「かまってちゃん」という言葉を聞いて、それを褒め言葉だと思う人はいませんよね。

「彼女が甘えてくるのがかわいい」と考えている男性陣も、あまりにも相手の「かまって欲しいアピール」が激しいと恋心も冷めていくものです。

 

女性同士でも、相手がかまってちゃんだとうんざりしますよね。

どうしてかまってちゃんはうざいと思われるのでしょうか。

その原因はかまってちゃんの特徴にありました。

この記事ではかまってちゃんの特徴や対処方法まで解説します。身近なかまってちゃんから被害を受けない前にチェックして生活にお役立て下さい。

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目次

かまってちゃんの意味とは

 

「かまってちゃん」は「構ってちゃん」とも呼ばれ、他人に構ってほしいがあまり相手の迷惑も顧みずに執拗に自分をアピールする人を指す言葉です。

 

「かまってもらう」つまり「自分に注目を集める」ことが目的ですので、非常識な行動をとったり奇行に走りがちです。

ときには相手の反応を引き出すためだけに言動が暴走してしまうこともあります。

 

 

「寂しい」「疲れた」などの他人の気を引くための言葉が多く、特に女性に多いといわれています。

本人は「かまって欲しいPR」はバレていないと考えがちですが、あまりにも執拗な言動のため周囲にはバレバレであることが多いです。

 

また本人は無自覚に行っていることが多く、なかなかその癖を改めてもらえず対応が難しいという問題があります。

 

自覚していない人の行動を矯正することは難しいので、相手がかまってちゃんだなと思ったら、自分がどう対処するのかが重要になります。

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かまってちゃんの最大の特徴は周囲を巻き込むネガティブ発言

 

かまってちゃんに共通して言える特徴としては「周囲を巻き込むネガティブ発言」が挙げられます。

 

みんなで楽しくわいわいやっていても、空気を台無しにするネガティブ発言が目立つ人、あなたの周囲にいませんか。

もしかしたらその人はネガティブなだけではなくかまってちゃんかもしれません。

 

どんな言動をとってい周囲に影響を与えるのか見ていきましょう。

 

ネガティブ発言が目立つ

「どうせ私なんか」「うまくいくはずない」といったマイナスな思考がだだもれの人、何かにチャレンジする前に諦めきった言葉を吐くのが口癖になっている人はいませんか。

 

それはただ単に失敗の可能性を示唆しているのではなく、ネガティブな発言を行うことで、あえて周囲の人間の心配や気遣いを引き出そうとしているだけかもしれません。

 

みんなで一致団結しようとしている場面でネガティブ発言を繰り返されるとシリアスな空気は台無しになりますし、「かまって欲しいだけ」という目的がバレバレだと白けてしまいますよね。

 

かまってちゃんは心理的恍惚感を得るためにネガティブ発言を繰り返す

周囲の人を巻き込むようなネガティブ発言をなぜかまってちゃんは繰り返すのでしょうか。

 

それはネガティブな発言をすると、優しい人や気遣いができるひとが「大丈夫?」「そんなことないよ」と構ってくれるからです。

その一瞬に感じられる心理的恍惚感を得るためにあえてネガティブ発言を繰り返し、周囲の迷惑は考えません。

 

本気で「だめだ」と考えているのではなく、「大丈夫、あなたならできる」と優しい気遣いをかけてもらうことが目的です。

 

他人の前でやたらため息をつく

ネガティブ発言は口にしないものの、やたらと人前でため息をつく場合も、同様に「相手に心配してもらいたい」「かまってもらいたい」という心理が裏に隠されていることがあります。

 

ため息だけではなく、人前でいきなり号泣する人も同じく「かまってほしい」という心理がはたらき行われることがある行為です。

 

ただ自分が相手の気を引きたいだけの一心で行われる行為ですので、優しい人ほどこういった行為に振り回され気苦労を味わうことになります。

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SNSはかまってちゃんにとって最適なツール

 

かまってちゃんはとにかく自分のマイナス面を他人に過剰にピーアールすることで反応を引き出そうとします。

そのため一方的に情報を発信できるブログやSNSはかまってちゃんにとって最適なツールといえます。

 

リツイートやコメントがつくように「最近人生に疲れ気味」「今日は人生最悪な日でした」「なんだかもうやばいかも」など意味深で人の心配や不安を煽るような書き込みを行いがちです。

 

