女性であれば「小顔になりたい」と憧れを抱いた事はないでしょうか。

顔がスッキリと見えると、おしゃれな服もアクセサリーもメイクもキマって見えるような気がしますよね。

 

逆に「顔がでかい」とコンプレックスがある人は、写真に写りたくなかったりなんて事も。

今回は「顔がでかい」と言われる主な原因や小顔になる為のポイントなどをお話していきましょう。

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顔がでかい主な7つの原因

 

まずは「顔がでかい」と言われる主な原因を7つ見ていきましょう。

 

むくみ

足がむくむように、顔もむくみます

むくみの原因としては適度な運動をしていない事によって、血液の循環が悪くなり、代謝が悪くなる事によるものや塩分や水分の取り過ぎによるものが挙げられます。

 

脂肪太り

「最近太ったな」と鏡を見ると、顔から先に脂肪がついてしまうタイプの方もいます。

原因は運動不足や食べ過ぎによるものがほとんどで、あとは顔の筋肉も使わないと衰えてしまいますので、顔の筋肉が衰えたことによって脂肪が増えてしまう事も原因の一つだと言われています。

 

姿勢の歪み

猫背の人は背中が丸くなってしまう事で、どうしても顔が身体よりも前に来がちになります。

そうすると顔が大きくみえてしまうものなのです。

 

また猫背になっていると、首の疲れや肩こりになりやすく、それが顔のたるみの原因にも繋がります。

猫背以外にも姿勢が悪い、歪んでいる事は血流やリンパの流れが悪くなりますので、顔がでかくなる要因の一つと言えるでしょう。

 

顔の筋肉のたるみ

顔の筋肉も使っていなければ衰えてしまいます。

また顔のたるみは顔の筋肉のみが原因ではなく、頭皮も関係しています。

 

顔の皮膚と頭の皮膚は繋がっていますので、頭皮が衰えてしまうと、自然に顔の筋肉もたるんできてしまいます

頭皮が凝り固まっているなと感じたら、ブラッシングをしたり、マッサージをしてほぐしてみるのも良いでしょう。

 

咬筋の発達によるもの

頬の筋肉である「咬筋」が発達して盛り上がっている事によって、顔がでかく見える事があります。

良く歯ぎしりをしたり、奥歯を噛み締めたりする癖がある方は、咬筋が自然と発達して顔が大きく見えてしまうようです。

 

骨格

元々の骨格が大きい人は、どうしても顔がでかくみえてしまいます。

元々の物なら仕方ないと思ってしまいそうですが、頬杖をついたりする事によって骨格がずれて顔が大きく見えるという事もあるのです。

 

疲労、ストレス

過度なストレス、不規則な生活や疲労などによって身体の代謝が落ちる事で血液やリンパの流れが悪くなります。

老廃物が身体のおちこちに溜まってしまう事によって、顔もむくみやコリが出てしまい、大きく見える事に繋がります。

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顔がでかいのは勘違い?黄金比を男女別に解説

 

顔には人が見て美しいと思える「黄金比」が存在します。

 

その黄金比とは「顔の形は卵型」「目の幅が顔全体の幅の5分の1」「髪の生え際から眉頭:眉頭から鼻先:鼻先から顎先 = 1:1:1」「眉山から顎先:左右の頬骨のでっぱりの幅 = 1:1」というものがあります。

 

これに完璧に近い方というのは難しいですが、メイクなどによって近づける事も可能になります。

男性も女性もこの黄金比は当てはめられますが、男性の場合は普段からメイクをする人はあまりいないでしょう。

 

男性の顔の黄金比と同じと言われる方は、たいていが「鼻筋が通っている」「目や眉の位置、鼻と口が正しい間隔にある」というのがほとんどのようです。

 

 

「黄金比マスク」と呼ばれる図面もインターネット上に多数載せられていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

意外に自分が顔がでかいと思っていても、黄金比マスクに当てはめてみるとそうでもないかもしれませんよ。

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顔がでかい人は前髪がカギ!似合う髪型はコレ

 

顔がでかいとお悩みの方は「髪型」カバーできることもあります。

特に前髪は顔がでかいとお悩みの方には重要です。

 

顔がでかい方は少しでも顔の面積を小さくする事が重要になってきますので、前髪は長めの方が顔の面積を小さく見せる事が出来ます。

眉下あたりまで前髪を作ると良いでしょう。

前髪は毛量が重た過ぎないように、少し軽めでサイドに自然に流す感じの方がより小顔効果が期待できます。

 

