最近では、ネットの世界で何でもできるような時代になってきていて、ネットに住んでいるような人たちまでいます。
そのような人たちが頻繁に使用しているネット掲示板と呼ばれるような場所の一つに2chという掲示板が存在します。
今回は、この2chというネット掲示板の様々な仕組みや特徴などについてご紹介していきます。
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目次
ワッチョイとはどういう意味?
ワッチョイとは、インターネット掲示板で使用されているニックネームと言えます。
そのニックネームは、インターネット回線への接続方法、何のブラウザを立ち上げて書き込みをしているのか?が分かっているようになっている文字列です。
強制的についてくるもの
書き込みをした際にその書き込みに付いてくるものです。
ニックネームと言っても自分で決めることは出来ず、勝手に付けられるニックネームですので強制ハンドルネームとも言えますね。
更には、強制で付けられる固定されたハンドルネームということから「強制コテハン」と呼ばれています。
また、強制ハンドルのワッチョイの文字列の後に数字やアルファベットの文字が付く場合、それらは自分のIPアドレスやユーザーエージェントをもとに付けられます。
ワッチョイの起源は2ch
ワッチョイの起源はインターネットの2chで生まれたと言われています。
2chは、日本で最大の電子掲示板と言われており、電子掲示板の別名はインターネットコミュニティです。
自分の出会ったこともない人と、あるテーマについて会話をしてコミュニケーションを図ります。
匿名での投稿になっているので、正体がはっきりしない分、本音で語り合うことが出来ます。
2chは、一般のニュースの話題になるほど、存在感を大きくしています。
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2chはスレッドフロート型掲示板です
2chには、話題性のあるスレッドが多く存在しています。
様々なジャンルのカテゴリに分かれており専門的な内容から世間話まで多種多様です。
そのスレッドがたくさん集まり知らない人同志がスレッドについて会話をする場所、これは大まかにはフロート掲示型の掲示板に当てはまり、別名でフローティングスレッド型掲示板と呼ばれています。
スレッドフロート呼ばれる由縁
2chには、様々な話題のスレッドが存在しています。
そのスレッドの中で投稿したい関心のあるスレッドに匿名で投稿していきます。
そうすると、最終的に投稿したものが浮上してきて上から順に掲載されるという仕組みです。
この仕組みからスレッドフロート掲示板と呼ばれる由縁になっています。
今は2chとは呼ばれていない!?
おのずと、人気のあるスレッドが最初に掲示されるようになっています。
ですので人気順のスレッドが並んでいると考えても間違いではありません。
みんなが今、何に興味があるのかを知ることが出来ますね。
それから、今まで2chの説明をしてきましたが、実は2chという名前は2017年10月に5chという呼び名に変更されているんです。
2chで余りにも聞きなれていたので、そんなに2chに参加したことがない人でもちょっと驚きの情報ではないでしょうか?
今まで、2chで慣れていた人たちにとっては、少し寂しい感じもします。
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なぜ、5chに変更されたの?
5chに変更した理由は、複雑なようです。
簡単に言うと2chの運営権譲渡により、その際に2chが閉鎖という形になり、新しく5chという名前で開設されたようですね。
ある意味、次世代が誕生したような雰囲気です。
2chのスレッドには書き込み制限がつけられている
2chは、自由性が高く匿名で投稿できるのですが、注意点やルールがあります。
まとめたものを紹介していきます。
2chへの書き込み二つの注意点
ひとつのスレッドに書き込む回数は1000回までの制限がある
1000回というと随分、余裕があるように思えますが、そのジャンルにはまってしまい、夢中になって投稿した場合には1000回までという制限もあっという間に窮屈に感じてしまいそうです。
データの容量に関しては500キロバイトまでの制限がある
データ容量のほうも、500キロバイトというと、半角英数字で5000文字と言われていますので、本当にあっという間です。
言葉の使い方などをよく考えて無駄のない投稿をしていきたいものですね。
ジャンルの語尾に付けられている「板」
ジャンル分けにされている言葉の語尾に「板」という文字が付けられています。
これは、ジャンルを読むときの呼称と言えます。
すべてのジャンルを読むときには語尾に「板」を付けて読むということです。
これは、ルールと言えますね。
注意やルールを守って気持ちよく使用していきたいです。
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ワッチョイが生まれた4つの理由
ワッチョイという言葉が誕生したことには理由があります。
ただ、単純にワッチョイという言葉が誕生したわけではないのです。
何にでも理由がつきものですね。
誕生した理由を4つに、まとめましたのでご紹介していきます。
ワッチョイ誕生の4つの理由
1.悪質な言動で炎上を防ぐ
2.自作自演が出来にくくする
3.荒らし対策としての補完策
4.荒らし行為をしている人の判別を容易にして、治安維持のため
安全のために誕生したワッチョイ
4つのワッチョイが誕生した理由をご紹介いたしました。
考えや価値観の違う人たちが、顔も見ずにある内容について会話をするわけですから、会話の途中で誤解や勘違いと言ったことは頻繁にあると思います。
そんな中、腹が立って暴言を吐いてしまったり、人の異常な悪口で炎上したりとトラブルもあるでしょう。
そんな時に安全上、役に立っているのがワッチョイのようですね。
初心者にもやさしいワッチョイ
ワッチョイが誕生して、安全になったことから初心者でも参加しやすくなりました。
初心者ということで、間違うこともあるでしょう。
そんな時にワッチョイがあることで、初心者の失敗も救われることもありますし心優しい慣れている人がいたらその人から助けられることもあるでしょう。
ワッチョイがあるからです。
ワッチョイって初心者にも優しいんです。
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ワッチョイの4つの特徴をチェック
何かをよしっ!やってみようという時って、上手に使いこなしたいって思うものです。
上手に使いこなすためには、何が必要でしょうか?
