異性にモテたいと考えるのはごく自然なことですが「どうすればモテるのかが分からない」とお悩みの方は多いかと思います。
どんな人がモテるのかみていくと、やはり男性だと「男らしい人」がモテるようにみえますよね。
しかし男らしさとはどんな様子を指すのでしょうか。
実は男性が考える男らしさと女性が考える男らしさでは微妙に違いがあるのです。
勘違いした男らしさはモテるどころか異性を遠ざけてしまう原因になるかもしれません。
この記事では女性が求める「男らしさ」についてどんな性格なのかくわしく解説します。
日頃の自分の行いと比較してみて、我が身を振り返ってみて下さい。
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目次
男らしいってどういう意味?
そもそも「男らしい」とはどんな意味で使われる言葉なのでしょうか。
辞書を引いてみると、「男らしい」とは「男性的」「雄々しい」といった意味で使用される形容詞であるとされています。
「いかにも男性的に感じるものを表現する言葉」として使用されますが、どのような体格・気質・態度・行動を「男らしい」と呼ぶのかは、文化的な背景に左右されると考えられています。
たとえば国によっては「堂々として滅多に動じない人が男らしい」とするところもあれば、「気配りができて頼りがいがある人が男らしい」とするところもあります。
さらにいえば人によって考えている「男らしさ」の定義は異なり、様々な解釈を含む概念であるといえます。
ですので自分自身が考える「男らしさ」ではなく、相手にとって自分がどのようにうつっているのか考慮する必要があるといえます。
ただし「堂々としたふるまい」も男らしさと考えられていますので、1本芯の通った自分なりの考えを持つことも重要です。
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女性が求める男らしい人の性格10選
様々な解釈が存在する「男らしさ」ですが、女性が求める男性的な性格とはどのようなものがあるのでしょうか。
女性の考える「男らしい人」の性格について解説します。
責任感の強い性格
女性は男性が責任感を全うする姿に「男らしさ」を感じやすいです。
目的を達成するためには不満や愚痴を漏らすことなく、ただひたすらに達成に向けて努力する姿に女性は「子に人は責任感が強くて男らしい人だ」と感じます。
「仕事ができる男性はイケメンに見えやすい」ともいいますが、仕事ができる人は仕事上の責任をきちんと全うするので、「責任感のある素敵な男性」に女性の目には映るということでしょう。
また女性だけではなく、同じ男性にも責任感のある男性は「頼りになるやつ」「信用できる人」と尊敬を集める魅力をもっています。
包容力のある人
女性が男性に求める姿の1つが「包容力のある男性」です。
包容力とは相手を受け止める度量や余裕がある人を指します。
自分が疲れているときや精神的にも肉体的にも傷ついてしまっているときに優しく受け止めてくれる人や、愚痴を聞いてくれる男性に懐の広さを感じて惹かれるのです。
決断力がある人
できない言い訳を考えたり結論を先延ばしにしたりせずに、必要なことは即決しすぐに行動を起こす人を「男らしい人」と考えます。
即決するためには自分自身に揺るぎない自信や結果に責任を持つという覚悟が伴います。
そのため決断力がある人は力強さがあるようにみえるので「男らしい人」と思われるのです。
表裏がなく素直な人
女性の心は複雑怪奇だといわれています。
その逆の存在であるところの男性には、「素直であること」が男らしさの1つだと考えられます。
素直な人とは、たとえば嬉しいことがあったら素直に「やった!」と喜べるような人など感情表現がストレートな人です。
またプライドはあっても、必要なときにはきちんと自分の非を認めて謝ることができる人の方が「男は頭を下げないものだから、謝罪はしない」と頑なに自分の非を認めない人よりも男らしさを感じます。
無益な争いを回避するのは弱さではなく強さでもあるのです。
さらに女性は裏表のない優しい男性の姿に「男らしさ」を感じます。
たとえば相手が女性や男性、子供や老人といった違いがあっても、困っている人がいたら関係なく手をさしのべることができるような下心のない紳士的な優しさです。
ときに恋人には「誰にでも優しくて、恋人である私だけの特別な優しさが欲しい」といわれてしまうこともありますが、それでも裏表のない優しい人は女性に「男らしい人」とうつりモテやすいです。
