嫌いだからすぐに退社するのではなく、仕事が終わっているのに群れる行動が嫌いなのです。

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一匹狼は仕事に確固たる信念を持って挑む

 

どんな行動が信念を持っていると言えるのか。

 

一匹狼の仕事への取り組み方をご紹介しましょう。

 

協調性がなくても責任は貫徹できる

一匹狼は組織で浮いています。

 

お世辞を言うこともなければ、誰かにゴマをすったりもしないでしょう。

 

でも、自分に任されている仕事だけは、責任を持って最後までやりとげることができます。

 

一匹狼の人は何でも自分で行動することができるため、わざわざ誰かの手を借りて仕事をしなくても良い場合がほとんどです。

 

そのためみんなとコミュニケーションをとらなくても、与えられている役目を放り出したりはしません。

 

託された仕事を必ずやり遂げるため、認められている部分もあります。

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自分の技術に誇りを持っている

わざとらしく自慢するようなことはありません。

 

ただ、あまり言葉にはしませんが、自分の技術には誇りを持っています。

 

そのため1人で行動できるわけですが、それだけの訓練や練習を積み重ねているのでしょう。

 

決して苦手な部分を見せたりはしませんが、自分の能力や技術を磨いて精進しています。

 

適材適所にハマると力を発揮する

 

では、どんな場所が適材適所となるのか。例を挙げて説明します。

 

画家や作曲家など創造から生まれる仕事

いわゆる芸術家と呼ばれる分野では、一匹狼が才能を発揮します。

 

画家・作曲家・作家は、何もないところから新しい作品を作り上げます。

 

そのため仕事中は1人の時間が必要となり、みんなで取り組むことはありません。

 

共同で何かを作るとしても、やはり自分の担当するところは自分だけで考えます。

 

他人がそこに入ると創作の妨げになるため、1人でじっくり向き合う一匹狼でなければ、仕事として続けることが難しくなるでしょう。

 

また、感覚や感性が優先されるので、集団や組織の中から芸術は生まれません。

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プログラマーや哲学者など独創的な仕事

芸術家と同じように、1人で黙々と仕事をこなすのがプログラマーや哲学者です。

 

プログラミングは、パソコンを相棒として仕事をします。

 

哲学者は自分の思考と対話して、哲学を研究します。

 

どちらも1人でなければ進められない作業があり、多くの人で気持ちを共有して完成するものではありません。

 

1人だと寂しい。誰か一緒にやって欲しい。

 

そういう気持ちを持っているとしたら、この分野では大成できません。

 

人付き合いをしない一匹狼はナルシストが多い

 

一匹狼にナルシスが多い理由を解説しましょう。

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自分の価値観を優先するから友達とマッチしない

例えばスポーツが好きな友達がいます。

 

でも、自分はスポーツが嫌い。そうなると一緒に行動することが難しくなります。

 

どちらかが我慢することでしか成立しないので、だんだんと疎遠になるでしょう。

 

「自分の好みや価値観こそ正しい」と判断していることが多いため、友達に合わせるという感覚はありません。

 

その結果、次第に人付き合いが煩わしくなって一匹狼になります。

 

「なんで合わせないといけないの?」「合わせるくらいなら行かない」そんな気持ちから、1人で行動することの自由さを選びます。

 

 

自分のプライドに甘える

自分はこんなこともできる。誰よりも早くこなせる。

 

そんなプライドを持っていると、他人に対して自分から声をかけたりしません。誘ってくるのは向こうの役割だ。

 

本当は誘って欲しいと思っていたとしても、プライドが邪魔をして声をかけることができない場合もあるのです。

 

そのためどんどん周囲と距離ができてしまい、一匹狼にならざるを得ない人もいます。

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一匹狼タイプの男性は浮気しない人が多い

 

100%ではありませんが、一匹狼の男性が浮気をしない理由をまとめています。

人間関係のしがらみに巻き込まれたくない

一匹狼は社交性を持たないため、浮気をして新しい人間関係を築いたりしません。

 

自分の生活に浮気相手が加われば、間違いなくそこにしがらみが生まれます。

 

バレないように行動しなければならないし、浮気を楽しむにはコミュニケーションが必要です。

 

周囲に気を遣ってまで浮気をする意味を理解できない。

 

面倒な人間関係を増やすのが面倒。

 

そんな理由から、出会いの場に顔を出すようなことはしないでしょう。

 

また、愛想を振りまくことも苦手なので、浮気相手を探すための社交性を身につけようとは思いません。

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意外にも一途な気持ちを持っている

あまり恋愛に興味のなさそうな一匹狼の男性ですが、意外にも一途な気持ちを持っています。

 

他の異性に目移りすることはありません。

 

自分が決めて選んだ女性に対しては心を開いていますが、それ以外の人に対しては本音を話したりしないので、浮気に発展するようなこともないのです。

 

誰にでも声をかける軽さを持ち合わせていないため、浮気心がざわつくこともないでしょう。

 

そのため1人の相手を一途に想い続け、気持ちを添い遂げる男性が多いと言われています。

 

一匹狼のミステリアスさがイケメンが多いイメージ

 

一匹狼にイケメンのイメージがあるのはなぜか。その答えを解説しましょう。

 

プライベートが謎に包まれているからこその憧れ

単独行動の多い一匹狼は、プライベートで何をしているかハッキリわかりません。

 