まずは、そのものに対して興味を持って、特徴を知ることが大切ですね。
ワッチョイの特徴を3つにまとめましたので詳しくご紹介していきます。
ワッチョイは簡単には変更されない
インターネットの接続を一回、切って繋ぎなおしたとしてもワッチョイは簡単には変更されませんので、そのことをよく理解したうえで、使用をするようにしましょう。
同一人物かどうかがおおよその範囲で見分けがつくようになっている
見分けがついてしまう理由は、ほとんどの人がインターネットを利用する環境はそれほど変わらないという観点からです。
いつものパソコンで、またはいつものスマートフォンで、いつもの場所で、いつものブラウザでというふうにそんなに大きくは変わらないので、ワッチョイも変わりにくいですね。
これにより見分けやすくなっています。
必ずしも一人に付き固有のワッチョイとは限らない
今までのワッチョイの説明を読んでいると、自分だけに与えられる自分専用のワッチョイというふうに思うかもしれません。
が、実は、そうでないことがあります。
例えば、自分と同じマンションに住んでいる人が、自分と同じスレッドに同じブラウザの種類で書き込みを行った場合に同じようなワッチョイになります。
確率的には、低くはなると思います。
ワッチョイである程度判定できる
ワッチョイの特徴はいかがでしたでしょうか?
ワッチョイで同一人物か分かるとかすごいですよね。
投稿するときには、ワッチョイについての仕組みなどしっかりと知ったうえで投稿したいですね。
ワッチョイの使い方にはまだまだ、コツや秘密が隠されていそうです。
同一人物かがある程度わかるということは、何かワッチョイを辿っていって割り出すのでしょうか?
次は、書き込みを検索する方法をご紹介していきますね。
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ワッチョイで2chの書き込みを検索する方法
ワッチョイを利用して、スレッドの書き込みを検索したい時があります。
そんな時、どうやって検索すればよいのか?迷いますよね。
ブラウザのユーザーエージェントから与えられる4桁は、毎週木曜日に変わりますし、更にはIPアドレスと日付からなるIDは毎日、変わります。
そんなワッチョイを利用して書き込みを検索したいときには、必死チェッカーというものがあります。
必死チェッカーの使い方
必死チェッカーのサイト名は、必死チェッカーもどきとなっています。
サイトにアクセスをしたら、左の欄に板名とあるので、その欄を見て確答するIDを探してクリックします。
そうすると、投稿した日にちの一覧が表示されますので、気になる日にちをクリックしてみましょう。
白い空欄がありますので、その空欄にIDを入れて検索します。
必死チェッカーもどきで分かること
・私用した名前の一覧
・書き込みを行った投稿時間
・書き込みを行ったスレッド内容
・書き込んだ回数のランキング
上記の4つが、分かるようになっています。
検索システムの充実
割と検索システムって充実しているんですね。
これは、安全面の充実と言えます。
何かあった時には、必死チェッカーもどきを使えばいろんなことに役に立ちそうですね。
ここまで知っておくと、ちょっとしたトラブルにも自分で対応できそうなので、初心者の方にもおすすめです。
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ワッチョイを使う時の6つの注意点
ワッチョイを実際に使用するときには、いくつかの注意点があります。
この注意点を守って、安全に心地よく利用していきたいですね。
6つの注意点
1.ワッチョイのVは6個で固定すること
2.スレッドを立てるときは本文の1行目に入れること
3.ワッチョイは決められたアルファベットや数字を組み合わせたものを貼り付ける
4.IDは非表示にできる機能を付けておく
5.IDは表示して強制コテハンは付けないこともできることを知っておく
6.ある程度、電子掲示板の表示はカスタマイズが可能ということを知っておく
注意点を知ることで楽しめる電子掲示板
ワッチョイについて様々な内容で紹介してきましたが、やはりコツや注意点を知って投稿することで楽しく利用することが出来そうですね。
知らない人と会話する掲示板ですので、たまに時間の空いた時に利用するのも良い経験になりそうです。
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