飲み物を飲むときについてきたストローを、飲み終わった後もいつまでも噛んでいるという人はいませんか。

自分ではやらないけれど、友人や家族がよくやっている、という人もいるのではないでしょうか。

 

「ちょっとお行儀は悪いけどそこまで問題ある行動じゃない」と軽く考えていませんか。

 

まずはなぜストローを噛んでしまうのか、その心理について知っておきましょう。

理由によっては早めに解決しておかなければストローを噛む以外の行動への影響が出てしまう場合もあります。

 

癖になっている人への改善方法もお伝えしますので参考にご覧下さい。

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目次

ストローを噛む人の心理

 

フラストレーションやストレスを発散したい

人はフラストレーションを感じたりストレスが多い時に、噛むという行為によってそれを発散しようとすることがあります。

 

ストローでなくとも、食べ物を食べる事がストレス解消法になっている人も、多いのではないでしょうか。

ストレスを感じた時にストローを噛むという行為は、手軽だし誰の迷惑にもなりません。

 

けれどもあなたがストローを噛んでいる人を見たら、その人はもしかしたら大きなストレスを抱えているかもしれないと考えるのが、適切でしょう。

 

自分の愛情を伝えたい、相手の愛情を確認したい

口は、人間の欲求を解消する大切な器官です。

産まれたばかりの赤ちゃんは、寂しさを感じるとお母さんのおっぱいを飲むことで、安心感を得ます。

 

またお母さんのおっぱいを、嬉しそうに噛んでみることもあるでしょう。

赤ちゃんは口を通して、お母さんとスキンシップを図るのです。

 

大人になっても幾分かは、口によって自分の愛情を伝えたり、相手の愛情を確認したいとういう面は残ります。

 

そのような口を通して愛情を確認する面が高じて、ストローをはじめいろいろなものを噛んでしまう行為に表れることがあります

 

相手にかまって欲しい

赤ちゃんは不安を感じた時に、自分の力だけでは不安を解消することができません。

寂しいことや嫌なことがあった時には、お母さんのおっぱいを飲んだり抱っこしてあやして貰い、大人との関係の中で気持ちが収められるようになります。

 

多くの大人はそのような、他人との間で気持ちを収めた経験をベースとして持っています。

 

だからこそ不安な時や寂しい時には、小さい時に自分の気持ちを収めてくれた方法に本能的に返りたくなります。

自分の気持ちを収めるのに誰かに構って貰ってきた経験があるからこそ周囲に構って欲しいと感じます。

 

また、体験的には口を通したスキンシップやコミュニケーションを重ねてきたので、ストローを噛んでしまうといった、口を通したSOSの表出になるのです。

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ストローを噛む人の性格について

 

ストローを噛む人には、何か一般的に言える性格傾向があるのでしょうか?

ストローを噛むことの背景には、以下の様な性格や心のありようにあることが考えられます。

 

短気でストレスを貯めやすい人

ストローを噛むという行為は、ストローがあれば手軽に行えます。

また、一般的にストローを噛むという行為には、子供っぽさを感じる人が多いでしょう。

 

ストローを噛めば、そのストローはガタガタになり、見栄えも悪くなります。

他人のガタガタになったストローを見て肯定的な感情を感じる人は、はっきり言って少数でしょう。

 

多くの人は、ストローを噛んだら周囲の人からどう見えるのかという、先を見通して考えます。

先を見通した結果、肯定的には思われないという予測が抑止力の1つとなって、ストローを噛まないようにするのです。

 

ストローを噛んでしまう人は、周囲の人からどう見られるかということよりも、自分を優先します。

このような人はストレスが多大に溜まっていたり、ストレスに対する耐性が弱いことが考えられます

 

けれども他人の目よりも自分を優先させる傾向は、日常生活の他のところでも他人とぶつかり合いを生じさせる可能性を孕んでおり、そのようなぶつかり合いによってまたストレスを感じる、というような悪循環を持っている可能性があります。

 

甘えん坊な性格の人

赤ちゃんの頃から大人になるまで、人間は体の色々な部位を使って周りの情報を掴みます。

例えば0歳台の赤ちゃんであれば、何でも口の中に入れることで確認します。

それは、赤ちゃんにとって口の中の神経が、一番しっかりしているからです。

 

大人になってからも口で舐めたり噛んだりすることに強い快感を覚える人は、人間の中で最も原始的なレベルで刺激を楽しんだり、ストレスを発散します。

つまり幼さが残るということです。

 