そして顔がでかい人が一番注意したい髪型は「前髪パッツン」です。

前髪パッツンスタイルは、顔の面積が広くなるだけでなく、顔の輪郭も強調してしまう髪型ですので、顔がでかい方にはおすすめできません。

 

その他にも顔がでかい方はなるべく、ショートでもロングヘアーでも横髪は「ゆるふわ」で自然にふわっとさせる事で、顔回りの輪郭を隠すことが出来、小顔効果に繋がります。

 

顔の形によっても似合う髪型も異なってきますので、プロの美容師さん等と相談しながら自分に似合う小顔スタイルを見つけられると良いですね。

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顔がでかい人の眼鏡選びの3つのポイント

 

顔がでかい人で眼鏡をかける人は眼鏡選びも重要になってきます。

なぜなら眼鏡によっては更に顔を強調してしまう事もあるからです。

顔がでかい人の眼鏡選びのポイントを4つ見ていきましょう。

 

顔の幅と同じフレームサイズの眼鏡を選ぶ

顔の幅よりも小さい眼鏡を選んでしまうと、フレームの横から出た顔の幅のせいで、益々顔がでかく見えてしまう事があります。

出来るだけ、顔の幅と同じサイズのフレーム、もしくはそれより少し大きめの物を選ぶと良いでしょう。

 

暗めの色で太めのフレームを選ぶ

黒ラメの色のフレームで顔をシャープに見せる効果が期待でき、更に太めのフレームによってフレームの存在感から小顔に見せる事が出来ます。

暗めの色のおすすめは濃いグレーかブラウンです。

 

フレームの形は顔の形によって変える

顔がでかい人の眼鏡選びで「フレーム」の形を選ぶ際には自分の顔の形によって決めると良いでしょう。

 

例えば丸顔の方にはフレームが直線的な四角いスクエアタイプの眼鏡が、顔をシャープに見せる効果があります。

面長の人は縦も横も大きめのウエリントンタイプがおすすめです。

縦も大きい事で面長な顔に区切りが出来、顔の長さをカバーしてくれます。

 

エラが張っている、もしくは顔の形が四角い形の方には卵型のオーバルフレームや楕円型のボストンフレームがおすすめです。どちらも丸めのフレームで顔の四角さをカバーしてくれます。

 

このように自分の顔の形に合わせてフレームを選ぶ事によって小顔効果が期待できます。

上記の3点を参考にして、顔の大きさが気になる方は眼鏡を選んでみてはいかがでしょうか。

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でかい顔を小顔にする7つの方法

 

でかい顔を小顔にしたい!と思っても、骨格の問題であったり生まれつきのものであれば仕方ない部分もあるでしょう。

しかしながら、小顔に「近づける」ための方法はいくつかあります。

ここではでかい顔を小顔にする方法を6つ程ご紹介していきます。

 

顔のマッサージ

顔のむくみやたるみによって、顔が大きくなってしまっている方もいます。

そのような場合には顔に老廃物が溜まっている可能性がありますので、顔の浪費物を流して、リンパの流れを良くするマッサージをすると良いでしょう。

 

特に鎖骨部分にはリンパ節があり、老廃物をろ過する役割がありますので、鎖骨部分のリンパをまずは流すようにマッサージすると良いでしょう。

 

顔の筋肉を鍛える

顔の筋肉が衰える事で、顔のたるみが出て、顔が大きく見えるという悪循環になってしまいます。

 

日常的にあまりしゃべらなかったり、顔の表情を動かすことが少ないと顔の筋肉もたるみがちになってしまいます。

表情筋を鍛える事は顔の筋肉の発達だけでなく、目の下のたるみやおでこのしわの改善などにも繋がります

 

顔のセルフストレッチとして、口を「ウイスキー」と動かす方法や舌を円をかくように回したりするストレッチも効果が期待できますので、自分で出来る時に取り入れてみるのも良いでしょう。

 

食べ物に気を付ける

塩分の取り過ぎなどは身体のむくみに繋がってしまいますので、塩分の多い食べ物はなるべく避けるようにしましょう。

水分の取り過ぎもむくみに繋がりますので、注意が必要です

 

適度な運動

適度な運動は身体の血流やリンパの流れを良くする効果が期待でき、顔のむくみ防止などにも繋がります。

また脂肪太りで顔がでかい方も体脂肪を減らすには食事制限だけでなく、適度な運動は必須になってきます。

ウォーキングや体操、ストレッチなどは無理なくできるのでおすすめです。

 