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どんなに困難な状況下であっても他人を手助けできる人
自分に余裕があるときは、他人に優しく接するのはそう難しいことではありません。
しかし自分が苦しいときや周囲が困難な状況にあるときに他人を手助けすることができる人は、真に「強い人」といえます。
女性の考える「強い男性」とは、ただの腕力ではなくこのように逆境であっても周囲に目を配ることのできる精神的なタフさを指しているのです。
たとえば災害が起きたときなど、率先して周囲を手助けできるような人に対して「男らしい」と感じるのです。
逆境でも簡単には諦めない人
良い意味での「諦めの悪い人」が男らしさを感じさせます。
たとえば仕事上の困難にぶつかって、「こんな目標達成できるはずがない」と簡単に途中で投げてしまう人よりは、「こんな方法があるんじゃないか」とチャレンジし続ける人のほうが、「男らしい」と感じやすいといえます。
志が高い人
夢や目標に向かって努力する人、志の高い男性に女性は「男らしさ」を感じます。
ここでいうところの「志が高い人」は、楽器も弾けないのに「いつかシンガーソングライターになってスターになるんだ」と語るような夢想家を指しているのではありません。
着実に自分がステップアップしていけるように計画し、その通りにスキルアップしていける実行力のある人を指しています。
一度した約束は守る
約束をきちんと守る人、果たせない約束を無責任に口にしない男性を「男らしい」と女性は考えます。
約束を守れない人は男性でも女性でも周囲の信用を失うものですが、特に男性の場合は「口にした約束はきちんと守るという責任感や実行力」が求められています。
過去を引きずらない人
「明日は今日よりうまくできる」と考える自信家の方が、女性は「男性らしい」と考える傾向にあります。
過去の失敗はもちろん、過去の栄光やしがらみにもひっぱられず未来に向かって頑張る人の方が「男らしい」といわれます。
必要な場面では自己犠牲ができる人
女性の考える「自己犠牲」とは、たとえば冬の寒い日に恋人が寒がっていたら自分の着ていた上着を相手にかけてあげるというような自分の身を削って誰かに奉仕することをさします。
いつでも誰にでも常に奉仕して欲しいというわけではないのですが、女性にとっては男性が自分のために我が身を犠牲にすることは「とても男らしいこと」になるのです。
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勘違いの男らしさは7つの言葉や行動に現れる
たまに「勘違いした男らしさ」を実践する人がいます。
モテないどころか、「あの人には関わり合いにならないでおこう」と避けられていることが多いことにお気付きでしょうか。
いったいどんな「勘違いした男らしい行動」があるのかご紹介します。
乱暴な人
女性が考える男らしさの中には「頼りがいのある人」というものがありますが、暴力に訴えて物事を解決するような思考の人は「乱暴な人」「怖い人」として避けられる傾向にあります。
いわゆる「オラオラ系」のような、不良っぽさを「男らしさ」と考えて周囲に無駄に威嚇的な行動に出る人がいます。
しかし反社会的な行動は「男らしくて素敵」という印象を女性に与えることはほとんどないとみていいでしょう。
男らしさの象徴とも言える「力強さ」ですが、喧嘩が強いという意味ではありません。
包容力や決断力と言った、人間的な魅力の上での力強さになります。
虚勢を張っている
過去の武勇伝をやたらと周囲に吹聴して回る人がいますが、周囲は過去の話を聞いても「だから何?」としか思っていません。
自分ではうまくまわりを誤魔化しているつもりでも、実はバレています。
過去の武勇伝ばかり口にする人は、現在の自分が大したことがない人間であると大声で吹聴して回っているのと同じ事です。
自分より弱い立場の人間に対して傍若無人にふるまう
仕事上の部下や後輩、飲食店の店員などに対して威圧的だったりささいなミスも激しく怒鳴り散らしたりしていませんか。
自分では「間違ったことはそのままにしておけない男らしい性格」「ハッキリとものを言う男らしい自分」と思っているかも知れませんが、感情にまかせて怒鳴っているだけの姿は「八つ当たりしているだけ」「中身が子供」「みっともない」と思われています。
逆に自分より上の立場の人の前では萎縮した態度を取る人も多いですが、そのギャップが男らしさよりも「人間としての器の小ささ」を露呈してしまいます。
無愛想