ストローを無意識のうちに噛んでしまう人は、甘えん坊な性格の人であると言って良いでしょう。

 

 

承認欲求が満たされていない人

今、SNS等で他人からの「いいね!」が無いと、不安になってしまう人がいます。

そのような人は、他人から承認されたい欲求があると言って良いかもしれません

 

承認欲求が満たされていない人は自分の中に安心感が薄く、自分自身に対し「いいね!」を出せません。

心の中の安心感が未成熟で、何でも口の中に入れて確かめていた時期と同じ程度か、少し上回るかくらいの安心感しか持っていないと言えます。

 

そのため、落ち着かない時には口の中に食べ物を入れたり物を噛むことで、自分を落ち着かせようとします。

 

心の中の安心感がごく幼い時と同じくらいしかないので、誰にも「いいね!」してもらえないと不安になって、ごく幼い時にやっていた噛むという行為にまで立ち戻ってしまうのです。

 

感情を抑えようとして噛む場合もある

人間が一度に感じられる刺激量には、限界があります。

痛みを和らげるために音楽を聞かせる方法がありますが、それも同じ原理を利用したものです。

限界を超えた分の刺激は、人間には感じられなくなります。

 

噛むということは、それによって他の刺激をシャットダウンする1つの方法になります。

強い感情の時に噛むと、人の脳には歯が食いしばる感覚や手足の力具合が情報として伝わります。

それらの情報が脳内信号として伝わっている間、強い感情は脳内信号分だけ弱まったものとなるのです。

 

噛む以外にも手をギュッと握る、頬を叩くなど色々な方法がありますが、ストローが近くにある時には一番ダイレクトで簡便な方法なので、噛んで感情を抑えようとしてしまいます。

 

ストロー以外に注意しておきたい心理的行動

 

他の心理的な行動についても、見逃したくない人はいるでしょう。

どういった行動には注意をしておくべきでしょうか。

 

ストロー以外にも注意しておくべき、噛み癖を表わす行動

噛み癖を表す行動は、ストローだけに限定されるわけではありません。

 

飴や氷が口の中に入ると、ついガリガリ噛み砕いてしまう人もいるかと思います。

氷はともかく、飴は口の中で溶かして楽しむものです。

 

口の中にずっと残っているのが鬱陶しくて噛んでしまう人は、ストローを噛んでしまう人と同じで少しせっかちになっているところがあると考えられます。

 

またガムを食べてないと口寂しくなってしまう人や、アイスの棒をつい噛んでしまう人にも、同じことが言えるでしょう

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大人の噛み癖の心理的要因とは?

 

大人の噛み癖には、どんな心理的な要因があるのでしょうか?見てみましょう。

 

内面的な不安定さやストレスが原因

噛むことは、脳内に大きな刺激を与えます。

内面的な不安定さやストレスがあると、その不安定さやストレスを解消するための刺激が欲しくなります。

 

噛んでいる時には脳内には強い刺激が流れるので、心の中の不安定さやストレスは噛む刺激がある分だけ弱まります。

噛むことでストレスが緩和された肯定的な体験が積み重なり、不安定さやストレスが強い時に噛むことが増えていきます。

 

 

噛むことの原因には、内面的な不安定さやストレスが大きく関係していると言えます。

 

子供の頃に感じた寂しさが原因の場合

子ども時代に心の安心が薄かった人には、小さい頃から不安を感じるとすぐに物を噛んでしまっていた人もいます。

そうすることで、不安を解消することを学習してきているのです。

また、癖になっていると言っても良いでしょう

 

その一方で小さい頃からのストレスに蓄積で、大人になってから物を噛むことが出てきた人もいます。

大人になると子どもの時よりも時間に追われ、ストレスの解消法が限られがちになります。

物を噛むことは手ごろな方法なので、ストレスの解消法として選ばれやすいわけです。

 

無意識にストローを噛んでしまう人は、ストローを噛むことで知らず知らずのうちにストレスを発散しようとしているので、自分がどれくらいストレスを溜めているのか気が付けないことがあります。

高いストレス状態にあるのが普通になりすぎて、ストレスがあるのか無いのかがわからなくなっているのです。

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大人の噛み癖の解消法

 

ストローでも氷でも、つい噛んでしまう癖を治したい人もいるでしょう。

それを解消するにはどんなことに気を付ければ良いのでしょうか。

 

噛み癖を自覚する

自分の行動を変えていくためには、自分の行動に気が付くことが第一です。

 

