ロマ人をご存じでしょうか。

国を持たない人種であり、長い歴史の中で差別され、移住を繰り返す民族として様々な国に存在するといわれています。

 

普段あまりなじみがない民族ですが、同じ地球上に存在します。

かなり特殊な人種ですが世の中を知る意味で是非参考にしてみてください。

Sponsored Link

ロマ人とはどういう民族

 

ロマ人とはそもそもどういう民族なのでしょうか。

ロマは、ジプシーと呼ばれてきた集団のうちの主に北インドのロマニ系に由来し中東欧に居住する移動型民族である。

 

移動生活者、放浪者とみなされることが多いが、現代では定住生活をする者も多い。(引用 wikipedea) となっています。

 

そして彼らの生活はほとんどが「盗み」と「物乞い」中心になっています。

ヨーロッパ各国で最も嫌われている少数民族とも言われています。

差別、迫害、偏見を過去に受けてきています。

 

欧州では「異教徒」として差別や迫害の対象になってきました。

ナチス・ドイツ時代にも多数のロマ人が殺害されました。

 

ロマ人は長い間放浪してきた

 

もともとは北インド北西部に住んでいましたが、12世紀頃に小アジアに移住しました。

14世紀頃にはギリシャ、ブルガリア、セルビア、ルーマニアなどのヨーロッパにも表れるようになりました。

 

行く先々で奴隷のような扱いを受けては移動する放浪を長い間続けるようになり、東欧、フランス、ブリテン諸島、北欧、イベリア半島にまで現れています。

 

最近では欧州を逃れてアメリカへ逃れるロマが増加しています。

アメリカはヨーロッパ程ロマに対しての差別がないということで暮らしやすいのでしょう。

Sponsored Link

ロマ人のは美女が多い!顔の特徴

 

目鼻立ちがはっきりとしています。

目がアーモンド形で、日本人から見ると美人と感じやすいでしょう。

 

エキゾチックな顔立ちで、肌が褐色の人が多くいます。

男性の方は長身で筋肉質、ひげなど体毛は濃いです。

 

ロマ人が差別を受ける問題の根底は何か

 

ロマ人は長い間ずーと差別を受けてきています。

その差別を逃れるように放浪を続けているわけですが、なぜこれほど差別を受け続けているのでしょうか。

 

ヨーロッパにいた彼らはインド系のロマ諸語を話し、慣習もヒンズー教に基づいたもので、西欧のほかの宗教や文化と馴染みませんでした。

世界は宗教が非常に大事で、戦争や迫害の原因になります。

 

ロマも例外ではなく、異教的要素を強く感じたヨーロッパ人たちは彼らと交流することを避けました。

 

地元の定住民はロマ人が近くに定住することを好まなかったために、移動生活を強いられた面もあります。

 

彼らは定食に就けず生業として音楽、ダンス、占い、手工芸、鍛冶などを行っていましたが、言語や文化や習慣が違う集団のやることに定住民は不安を覚えて、争いや差別が始まったとされています。

そうして収入が得られなくなるロマ人は窃盗などの犯罪行為に走るようになりますます差別が強くなっていきます。

Sponsored Link

移動民族のロマ人は多宗教民族

 

かつてはインドから来たことからヒンズー教だったのですが、放浪で各地の宗教の影響を受け、カトリック教やイスラム教やプロテスタントのロマ人も確認できています。

ロマ人だからこの宗教という断定はできません。

 

ジプシーがルーツのロマ人の生活や儀式

 

ロマ人の生活はどんなのでしょうか。

移動生活を繰り返ししているわけですが、どうやって生計を立てているのでしょうか。

 

ロマ人は各地で定職に就くことができません。

ですからその日暮らしになることが多いのです。

どんなことをして稼ぐかというと、タロット占い、金属加工、行商、鍛冶、見世物といった自分たちの文化を売りにするものです。

 

しかしそれだけではなく一部では組織による窃盗、詐欺、密売などの犯罪も行います。

この犯罪は大人だけではありません。

小さな子供も行うのです。

 