漫画やドラマの世界ではぶっきらぼうで女性に対して愛想の欠片もない男性がモテたりします。
愛想をしない「不愛想」や、そっけない態度を取る「無愛想」なキャラクターをつくっているひともいるかもしれません。
しかし現実世界でマネをすると、女性からは好かれません。
いくらイケメンでも、愛想がなければ愛想の良いフツメンに負けてしまいます。
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男とはこうあるべきという固定概念がある
「男ならこういう行動しなきゃ」「こういうことする俺って男らしいでしょう?」というアピールは、逆に男らしさを下げてしまいます。
女性は一言多いのに何もしない男性よりも、黙って物事を進める男性、すなわち「無限実行」な人の方を男性らしいと評価するからです。
ガサツ
「男は細かいことを気にしない」と思っている人がいるかも知れませんが、ガサツな人は男らしさよりも「ダメな人」という印象相手に与えることが多いです。
ワイルドな男性が好きという女性もいますが、ワイルドとガサツは厳密には異なります。
ガサツな人は無神経で注意不足気味です。
そのため生活では損をすることも多く、「恋人にはしたくない」と多くの女性には思われてしまいます。
恋愛経験を話しまわる
自分は経験豊富であるというアピールを込めて自分の恋愛経験を話して回る人がいます。
しかし恋愛に必要なのは数ではなく質です。
多くの恋愛経験を重ねているということは自慢になりません。
また女性の多くは過去を引き摺る姿を「男らしくない」と感じるので、元カノの話や過去の恋愛話をすると「モテて素敵」というよりは、「過去の恋愛が忘れられない未練たらしい人」と思われる可能性が高いです。
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男らしい趣味の代表はファッションと車
世の中には多種多様な趣味がありますが、趣味の世界にも「男らしい趣味」と「女らしい趣味」が存在しています。
いったいどんな趣味だと「男らしい」と思われるのでしょうか。
女性から「男らしい」と思われやすい趣味について解説します。
車は男の趣味の王道
車やバイクなどの乗り物系が趣味という人は「男らしい趣味だな」と思われることが多いです。
車の中にもSUVやスポーツカー、旧車など様々なジャンルがあり一口に車好きと言ってもかなりの幅があります。
タダ単純に運転するのが好きな人から、メンテナンスやレストアが好きという人まで様々です。
そんな奥の深さが「男性的な趣味」と思われる一因です。
しかし一方で「お金のかかりそうな趣味」と女性から理解や賛同を得られないことも多い趣味でもあります。
男性ならではのファッション
男性には男性にしかないファッションのトレンドがあります。
定番といえばアメカジ、ストリート系、無骨な印象のミリタリー系などが挙げられます。
新品やテーラードだけではなく古着も人気のあるジャンルです。
たとえば芸人として人気のケンドーコバヤシさんは「私服がお洒落な男性芸能人」としても有名で、雑誌「RUDO」でもよくコーディネートを披露しています。
ケンドーコバヤシさんのファッションはアメカジとラギッドを基本に、本人らしさがプラスされているとしてお手本にしたいファッションとされています。
トレードマークの帽子はもちろん、ブーツやアクセサリーなどの小物も独特の世界観を大切にしていて、趣味のバイクらしさも反映されています。
単なるファッションではなく、男性らしい世界観を表現できる手段として「男らしい趣味」といえます。
ただし女性が男性に求める第一の外見の条件は「清潔さ」です。
たとえファッションに造詣が深く様々なアイテムをもっているといっても、清潔でなければプラスにはなりませんので、注意が必要です。
男らしさを発揮できそうなアウトドア趣味
乗り物やファッション以外にも男らしいと思われる趣味が「アウトドア」です。
サーフィンなどのマリンスポーツや釣り、キャンプなどは特に「男性らしい趣味」と思われることが多いです。
ただしあまりにも極めすぎると、女性にとっては「ついていけない」と感じて一歩引いてしまうようです。
投資
株やFXなどの投資が趣味という男性は、クレイバーな印象をもたれるようです。
ただし若い女性には「博打も投資も一緒」と思われがちなので、必ずしもモテる趣味とはいえません。
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男らしい髪型でイケメン度アップ!