フェイスブックのようなSNSを通じて不特定多数に向かって自分が構ってもらえるようにピーアールするほか、LINEなどでも曖昧なスタンプを使用し人の注意をひこうとする傾向もあります。

 

注意をひくために写真も頻繁に更新します。

 

 

またあえてすっぴんの写真をアップしたりして「こんなに不細工です」とアピールしますが、それは本気で思っているのではありません。

 

相手の反応を待ち望んでいるのです。

そして「そんなことないよ」「かわいいよ」という言葉を待ち望んでいるのです。

 

そのため思い描いたような反応がなかったり、「本当に不細工だね」というようなコメントがつくとブロックしたりして自己を守ります。

かまってちゃんは不特定多数に自分をアピールする一方で、ネガティブな反応には弱いのです。

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中身がないメールを何通も送るのは勘弁して

 

「今日は雨が降ったので、このあいだ買ったばかりの傘を使ってみました。」

「今日はお弁当を自分で作ってみたよ」

など、ついつい「だからどうした」と言ってしまいたくなるどうでもいい内容のメールをやたらと送りつけてくるのもかまってちゃんの特徴です。

 

会話として成立しないような内容や写真、絵文字を一方的に何通も送ってこられても、正直なところ返信に困ります。

しかし相手は反応を期待して、いつまでも画面の向こうで待機しています。

 

ときには「返信がないけど大丈夫?」と心配している風を装って反応を強要してくることもあります。

反応を引き出すために過激な自撮りを送りつけてくることもあります。

 

フェイスブックやインスタグラムの写真を頻繁に更新してくる人も、中身のないメールを何通も送ってくる人と同様の心理状態といえます。

とにかく何か反応が欲しいので、かまってちゃんは内容はあってもなくても構わないのです。

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自己顕示欲が強すぎてうざいかまってちゃん

 

かまってちゃんの特徴の1つに「自己顕示欲が強い」という点が挙げられます。

具体的にどんな行動をとるのか見ていきましょう。

 

些細なことでも大げさなくらいアピール

自己顕示欲の強いかまってちゃんは、とにかく自分に注目を集めたいと考えています。

そのため普通であれば特に意に介さないような些細な事でも、オーバーに周囲の人間に吹聴してまわったり深刻に表現したりします。

 

過去に一度でも相手のリアクションがとれた幼少期のエピソードがあると、何度でもそのはなしを繰り返す傾向があります。

 

プライベートと公の場を区別しない

かまってちゃんにとって重要なことは「かまってもらうこと」「人の注意をひくこと」なので、プライベートとして隠し事をかかえたりしない傾向があります。

 

他人には普通は話さないようなことでも赤裸々に暴露します。

Twitterなどを見ると「仕事のミスで休日出勤確実!」「生理始まった」など、他人が知りたくもない情報をダダ漏れにしている人がいますよね。

 

これはプライドがないからではなく、自己顕示欲が強く自分の存在をアピールしないと気が済まないからです。

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彼氏への独占欲の強さに驚愕

 

かまってちゃんは自分自身が常にかまってもらえないと不安になります。

そのため彼氏の関心が常に自分に向かっていないと満足できません。

 

ですから構ってもらおうとするだけではなく、彼氏への独占欲が非常に強く発揮されるのです。

具体的には次のような行動を取ります。

 

彼氏への束縛が強い

かまってちゃんは彼氏への束縛が強く、自分以外の人間と会ったりすることさえ嫌がります。

束縛することで、相手の関心を自分だけに向けさせたいのです。

相手を好きだからというよりは、自分の不安や孤独を埋めるために必死で相手を束縛するのです。

 

そのため現実世界だけではなく、彼氏のSNSに大量レスを投下するなどネット上でも行動を監視しようとします。

時には携帯GPSで監視するなど、ストーカー行為に走ります。

 

その結果、彼氏の心が自分から離れていってしまいますます独占欲から暴走してしまうなど悪循環に陥ります。

 

独占欲は彼氏以外に対しても発揮される

束縛が激しいのは彼氏だけに限りません。

友人やちょっとした知人の間柄でも同様の行為が行われます。

 

メールの返信が遅いと催促するような追加のメールが大量に届いたり、LINEなどの既読スルーに対して過剰に反応する知り合いはいませんか。

LINEやメールへの反応がないとかまってちゃんは「無視された」と感じます。

 