噛んでしまうことは無自覚にやってしまいがちなので、噛んでしまっている時や噛もうとしているタイミングで「今噛もうとしてた!」ということに気が付けると、良いでしょう。

 

ストレスの解消法を見つけて発散させる

噛み癖がある人は他にストレスの解消法が無く、物を噛むことでストレス解消している人も大勢います。

噛む事以外にも体を動かしたり、音楽を聴くなど自分の好きなことをして、ストレスを解消していくようにしましょう。

 

また、「ストレスの原因がわからなくて・・」という人もいるかもしれませんが、ストレスの原因はいくつも絡み合っています。

「これだ!」と特定できないことも、多いです。

 

もしも何か困っていることがあってそれが原因だと思われるのであれば、人に悩みを打ち明けたり相談するのも効果があります。

 

自己肯定や自尊心を高める

ストレスの原因は、他人と自分とを比較することで起こるものもあります。

他人に比べて、自分の価値が無いように感じるのです。

 

小さな事で良いので、「これができた!」「上手くいった!」ということがあったら、自分を褒めてあげましょう。

ストレスの解消には、自己肯定感を高めていくことも大切です

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子供が他人を噛む癖の原因は?

 

子供が他人を噛んでしまうことに、困っている保護者もいます。

子供が他人を噛んでしまうのには、どのような原因があるのでしょうか?

 

気持ちや自己表現

子供は大人に比べて、あまり上手に自分の気持ちを他人に伝えることができません。

そのため言葉にできなくて、他人を噛んでしまうわけです。

 

言葉で伝える力が育ってくると、噛むことは自然と減ってきます。

 

他者との関わり方を知らない

子供は他者とどう関わっていったら良いのかということが、わかりません。

そのために噛むことで、自分の思いを通そうとします。

 

噛むこと以外の方法で他者とコミュニケーションが取れるようになると、子供自身も随分と楽になれます

 

 

甘えたい気持ち

子供は甘えたい気持ちがあったり、つい嬉しくなってテンションが上がってしまうと、衝動的に近くにいる人を噛んでしまうことがあります

 

気持ちがストレートに、行動に出てしまうわけです。

 

ストレスや不安

子供はストレスや不安を感じた時に、どう解消していったら良いのかということがわかりません。

 

そのために自分にとって脅威だと感じた他人を噛むことで、ストレスを減らそうとしたり、自分から遠ざけようとしているのです。

 

何故噛んでしまうのか?そのメカニズム

子供にとって手よりも口の方がよく発達しているので、何かストレスフルなことがあるととっさに噛み付くことがあります。

 

また子供が噛み付いてしまうのには必ず原因があり、多くの場合自分で言葉にできない思いを背景に持っています。

 

そのため他の子供を噛んでしまった場合には、噛むのはいけないことを教えてあげる他に、「今~だったから嫌だったんだよね」と、子供の気持ちを代弁してあげることが大切です

 

噛み傷は可能なら消毒し、噛まれたところをすぐにもむようにしましょう。

そうすることで、噛まれた跡が残らないようにすることができます。

 

子供が噛んでしまうのは急なことも多いので、必ずしも事前に止められるとは限りませんが、次第に大人の側にも「こういうタイミングで噛むことが多い」という行動の予測が、つくようになるでしょう。

 

噛まれた子供だけでなく、噛んでしまった子供も怒られることがあるという点で、噛むことの被害者です

未然に防げるものは、防いであげましょう。

 

また、楽しい活動によってストレスを減らしてあげることも大切です。

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子供が自分や物を噛む場合の原因

 

子供が自分や物を噛む原因は、大人と同じでストレスや不満などが原因であることが多いです。

また、以下のようなこともあります。

 

手や指を噛む場合

小さい乳幼児~幼児くらいの子供は、まだ自分の体に対するイメージがよくついていません。

自分の体にどんな部位があって、どう動かしたらどうなるのかということがよくわからないのです。

 

大人であれば、見てなくてもある程度自分の足を思うように動かすことができるでしょう。

しかし幼児年齢の子供は、自分の目で動いているのが確認できないと、自分のコントロールで足を動かすことができません

 

同じように手や指がどういう形をしているのか、ということが子供は大人程わかっていないので、手や指を舐めたり噛んだりすることで、自分の体についてのイメージを高めようとします。

 

爪を噛む場合

強いストレスがあった時に、自傷行為の1つとして行われることです。

子供に爪を噛むことが見られていたら、相当なストレス状況に置かれていると考えて良いでしょう。

 