「雰囲気イケメン」という言葉あるように、髪型やファッションでイケメンっぽさを演出することは可能です。
イケメン度をアップする男らしい髪型について解説します。
定番のツーブロック
清潔感の感じられるツーブロックは女性からの受けも良い髪型です。
特に夏場はショートのツーブロックが目にも涼しげで女性にも人気です。
さらにベリーショートのツーブロックだと、頭頂部に髪を残してあとは刈り上げるスタイルになります。
ベリーショートのツーブロックは潔さのある髪型として人気を集めています。
ウルフカット
ワイルドな男らしさを引き立てるのがウルフカットです。
ミディアムマッシュにカットした髪型に、短めの襟足になるようにカットして出来上がりです。
ワックスで髪の毛を立ち上げますが、面倒だという人はあらかじめスパイラルパーマをかけておくとウルフカットを活かす無造作なクセ付けができます。
ワイルドさを前面に出すのであれば、ヘアカラーもオレンジなど明るい色が似合います。
パーマ×ショートヘア
清潔感を感じさせるショートヘアを活かすには、パーマにもこぎれいさが必要になります。
ゆるいパーマをかけることでふんわりとした優しさを演出できます。
またゆるめのパーマのポイントは毛先を遊ばせることなので、スタイリング剤を使用しないで済むので手入れやセットがとても楽というメリットもあります。
センター分け×マッシュヘア
アイドルのしているヘアスタイルとして最近人気が出てきたのが、マッシュヘアにした髪をセンターで分けるという髪型です。
トップに重みがありサイドは軽いという髪型になりますが、パーマをかけるとふわりとした柔らかさをプラスすることができます。
アップバングヘア
前髪を上げるアップバングヘアは野性味のあるセクシーさを演出したい人向けです。
俳優では菅田将暉さんの髪型が七三分けのアップバングヘアになります。
ポイントは耳周りはショートにしてワイルドでありながら清潔感も出すことです。
また上げた前髪の毛先を額に降ろす「M字バング」も人気ですが、あまり個性の強い髪型にすると似合う人を選ぶことになりますので注意が必要です。
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男らしい顔はモテる!8つの顔の特徴
モテる顔というと人それぞれ好みがあるかも知れませんが、「男らしい顔」は大多数の女性に受け容れられやすいのは確かです。
女性の考える「男らしい顔」の特徴について解説します。
顔のパーツが左右対称
性別にかかわらず、人間は左右対称になっている顔をより好ましいと感じる傾向があります。
そのためモテる人は左右対称の顔立ちをしていることが多いです。
さらに単なる左右対称ではなく、「イケメンの黄金比」が存在します。
額の広さや鼻・目・口のバランスの黄金比で、イケメンと呼ばれる人の多くがこの黄金比に当てはめることができます。
生まれながらの顔のパーツの配置という問題もありますが、たとえばいつも頬杖を突いたり姿勢が片側に傾くクセがあると、顔の配置もずれる可能性があります。
普段から姿勢に気をつけると、左右対称な顔に近付けることができます。
清潔感のある肌
ニキビや吹き出物の目立つ肌は、女性からは「清潔感がない人」と思われる可能性が高く、モテません。
女性のように基礎スキンケアセットでしっかりお手入れをするとまではいかなくても、洗顔と保湿ケアくらいはしておいた方がいいでしょう。
清潔感のある肌は第一印象に大きく影響を与えますので、モテたければお手入れが欠かせません。
また髭は女性に対して「男らしい」という印象よりも「不衛生」というイメージを持たれる可能性が高いです。
髭を生やしたのであればかなりきちんと手入れを行い清潔感もあることをアピールする必要があります。
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小顔で顔の輪郭がすっきりしている
顔が小さいと胴体や手足がすらりと長く見えるという効果があります。
逆に顔が大きいと、なんだか全体的にバランスが悪く見えてしまい、イケメン度が低下します。
さらにいくら小顔でも、顔の輪郭が太めだと特に太っているわけでもないのに肥満体に見えてしまいます。
太い顔の輪郭は女性に対して「不潔である」「だらしがない」とあまり良くないイメージを与えてしまうのです。
またすっきりとした輪郭ということは顎のラインもきれいということです。
たまにTVで年齢を重ねた元モデルなどを見て「この人もだいぶ変わったな」と思うことがあるかもしれませんが、顔の印象が大きく変わってしまったのは顎のたるみによって輪郭が崩れてしまったことが原因かもしれません。