そのため相手の状況や迷惑は一切考えず、反応があるまでレスを促す連絡を取り続けます。

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かまってちゃんは虚弱体質をあちこちでアピール

 

「私、病弱なの」とやたらとアピールしてくるひとは周囲にいませんか。

実際に持病があるわけでもないのに虚弱体質であることをやたらと周囲に吹聴して回るひとはかまってちゃんかもしれません。

 

具体的にはどんなことをアピールする傾向があるのか見ていきましょう。

 

かまってちゃんは悲劇のヒロイン願望がある

「実は持病があって再発しそうなの」「じつはずっと病院に通っているの」「最近体調が思わしくないの」など、ついつい心配してしまう健康についてのカミングアウトを唐突にしてくる人はいませんか。

 

かまってちゃんは虚弱体質であることをあちこちでアピールする傾向があります。

なぜなら、どんなに親しくない間柄であっても「病気」に関する話は相手の同情や心配といった反応を引き出しやすいからです。

 

常に誰かにかまってもらいたいかまってちゃんにとっては絶好の話題と言えます。

 

注意をひくためやたら病気の知識にくわしい

かまってちゃんは他人の注意をひきつけるためにも、病気や薬の知識にくわしい場合があります。

 

またTwitterやインスタグラムで薬の写真をアップしている人もいますが、これも「大丈夫?」という相手の反応が欲しくてあえてやっている行為になります。

 

些細な体調不良でもオーバーに表現する

かまってちゃんは些細な体調不良、たとえば頭痛や風邪なども「もうだめかも」とオーバーに表現します。

 

多少の夜更かしや生活リズムの乱れからくる体調不良も、通常であれば「自己責任」の範囲として他人には吹聴してまわらないものですが、かまってっちゃんはそれさえも深刻そうに周囲に話します。

 

時には不機嫌に振る舞うことで、「私は体調が悪いんですよ」とアピールすることもあります。

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虚言癖が多いのもかまってちゃんの特徴

 

すぐに嘘をつくのもかまってちゃんの特徴です

たとえすぐ相手に「この人が言っていることは嘘だ」とすぐに分かるような内容でも、相手の反応をその瞬間は得られるのであれば平気で嘘をつきます。

 

注目を引きつけることが第一の目的なので、つじつまが合わなくなることも多々あります。

 

そのためトラブルが頻繁に起きますが、それさえも注目を浴びるための手段になってしまいます。

 

虚言癖が悪化するとやがて誰にも相手にされなくなりますが、それでもかまってちゃんは嘘をつくことをやめません。

時には「私は誰からも愛されないの」と自虐気味にその状況を口にしますが、それも他人の気をひく手段となります。

 

かまってちゃんは正しくは他人依存症

 

かまってちゃんの行動の奥底には「自分自身に自信がない」あるいは「うまく自己分析できない」という心理状態が潜んでいます。

自分で自分を信じられないため、他者にその判断や評価を無意識的に委ねてしまうのです。

 

SNSなどを通じて不特定多数に対して自分自身をアピールしているのは、「誰でも良いから自分を肯定して欲しい」このように自分自身の意思の決定に対し、他者への依存体質が強く見られる状態を「他人依存症」と呼ぶことができます。

 

会話の中でうっかり相手の話に反応してしまうと、延々と相手の話を聞き続けるハメに陥るかもしれません。

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重度のかまってちゃんはメンヘラの傾向がある

 

かまってちゃんには様々な特徴があります。

重度になってくると、メンヘラを引き起こす傾向がありますが、いったいどのような状態に陥るのか具体的に見ていきましょう。

 

 

メンヘラとは

メンヘラとは「メンタルヘルス」の略称です。

 

「メンタルヘルス問題を抱えている人」、つまり精神障害や精神疾患を抱えている人、抱えていると見なされている人全般を指す言葉として使用されることが多いです。

 

かつてはインターネット上の匿名掲示板に存在したメンタルヘルス板の住人を指す言葉でしたが、現在はその意味が拡大して一般社会でも使用されています。

 

最近では精神疾患を抱えている人というよりは、過度に「自分を見て欲しい、かまって欲しい、誰かに慰めて貰いたい」と精神的に渇望し、そのための言動が周囲にもバレている人のことを指すことが多いです。

 