ストローなどの物を噛む場合

人間は目や耳、体の動きなどから色々な情報が信号として脳に伝わり、脳から指令が出て行動に移すことができます。

けれども子供は、大人程上手に脳内の信号整理がつかないことがあります。

 

例えば元々の覚醒水準が低く、何もしてないとボーッとしてしまったり、すぐに眠くなってしまう子供もいます。

 

また適切な力の入れ具合が掴みにくく、コップを置く時に「ドン!」と不必要に大きな音を立ててしまったり、「バン!」と大きく叩いてしまう子もいます。

 

そのような子供はストロー、鉛筆、消しゴムを噛むことで目を覚まそうと体が無意識的に噛んでいたり、食いしばる等筋肉が緊張している感覚を体が欲しているために、身近にある色々なものを噛んでしまうことがあります。

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子供の噛み癖の解消法

 

子供の噛み癖を減らしたいと思う保護者も、いることでしょう。

子供の噛み癖を減らすには、以下のようなことが有効であると言われています。

 

別のことに集中させる

噛んでしまうのは、気持ちが遊びに集中しきれていないなど気持ちが散漫な時に多いです。

集中して遊んでいる時には、噛むことは少ないでしょう。

 

噛む事よりも別のことに気持ちを向けさせるようにしましょう。

 

シールなどの目印を貼る

子供であっても、自分の癖を治すには自覚させることが大事です。

噛みやすい場所にシール等を貼って、噛もうとしてたタイミング等で気が付くような練習を重ねましょう

 

噛みそうな場所にごく少量の唐辛子を塗ったり、塗ると苦い味がして爪噛みを減らす薬もあります。

 

根気よく言い聞かせるのが大事である

子供は1回言ったから、すぐにわかるというものではないでしょう。

何度も根気よく言い聞かせることが大切で、辛抱強い取り組みによって噛み癖は必ず改善します。

 

しかし、ただりつけるよりは、言い聞かせることが大事です。

 

噛み癖の一種、歯列接触癖(TCH)について

 

噛み癖として、歯列接触癖という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

一体どのようなものなのでしょうか。

 

歯列接触癖の症状

歯は、日常生活の中において「ごはんを食べる」という時や「重い物を持つ」という時など、ごく限られた時間にだけ使われます。

実は普通の人ならばそれ以外の時間、口を閉じた状態でいても3~5mm程度上の歯と下の歯には隙間があります。

 

けれども歯列接触癖の人の場合、日常の多くの時間において、上の歯と下の歯がくっついています

上の歯と下の歯がくっついているので弱い緊張状態が常に歯にかかってきて、日常生活の色々なところに支障をきたすようになるのです。

 

 

歯列接触癖が起こる原因

歯列接触癖は基本的に、緊張している状態で起こります。

 

強いストレスがかかっていたり、パソコン等集中した作業を必要とする時です。

また良い姿勢よりも、悪い姿勢で起こります。

 

頭痛や肩のコリ、顎関節症などの原因にもなる

あなたのめまいや頭痛、肩や首、腰のコリ、耳鳴りなどは、もしかしたら歯列接触癖によって起こっていたのかもしれません。

 

また、顎関節症や歯ぎしりの原因ともなります。

歯に力を入れて食いしばっている状態は、要注意です。

 

気が付いた時に意識して、気を付けてみるようにしましょう。

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歯列接触癖のチェック方法と受診について

 

歯列接触癖のチェックは、自分でも簡単にできます。

また病院を受診しようと思ったら何科を受診すればいいのでしょうか。

 

自分でも出来るチェックの仕方

一日に30分以上上の歯と下の歯がくっついた状態にあると、歯列接触癖の可能性があります。

 

また口を開き上下の歯が離れている状態から唇を閉じずに歯だけをくっつけたり、唇を閉じて歯を噛んだ状態から歯だけを離すなどのチェック方法があります。

 

唇と上下の歯を別々に動かすのが難しい場合には、可能性が強まります。

 

受診する場合は何科に行くべきか?