整えられた眉
眉毛は何も手入れしないとぼさぼさになってしまいます。
そのまま放置していると「だらしがない性格」「見た目に気を使わないひと」という印象を相手に与えてしまいます。
逆に眉毛が整っていると、たとえ太い眉であろうと清潔感や男らしさがアップします。
自分で眉毛カットができないという人は、美容院で整えてもらうと失敗がなくおすすめです。
お店によってまちまちですが、500円前後の費用で眉毛を整えてもらえます。
鼻筋がきれい
鼻は顔の中央に位置するため目立つパーツです。
この鼻筋がキレイに整っていると、「綺麗な顔」「清潔感のある顔」と女性からの好感度がアップします。
鼻筋はノーズシャドウで整えることができるので、今イチ自信がないという方はメイクで綺麗な鼻筋を作るのもおすすめです。
歯並びがよく白い歯
歯の白さは清潔感を感じるポイントです。
また歯並びが良いと、生まれの良さや身だしなみにきちんと気を使う人という印象を相手に与えることができます。
まぶたは二重瞼か奥二重
目がくっきりと見える二重瞼もイケメンには多いですが、最近は「塩顔」と呼ばれる薄めの顔立ちの方が人気があります。
薄顔のイケメンは一見すると一重瞼ですが、よくみると奥二重であることが多いです。
横顔のEラインが整っている
男性の横顔をみたときに、鼻と顎先を結んだEラインよりも唇が前に突き出していない状態の人を「イケメン」「端正な顔」と呼ぶことが多いです。
実は日本人男性には少なく、欧米人寄りの顔といえます。
逆にEラインに唇がおさまっているといことは国際的に見ても女性からモテる顔といえるでしょう。
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古風だけど男らしさを感じる男名前10選
一時期「キラキラネーム」と呼ばれる今風な名付けが注目を浴びていましたが、最近ではその反動か古風な名前が見直されるようになってきました。
昔から名付けに使用されてきた名前は意味もしっかりしており、素晴らしい名前ばかりです。
特におすすめの古風だけれども男らしさを感じる名前をご紹介します。
湊(みなと)
2015年に行われた男の子の名付けランキングでは2位に入っていた名前です。
演奏の「奏」の字に似た文字であることから、音楽的なセンスを持った子供に育って欲しいと願って名付ける親が多いようです。
大和(やまと)
人と人のつながりを示す「和」という漢字を用いた名前が最近特に人気を集めています。
中でも大和は日本の古来の呼び名でもあり、「大きな和」を示すということから男らしい魅力の詰まった漢字として人気があります。
樹(いつき)
名前の最後を「き」で終わらせる命名が人気で、男女ともに使用されることがおおいのが「樹」です。
特に男の子は一文字で「いつき」と呼ぶ使い方に人気があります。
樹とは植物の「木」を示し、前向きな成長や多くの人に頼られる大樹というイメージがあります。
そのため多くの人に頼られる力強い男性のイメージを体現した漢字であるといえます。
尊(たける)
古来より神さまの名前の一文字として使用されてきた文字が「尊」です。
日本神話で有名な日本武尊(ヤマトタケル)などがその代表ですね。
また「尊敬」や「尊重」など、男らしい人に欠かせない人格を指し示す文字でもあります。
一文字で使うのが今風ですが、他にも「尊(みこと)」や「尊彦(たけひこ)」などの名前にも使用される漢字です。
凛太郎(りんたろう)
「凜」という漢字には冷たいイメージと共に「凜々しさ」という男らしさを想起させます。
「太郎」はその名の通り、男性を示す言葉です。
雄々しい男性に育って欲しいという意味を込めて名付けられることが多い感じです。
蒼士(そうし)
「蒼」という漢字には、「蒼天」や「蒼海」などのどこまでも広がる美しいブルーという意味があります。
青々としたイメージが青春や青年などを想起させるため、「夢に向かってがんばる」という男らしい姿につながりやすい漢字です。
そのため男の子の名前に「蒼」を使うことが多く、蒼士の他にも最近は蒼真(そうま)や蒼太(そうた)といった名前に使用される漢字です。
慶(けい)
「慶」という漢字は、「慶賀新年」などめでたいときに使用されるよろこびの漢字です。
女性にも男性にも使用されますが、男性だと戦国時代の武将「前田慶次」や江戸幕府の将軍「徳川慶喜」など武人の名前にも使用される歴史ある漢字です。