姿勢を良くする

でかい顔の原因の一つとして「姿勢の悪さ」を挙げましたが、もちろん姿勢を良くする事は顔の大きさを小さく見せる事に有効的です。

 

猫背になりがちな場合は意識して背骨を真っすぐ伸ばして椅子に腰かけるように心がけてみるなどしてみると良いでしょう。

 

エステや美容鍼

自分で出来る小顔効果のあるものを試してみるのも良いですが、時にはプロの手を借りてみるのも良いでしょう。

最近ではエステや鍼灸にも小顔に関するメニューを設けている所もあります。

気分転換や自分へのご褒美に少し試してみるのも良いかもしれませんね。

 

 

噛み合わせに気を付ける

顔の骨格がずれている人の原因の一つに噛み合わせが挙げられます

噛み合わせがずれている事で顔のゆがみの原因になり、顔がでかくみえてしまう原因に繋がるのです。

噛み合わせがずれている方はなるべく食事の時に左右の奥歯でバランスよく噛むなどを心がけるようにしましょう。

 

顔を小顔に見せる方法をいくつかご紹介しました。

顔の大きさが気になる方は、出来る方法から試してみて下さいね。

即効性が無くても、持続して行う事が大切になります。

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顔がでかい悩みを個性にする鍵はバランス

 

顔がでかいと悩んでいる方、それを悩みと捉え過ぎずに「個性」と考えてみてはいかがでしょうか。

芸能人でも顔がでかい方でそれを個性として売りにしている方も多くいます。

 

例えば、身長に対して顔の大きな女性お笑い芸人のキンタローさん。

この方は自分でも顔の大きさについて良くテレビやブログなどで触れていますが、実は身長が小さい事に対して顔の大きさは標準から少し大きい程度だそうです。

なので、顔がでかく見える理由としては「身長の小ささや体格」が原因なのです。

 

また髪型などによっても顔のでかさの見え方が変わってくることは先述でもお伝えしました。

髪型によってもかなり変わってきますし、メイクによっても違いが出てきます。

顔の黄金比に寄せる為のメイク方法、小顔に見せる為のメイク方法などもありますので、参考にしてみると良いでしょう。

 

大切なのは「バランス」です。

一人一人に身長や体重、手足の長さ、目の大きさ、眉の太さ、鼻や口の大きさに違いがあります。

みんな黄金比と同じような顔であれば、ちょっと怖いですよね。

 

重要なのはその人にあった「バランス」です。

このバランスを大切にする事が顔のでかい悩みを個性で変える鍵ではないでしょうか。

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急に顔がでかいと感じたら病気の可能性も疑って

 

顔がでかいと感じる方の中には「何だか急に・・」と思われる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

それは何らかの病気の可能性もなくはありません。

急に顔がでかいと感じた時に疑われる病気について最後に見ていきましょう。

 

肝臓に関する病気

尿が出ずらい、血尿が出るなどの症状がある場合には肝臓の病気である可能性があります

尿は身体の中の不必要な老廃物は出す作用がある為、肝臓の働きが悪くなるとむくみやすくなります。

 

甲状腺機能低下症

甲状腺のホルモンの分泌が低下してしまう病気で特に女性に多いと言われています。

目元のむくみがひどくなるのが特徴です。

 

クッシング病

大脳に出来た腫瘍によって、大量にコルチゾールというホルモンが分泌されるようになり、様々な体調不良を引き起こす病気です。

顔のむくみや赤ら顔、お腹が太り手足が細くなるという症状が見られます。

 

 

上大静脈症候群

上半身の血液を送る役割の上大静脈が何らかの原因で血液が流れにくくなってしまう病気です。

瞼のむくみや頭痛、息苦しさなどの症状が現れます。

 

偏頭痛

顔のむくみが前兆として現れ、頭痛たけでなくこめかみや目の周りが痛む方も居ます。

 

顔の大きさに急な変化を感じたら病気の可能性もあります。

自己判断せずに、医師の診察を早めに受けるようにしましょう。

 

顔のでかさはコンプレックスに思う方が多いかもしれませんが、メイクや髪型を変えたりする事によってカバーできる事もあります。

あまり悲観的に捉える事無く、顔の大きさも自分でうまく個性に変えられるよう努力してみてはいかがでしょうか。

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