かまってちゃんが重症化するとメンヘラになる傾向がある

最近ではメンタルヘルス問題の当事者という本来の意味に使用されるよりも、「かまってちゃん」を揶揄する言葉として使用されることが多くなってきたのが「メンヘラ」という言葉です。

 

厳密に言えばかまってちゃんはメンタルヘルスを患っているひとではありません。

 

しかしかまってちゃんの対応を間違えてしまったり、かまってちゃん自体がなかなか満たされず暴走気味になると精神疾患を引き起こす可能性はあります。

メンヘラが悪化すると、他人の気を引くためにリストカットなどの自傷行為に走り自殺願望を口走ったりします。

 

かまってちゃんの精神状態は不安定なことが多いため、周囲の理解が得られず孤独感を強めると精神の均衡を崩してしまい精神的疾患を引き起こしやすくなるのです。

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そのかまってちゃんは病気の可能性も疑って

 

かまってちゃんの特徴についてご紹介しました。

 

かまってちゃんにも様々なタイプがありますが、あまりにも言動が理不尽であったり周囲に迷惑をかけすぎるものである場合、それは病気の可能性も疑った方が良いでしょう。

 

具体的にはどのような病気の可能性があるのかみていきます。

 

過度にかまって欲しがるのは心の病の可能性がある

かまってちゃん気質の人は、その多くが育った環境に問題の本質が隠されているともいわれています。

幼少期に親からの十分な愛情を受けられなかった子供は愛情飢餓の状態に陥り、人格の形成に深刻な問題を抱えることになります。

 

育児放棄の他にも、親が滅多に子供を褒めなかった、努力を認めなかった、

人格を否定するような言葉を投げかけられたなどの経験により自己嫌悪の感情が強まり自己肯定感を得られずに成人してしまった人は、心の空虚を埋めたり支えとするために他人に依存してしまいがちです。

 

そして過度に他人に依存してしまう傾向がある場合、境界性人格障害という精神的疾患の疑いがあります。

 

境界性人格障害の特徴は次の通りです。

・現実でも想像上でも他人に捨てられることを異常に怖がる

・感情の起伏が激しく周囲の人間がついていけない

・自傷行為に走りがち

 

・空虚な気持ちを抱いている

・対人関係が安定しない

・強いストレスを感じると記憶がなくなる

 

かまって欲しいために自分自身を損なうような異常な行動を取る人は、病気が原因になっている可能性があるかもしれません。

 

病気が原因のかまってちゃんに治療方法は存在するのか

境界性人格障害が原因となっておきている「かまってちゃん」の場合、まずは心理療法によって歪んだ認知を矯正する必要があります。

 

また境界性人格障害は抑うつ症状を引き起こすことがあり、その治療のために薬物療法が用いられることもあります。

 

いずれにせよ薬だけで治すことはできません。

 

心理療法についても、まずは患者とカウンセラーの間に信頼関係を築く必要がありますが、境界性人格障害の特徴からいっても信頼関係を築くことそのものが難しく、現在のところ有効な治療方法がまだ確立していないのが実際のところです。

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身近なかまってちゃん対処法4選

 

さまざまなかまってちゃんについてご紹介しましたが、いずれも相手にすると自分が疲れてしまいますよね。

精神的に消耗するのは辛く、へたをすると自分の方が精神的な疾患を患いかねません。

 

そこで身近なかまってちゃんに対してどのように対処すれば良いのか具体的な方法をご紹介します。

 

構わない

最も簡単な方法は「相手に構わない」ことです。

かまってちゃんは相手の反応がなければ諦めて他の人の注意をひこうとするでしょう。

優しい人ほどかまってちゃんのターゲットになってしまい、延々と相手をさせられます。

 

かまってちゃんは苦手意識を克服しようとするガッツはないので、つれない態度をとり続ければ向こうからかまって欲しいアピールをすることも少なくなってきます。

 

そういうものだと思う

相手の言動に対し、いちいち真剣に心配したりリアクションをとるから疲れるのです。

最初から「相手はかまってちゃんだ」と分かっていれば、その言動に対して聞き流すことが出来ます。

 

親身になったり深入りしなければ、それほど実害はありません。

ただし適当に相手することができない間柄の人だと、この対処方法は面倒なことになるかもしれません。

 

一番簡単なのは、相手は「犬や猫のような愛玩動物」と考えることです。

犬や猫がかまってほしいアピールをしても、腹が立つという人はいませんよね。

そういう存在だからです。

 