幸福や縁起が良いという意味でも使用される漢字なので、名付けにとても人気があります。
明治安田生命が発表している名付けの人気ランキングでは2009~2012年までトップ100にランクインしています。
仁(じん)
皇族にも「仁」の漢字を使用した方がいらっしゃるように、古来より「仁義」などの男らしさを感じさせる精神を意味する漢字として使用されてきました。
最近では「仁」という名前の主人公が活躍するドラマや映画か人気を集めた影響か、名付けでも人気を集めています。
隼(はやと)
「隼」とは鳥の「ハヤブサ」を意味する漢字です。
そのイメージから、活発で運動のできる男性を想起させるとして名付けで人気のある漢字です。
人間だけではなく、戦闘機や二輪自動車など様々な乗り物にも使用されることが多いです。
虎太郎(こたろう)
「○○太郎」というと日本の昔話に登場するヒーローの名称によく見られるほど古風な名前です。
しかし最近では日本ならではのヒーロー像に再び脚光が集まるようになったためか「○○太郎」という三文字の漢字名が増えつつあります。
なかでも「虎太郎」は雄々しさを感じさせる虎を使用したなかなかに男らしい名前です。
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女なのに男らしい人の7つの特徴
男らしい人について解説してまいりましたが、男らしい人はなにも男性だけとは限りません。
女性にも「男らしい」と呼ばれる人はいます。
いったいどんな特徴があるのか見ていきましょう。
男前で姉御肌
リーダーシップに優れ、人からよく相談を受けるような女性は「姉御肌」と表されることも多いですが、これは男前な女性を指す言葉です。
気質も男性に近く、細かいことにこだわらなかったり過去をいつまでも引きずることがなかったりします。
そのため女性らしさはあまりありませんが、さっぱりとした気性から男性と意気投合しやすく、同志と見なされることも多いです。
そしてこのさっぱりとした気性が魅力にもなります。
決断力に優れている
「男らしさ」といえば、決断力です。
yesnoをはっきりと判断できる姿に「強い男性像」を思い描く人もおおいです。
いざという時なかなか物事を決められずに悩んでしまう人のことを「女々しい」と表現するくらいです。
そのため物事を決めるときに即決できる女性は「かっこいい」と男性にも女性にも思われます。
また仕事の上でも信頼を集めるタイプの女性といえます。
感情をコントロールできる
男性は理性を、女性は感情を優先させる傾向があると一般的には考えられています。
そのため感情を抑制して行動することができる女性は「男らしい」というイメージがあります。
一方で感情を優先させないで物事を判断する姿勢は「クール」と受け止められる一方で、「冷たくてとっつきにくい人」と思われる場合もあります。
甘え下手
男らしい女性は、女性がやりがちな異性への可愛らしいおねだりやお願いが苦手です。
実際には寂しがり屋でもあるのにもかかわらず上手く表現できず、恋人に「君は私がいなくても大丈夫な強い女性だよね」と言われたりします。
実は恥ずかしがり屋
可愛いものが苦手だったり、スカートなど女性らしい服装を好まないなど男らしい女性は女性らしさを極力遠ざけます。
しかし完全に男っぽいわけではなく、ふとした仕草や言動などに女性らしさが表れます。
男らしい女性は、自分にある女性らしい一面を「恥ずかしい」と考えてしまいます。
周囲から見ると、恥じらいの姿を見せるところが普段の男前な行動とのギャップも相まって魅力的に感じます。
単純な面もある
「男は単純」ともいいますが、裏表のない男性は自分がそうであるように物事や他人にも裏表があるとは考えませんのでときには騙されることとなります。
男らしい女性もときに単純な面があるため、友達に騙されたり利用されたりすることがあります。
案外器用に生きている
「男まさりな女性」「男らしい女性」は「女っぽくないから」という理由で男性から嫌われるかというとそうでもありません。
むしろ気の合う友達や話の分かる異性として良好な関係を築くことができます。
一方で同性である女性とは、頼りになる人として良好な友人関係を築くことができます。
そのため男らしい女性は器用に世渡りできる人でもあるといえるでしょう。
ただし内心では女性らしい女性のことを「信用できない」「裏でどんなひどいことを言われているか分かったものじゃない」と苦手にしているという一面もあります。
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