歯科か口腔外科で、見てもらうことができます。

行きつけの歯科や口腔外科で、相談してみましょう。

 

歯列接触癖の対処法

 

歯列接触癖を治すには、どのような方法があるのでしょうか?見てみましょう。

 

目の見える場所にメモや付箋を貼って意識する

歯列接触癖は癖なので、自分で意識することが大切です。

 

目につきやすい場所にメモや付箋などを貼って、いつでも見えるような環境を作るようにしましょう

メモや付箋が目に入った時に、自分の口の中の状態を確認するようにするわけです。

 

 

歯が接触しているのに気づいたら離す癖をつける

もしも口の中の状態を確認し、上下の歯がくっついていることに気が付いたら、上下の歯をくっつけないようにします。

 

この時唇と歯が別々に動かせることが大切で、歯はくっつけないようにしながらも、唇はくっつけるように意識します。

意識的に歯を離そうとすることが大切です。

 

女性が視線を誘導するための噛むテクニック

 

女性の人で、「どうも自分には女性的な魅力が少ない気がする・・」という人もいるかもしれません。

その時に、噛む行為が男性の視線を自分に誘導してくれる方法があります。

 

ストローを優しく噛む行為は視線誘導のテクニック?

男性の視線を女性の唇に集めたい時、ストローは良い小道具になります。

男性は女性がストローを噛むしぐさによって、いつの間にか視線をそちらに向けてしまいがちです。

 

けれども軽く噛む程度なら良いのですが、形が潰れるまでストローが噛まれていると、下品な印象をうけます

逆効果となってしまうので、気をつけるようにしましょう。

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ストローを噛むことで幸せを感じる心理効果がある?

 

悲しい時に涙を流した経験は、誰にでもあるはずです。

「悲しいから泣く」ということは、一般的に考えると普通のことです。

 

けれども周りの人が泣いているのをもらい泣きして、自分も一緒に悲しくなってしまったような経験がある人も、いるのではないでしょうか。

 

かつて心理学者の中で「悲しいから泣く」のか、「泣くから悲しい」のか、論争が起こりました。

最終的にはどちらが正しいという結論は出てませんが、「泣くから悲しい」というのも実際にあり得ます。

これと同じように笑う表情を作る事で気分が楽しくなったり、面白くなったりすることもあります。

 

ストローを噛むと、口角が自然と上がりますね。

「笑うから楽しい」と同じ効果を、ストローを噛むことで得ることができます

ストローを噛む時は先端部分でなく、真ん中辺りを噛むと良いでしょう。

 

犬や猫の噛み癖について

 

家で、犬や猫を飼っている人も多いでしょう。

犬や猫には、人間と同じような噛み癖は無いのでしょうか?

 

犬や猫にも心理的な行動による噛み癖がある

実は、犬や猫にも神経が昂り過剰に興奮している時や、縄張り意識を感じている時に噛む行動をとっていることがあります。

犬や猫もストレスで噛んでしまうというところは、人間と一緒です。

 

 

けれども、犬や猫であっても加減を覚えることは大切です。

力の加減が出来ずに強く噛んでしまった時には、きちんと注意するようにしましょう。

 

また、力の加減は子供の時に身に付けないと、中々身に付きません。

子供の時のしつけが大事です。

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ストローを噛む行為のQ&A

 

ストローを噛む行為について、次のようなことを知りたい人もいるでしょう。

では、見てみましょう。

 

乳幼児がストローを噛む場合と練習方法

だいたい生後7~8カ月くらいから、赤ちゃんはストローを練習するようになります。

けれども、ストローを練習し始めた最初の頃、赤ちゃんはストローで吸うということがよくわかっていません。

そのために、ストローが噛まれてボロボロになってしまうことも多いのではないでしょうか。

 

コップなどに飲み物を入れて、ストローをさします。

その状態でストローの上を親指等で蓋をすると、ストローを持ち上げた時に飲み物が吸いつけられているでしょう。

その状態で赤ちゃんの口の中にストローを上から加えさせ親指等の蓋を外すと、赤ちゃんの口の中に飲み物が入ります。

 

それを繰り返しているうちに、赤ちゃんはだんだんストローの機能を理解するようになります。

 

また紙パックの飲み物を使って、紙パックの真ん中を指で押してあげると、中から飲み物が出てくるでしょう。

赤ちゃんがたまたま吸い込み、ストローから飲み物が上がってくることがわかるようになると、ストローで飲み物が飲めるようになってきます。

 

ストローを練習するためのコップも、売られています。

練習してすぐにストローが使えるようになるわけではないので、気長に練習しましょう。

 

男がストローを噛むのは隠れマザコンなのか?

隠れマザコンとまで言って良いかわかりませんが、ストローや氷等を噛んでしまいやすい人は、不安が高い傾向の人が多いと言えます。

 

過保護な母親に育てられたマザコンというよりも、むしろ子供を放置する母親と寂しさを抱えた息子、というパターンもあるでしょう。

 

いずれにせよ、ストレスを感じやすい人である可能性はあります。

ストレスを解消する方法を見つけておくことは大拙でしょう。

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