「相手は愛情を欲しているだけなのだ」と考えればかまってちゃんともストレスなく付き合っていけます。

 

疎遠にする

適当にあしらう相手ではなければ、様々な方法で疎遠にしましょう。

一番簡単なのは物理的に相手と距離を取ることです。

 

もしも共通する趣味があれば、他の趣味をみつけたり自分自身が忙しくなるようにすると相手から距離をとることができます。

 

まめに連絡を取る

重度ではないかまってちゃんの場合、ただ単に寂しがり屋というケースもあります。

 

その場合、あなたから積極的にメールや電話で相手の様子を伺いましょう。

「今日何した?」

という簡単なメールで構いません。

 

頻繁に連絡を取り、既読スルーはやめておくと相手は安心して過度な「かまって欲しいアピール」を行わなくなります。

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あなたは大丈夫?かまってちゃん度を自己診断

 

かまってちゃんは自分では自覚がないことも多いです。

もしかしたら気がつかないうちに、周囲からは「あの人はかまってちゃんだ」と思われているかもしれません。

 

自己診断表をご用意しましたのでチェックしてみて下さい。

 

質問 はい いいえ
1 SNSは頻繁に写真やコメントをアップする方である
2 寂しがり屋で一人はつらい
3 彼氏を独占したい、嫉妬深い方だ
4 メールやLINEの返信がないと不安でたまらなくなる
5 自分に自信がない方だ
6 ついついミスをしても自分を正当化してしまう
7 他者からの自分の好感度が気になる
8 よく自分を卑下して他人に話す
9 人前でもよくため息をつく
10 自撮りに抵抗感がない
11 自分だけ遊びに誘われないと疎外感が強い
12 常に自分が一位、もしくは集団の中心でいたいと考えている
13 他人との優劣が気になる
14 自傷行為をしたことがある
15 つい話を盛ってしまう

 

当てはまる項目が3つ以上ある人は承認欲求が強い、またかまってちゃんと言えます。

 

たとえ当てはまる項目が1つか2つしかなかったという人も、思い当たる節があるということはかまってちゃん予備軍の可能性があります。

注意した方がいいでしょう。

 

いつの間にか相手からうざいと思われてしまっているかも知れません。

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男のかまってちゃんは結構厄介

 

かまってちゃん女について解説してまいりましたが、男にもかまってちゃんはいます。

そして男には男の厄介な部分があります。

 

いったい男のかまってちゃんにはどのように対処すれば良いのでしょうか。

 

 

男のかまってちゃんはプライドが高い

男性のかまってちゃんは、女性のかまってちゃんが「自分自身への自信のなさ」が背景にあるのに比べ、「高いプライド」を原因とすることが多く対処が厄介です。

下手に流そうとすると、プライドを傷つけられたと勘違いし大騒ぎされてしまう場合もあります。

 

また自分よりも立場が下と考える人に対して「かまえ」とアピールすることが多く、気弱な人がターゲットにされやすいのも厄介なところです。

 

マザコンはかまってちゃんになりやすい?

男性のかまってちゃんが必ずしも全員というわけではありませんが、マザコンなひとはかまってちゃんになりやすい傾向があります。

というのも、マザコンは多くの場合、母親から溺愛されて育ったり母親に対して他の人よりも強い愛着があります。

 

お母さんと子供の関係がいくつになっても変化していないのです。

お母さんはいつでも子供に注目して、そのはなしに耳を傾けてくれる存在ですよね。

 

ですからマザコンだと「母親と同じように他人は自分に接するべきだ」とナチュラルに考える傾向が強いといえます。

そのため自分では意識していなくても「かまってほしい」と考えられる行動をとりがちです。

 

男のかまってちゃんはとりあえず褒めて対処しておこう

基本的に男のかまってちゃんは自慢や過大評価した自分自身の魅力や能力のアピールですので、「とりあえず褒める」という対処を行えば勝手に満足してくれます。

 

どうしても相手を褒めたくない場合は、「誰かと比較する」という手段が最も相手の自尊心を傷つける効果的な対処方法となりますが、逆上が面倒だったり報復が怖いので過度に煽らないようにしておいた方が賢い対処方法です。

 

褒める場合も気持ちを込めて相手を称賛するのではなく、あくまで淡々と抑揚なく「すごいですね」をくりかえすと自分自身もストレスがたまらずに済みます。

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