休日はどこへ出かけているのか。どんな女性が好みなのか。

 

見えてこないからこそ、その謎に迫ってみたくなります。

 

1人で音楽を聴いているのかもしれない。または本を読んでいるのかもしれない。

 

いろいろな場面を思い描いているうちに、1人で何でも器用にこなせるイケメンのイメージに膨らんでしまいやすいのでしょう。

 

そのため高嶺の花のような感覚が持たれるのです。

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群れない距離感がイメージをアップさせる

みんなで集まって愚痴り合わない。

 

上司の悪口を吹聴しない。

 

集団に群れないその姿勢が、イケメンのイメージを作り上げるのでしょう。

 

実際にイケメンかどうかは個人の感覚ですが、大人の男性が集団で盛り上がっている様子は、どうしてもストレス解消として騒いでいるようにしか映らないこともあります。

 

そこをいくと一匹狼は適度な距離感で行動しているので、その他大勢の男性と違うような感じがするのかもしれません。

 

単なるイメージの問題ですが、1人でテキパキとこなす姿が頼もしく見えるのでしょう。

 

一匹狼な女性はツンデレが特徴!タイプの男性は・・

 

一匹狼の女性はどんなタイプの男性を好んでいるのでしょう。

 

その好みを明かします。

 

感情表現と素っ気無さのギャップ

一匹狼の女性は自分のことを自分でやります。

 

そのため、あまり他人に面倒を見てもらうことがありません。

 

そんな女性の場合、自分とは正反対の感情表現を持っている男性に惹かれることがあります。

 

ただ、表現力が豊かであれば良いというわけではなく、その感情表現は自分にだけ向けられたもので、みんなの前で素っ気無い態度をとられることに心を揺さぶられるのでしょう。

 

「さっきは優しかったのになんで冷たいの?」という態度のギャップが、気持ちに勢いをつけるのです。

 

自分は同じような行動をしていますが、他人にはされたことがないので、その刺激のある男性にのめり込んでしまうこともあるのです。

 

 

単独行動や思考が自分と似ている

自分と似ている男性を好きになることもあります。

 

同じように単独行動をしているからこそわかる部分があり、そこに親しみやすさを抱くのでしょう。

 

また、単独行動をしていることで、サポートしてあげたい心境に駆られたりします。

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一匹狼はなぜモテる?最大の理由は一途さ

 

一匹狼がモテる理由をお話します。

 

異性に尽くす傾向

一匹狼はあまり他者と交流しません。

 

そのため恋愛しているうちは、異性に尽くすような形になります。

 

それが一途に尽くしてくれているようにも受け取れ、モテる理由に直結しています。

 

本人は意図的にやっているわけではありませんが、普段の行動の延長なので、必然的に恋愛相手以外にフラフラするような対応はとらないのです。

 

自分に自信を持っているしっかり者

一匹狼は自分軸が定まっているため、周囲の言動に流されたりしません。

 

あおられてもエスカレートした行動をすることなく、自分の道を進みます。

 

それが異性から見たら、とてもしっかりとした雰囲気として好印象に映るのです。

 

何事も自分の意思で決めて行動するところが、地に足の着いた状態として受け入れられやすいのです。

 

堂々とした振る舞いや言動も魅力のポイントで、自分にできなことをしているようで輝いて見えるのかもしれません。

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一匹狼度をセルフチェックで診断

 

一匹狼度をチェックしてみてください。

 

職場で派閥に属していますか?

いつも同じメンバーと食事に出かける。

 

仕事が終わってからも仲間の誘いを断れない。

 

そんな状況でいる場合、一匹狼でいられる環境とは言えません。

 

群れないことが条件なので、単独行動をしていない時点で何らかの派閥に属しているような状態です。

 

特に女性に多く、気の合う人と固まっているなら一匹狼になる可能性は低いと言えます。

 

派閥とまでは行かないまでも何らかのグループに属しているなら、そこから抜けない限りは一匹狼にはなれません。

 

他人からの印象を気になりますか?

冷たい人と思われたくない。

 

悪い印象を残したくない。

 

そういった周囲に対する気持ちがあるなら、一匹狼には向いていないでしょう。

 

他人にどう思われようとも関係ない。

 

自分のやるべきことをこなすだけ。

 

周りの目を気にしない強さがなければ、一匹狼として生きていくのは難しいかもしれません。

 

「他人に嫌われたくない」という意識が働いていると、どうしても周囲の状況を気にしてしまいます。

 

それは配慮とは違うので、どう見られるかを優先して行動してしまうなら一匹狼いならないほうが良いでしょう。

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人間関係に友達が必要ですか?

一匹狼に友達がいないわけではありません。

 

でも、無理やり友達を求めたりはしないあので、単独行動をしていても平気です。

 

誰かと一緒にいなくても行動できる。友達がいなくても時間をつぶせる。

 

人間関係に重点を置かなくても過ごせることが、一匹狼になる条件の1つです。

 

つまり「友達は絶対に必要」と思うなら普通の人で、「友達はいなくても構わない」という場合は一匹狼になる素質があることになります。

 

何を持って友達に分類するかにもよりますが、「一緒に遊びに出かけて楽しめる」「苦しいときも協力し合える」というような状態なら、それは友達として考えてください。

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