全員が犯罪者ではありませんが、その国の治安を悪くしており、嫌悪と迫害が激しくなっていったとされています。

 

こうして各地で追放、入国禁止、断種・避妊手術、強制同化(言語、民族衣装、移動の禁止、ジプシー間の結婚の禁止、子供を親から取り上げて養子に出す)と言ったエスニック・クレンジング(民族浄化)が行われることになりました。

Sponsored Link

ロマ人の生活に音楽は必須

 

ロマ人にとって音楽は必須なものです。

ロマ人は学校へ行って勉学に励むようなことはあまりしません。

頭よりも体を使っていく民族です。

 

生計を立てるためにということもありますが、血がそうさせるのでしょうか。

様々な音楽やダンスが生まれています。

フラメンコ、ハンガリー音階、カルメン、ベリーダンス、ハンガリー舞曲などがそうです。

 

背景としてロマ人は独自の生活習慣や文化を持っていて、それが理由で多くの弾圧、差別を受けてきました。

それを乗り越えるためには歌と踊りがありました。

 

日銭を稼ぐだけではなくて、生きていくための活力の源だったのです。

 

ブラームスの『ハンガリー舞曲』、サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』など多くの名曲が生まれました。

Sponsored Link

ロマ人同様に人種差別の代表格のユダヤ人とは

 

ユダヤ人はヨーロッパを中心に迫害を受けてきました。

有名な事件はナチスドイツによる大量の迫害です。

そして、今世界を動かしているのはユダヤ人だと言われるほど頭のいい、そして金持ちの人種でもあります。

 

ノーベル賞の20%はユダヤ人です。

ユダヤ人の歴史は決して明るいものではなく、人種差別の極みというくらいの暗い過去がたくさん存在します。

ユダヤ人とは、簡単に言うとユダヤ教を信仰する人達のことを言うようです(あくまでも説のようです)。

 

 

なぜこんなにもユダヤ人は迫害されてきたのでしょうか。

主な理由の1つで言われているのが宗教的理由です。

ユダヤ人がイエス・キリストを殺したからです。

 

当時イエスはユダヤ教に属していましたが考えが合わずに宗教改革を起こしました。

そこでイエスはユダヤ教から犯罪者扱いされて処刑されてしまったということです。

 

刑が実行される際にローマ帝国の役人(ユダヤ属州総督)ピラトがユダヤ人たちにイエスの死は君らの責任になるんだけどいいのって感じ尋ねたら、ユダヤ人が責任は子孫にも及んでもいいといった感じに答えたとされています。

 

キリスト教徒は世界最大の宗教(約22億人以上)です。

世界中にいます。

特にヨーロッパでは長年に渡り迫害されることとなりました。

 

なぜこんなにもユダヤ人は優秀なのでしょうか。

それはユダヤ人が幼児教育を重視していて幼いころからユダヤ教の聖典である「タルムード」などを読み、音読させると言います。

彼らは人生で最も大事なことは「知識」であるということを知っています。

 

長きに渡り迫害を受けてきて、多くのものを奪われてきたからこそ生まれた考えでしょう。

知識さえあれば富は生めるということですね。

ユダヤ式の教育は子供のころから生活や習慣が大事だということを教えています。

 

本に囲まれた生活をして、母親は子供に本を読み聞かせます。

字が読めるようになれば音読させます。

 

また子供の興味を大事にしています。

無理強いに勉強しなさいという事はさせないようです。

親が子供が興味を持てるように少し先のことを示してあげます。

 

それで興味があるかを見つけて、子供から引き出すように心掛けます。

さらに幅広い情報を与えます。

いろいろな情報や体験を通して選択肢を広げます。

 

そんな情報や体験を通して刺激を受けた子供に意見を聞きます。

耳を傾けます。

意見に対して認めたり、褒めたり、意見交換して子供の脳をさらに活性化させます。

そうすると子供は自分なりの意見を持ち考えるようになります。

Sponsored Link